和風肉料理ふじ村をご紹介したいと思う。

和風肉料理とは言っているが、要するに昔ながらの焼肉店である。

僕の中学校の校区にある、本当に地元のお店である。

オッチャンとオバチャンの二人でやっているこじんまりした店で、テーブル1台

座敷2組、カウンター2組ぐらいの家族経営である。

しかし、侮ることなかれ僕のベスト焼肉店である。ベストというのは最高という意味である。

雰囲気、肉質、コストパフォーマンスすべてにおいてベストである。

お肉はすべて、近江牛でその日の良い肉を仕入れている。

オーダーはすべて、オバチャンセレクションで、イチボのたたき、やきしゃぶ、

ミノ、ロース、カルビなど食べるペースや好みよって、聞いてきてくれるのである。

まさしく言いなりである。

そしてこの店で何より愛して病まないのが、ヘレである。

塩コショウの味付けで、さっと自家製ポン酢をくぐらせて口に運ぶ。

ここのヘレ肉は、適度なサシの入り具合で、噛めば噛むほどサシの甘みと、

赤身の風味が口の中に広がるのである。まさに至福の時。その余韻に少し浸りながら、

冷えたビールで口をリセット。その動作を繰り返しながら、お腹と心を満たしていくのである。

僕はこれ以上幸せなルーティーンワークを知らない。。。

脂っこい霜降りのお肉は、たくさん食べれないがここのお肉はパクパク箸が進むのである。

2名でお腹いっぱい食べて、飲んで12000円くらいのコストパフォーマンスである。

最高級のお肉を、この雰囲気でこの価格で食べられる店は、今後出会えないであろう。。。



2月のとある週末、三重県の鳥羽のあたりまでドライブである。

目的は、牡蠣小屋である。

京都から新名神、伊勢道を経由し約2時間半、ようやく鳥羽の浦村地区へ。

新名神ができて三重県が日帰りドライブコースになった。ほんと、便利になったものだ。。。

鳥羽市内を過ぎたあたりから、左手に海を見ながらリアス式海岸のうねうね道をドライビング。

2月末の天気の良い日とあって、春のような日差しである。

真っ青な海に太陽が反射し、キラキラと輝いている。

青い空と、さらに青い海、そして海に流れ込むような崖の緑。

色彩のコントラストがドライブを一層贅沢なものへと変えてゆく。


しばらくすると、あちらこちらに牡蠣小屋が「浦村牡蠣」という大きな看板をあげて、

モクモクと煙をあげている。僕の口の中はすでに、唾液の洪水である。

ほどなく、お目当ての牡蠣小屋に到着。今回は、小さな子供連れということもあり、

ゆっくり食べたいので食べ放題のお店はパス。1個100円で追加オーダー式の牡蠣小屋である。

6歳の長女は、牡蠣があまり好きでないらしく渋々ついてきた様子。。。

早速、20個注文!!食べ放題の牡蠣小屋のように自分たちで焼くスタイルではなく、

おばちゃんが焼いてくれてテーブルまで持ってきてくれるので、とても楽!!

もちろんプロなので、焼き加減も最高。

京都から持参したスダチを搾り、パクリ。。。

「う、うまい」嫁と顔を見合わせる。。。

牡蠣の癖がなく、さわやかな甘みと磯の香りが口の中に広がる。

牡蠣嫌いの長女も嫌々、パクリ。少し放心状態。「おいしい・・・」

そこから、長女の猛攻が始まった。。。

自分で、カウンターまで行き、20個追加のオーダーまでしている。

確かにおいしい牡蠣である。

大振りすぎず、それでいてぷっくりとした上品な牡蠣である。

毎年の恒例行事ななることは間違いないであろう。。。

どっちでもよかったのだが、最後は伊勢神宮をお参りし帰途につきましたとさ。。。







今年の3月、家族で日間賀島に旅行に出かけた。

お目当ては、もちろん天然ふぐである。


以前、あのりフグというブログを書かせていただいたが、フグも大好物である。

フグは昔と比べると手の届きやすいご馳走になったと思う。

養殖技術も進化し、またふぐ免許がなくても都会の料理屋や居酒屋でも提供出来るように

なったからであろう。昔は、難しい顔をした、頑固おやじがいるフグ専門店に行かなければ、

食せなかった代物であった。また、価格も一人2万、3万はザラであった。

それが、手軽に安く食べることが出来るようになったことは素直に喜ぶべきことであると思う。

しかし、同時に美味しいフグにありつくことも少なくなったように感じる。

養殖技術や流通も発達したが、フグの味は驚くほどマチマチである。原因は私にはわからない。

同じ店でてっさを頼んでも、日によって味が違うのである。もちろん淡白な魚であるので、

ポン酢でごまかしは効くとは思うが、噛めば噛むほどフワリと出てくるフグ独特の甘みが強いものと

薄いものがあるのである。

確実に美味しいフグにありつくために、冬の日間賀島を訪れたのである。

日間賀島は三河湾にあり、前述したあのりふぐの産地と漁場はほとんど変わらないように思う。

ここは、天然フグの一大産地で、おいしいフグにありつける確率も高くなると考えているのである。

今回は、民宿の大成さんでフグのフルコースをお願いすることになった。

焼きフグと白子が大好きなので、自動的にフルコース。(笑)

まずは、てっさ。。。自家製のポン酢でいただく。

少し厚めの薄造りで、歯ごたえブリブリ、甘味フワー、もちろん風味もある。

高速とフェリーを乗り継いで来た甲斐がありました♪

焼きフグ、から揚げ、てっぴ、てっちり、そしてお待ちかね焼き白子!!

塩と濃厚な白子がベストマッチ!!

アマーイ!ウマーイ!体にワルーイ!(笑)

焼きフグやてっちりなどは、よそで食べるよりも、フグのコラーゲン部分がたくさん入っていて

本当においしく、飽きないフルコースです。必ず来年も来ることを確信できる十分な内容でした。

大成さん有難うございました。。。












イセエビとワタリガニ、タコもとても美味しかったのですが、

フグの味が圧巻で少し存在感が薄れていました。(笑)