ATRを例に出して説明します。
ナビゲーターの indicators を開いて、
ATR.mq4 をダブルクリックするとソースコードが表示されます。
表示されたソースコードはこんな感じです。
宣言項目
int
start
プログラムの内容は今はいいので、ちらっと眺めて雰囲気をつかんでください。
基本的なルールがいくつかあります。
まずカッコは必ずセットで使います。
カッコの種類は、 ( ) [ ] { } の3種類があり、
どのカッコもセットで使用しないとエラーが出ます。
( ) と [ ] は割と近くで使うので難しくないと思いますが、
{} は、 {} の中に {} を入れて使用したりするので、わかりにくくなります。
上の start では、While の下の {} の中に、
else の下の {} が入っています。
ソースコードが長くなってくると、カッコを閉じる場所がわからなくなる時があります。
最初のうちは、カッコの後ろにコメントを書くのもいいかもしれません。
}//While
}//else
のような感じだとわかりやすいですね。
ただ、面倒ですが・・・ ┐( ̄ヘ ̄)┌
それと、いくつか例外がありますが、命令文の文末には ; をつけます。
命令文が長くなると横スクロールしなくては入力できない場合があります。
しかし、メタエディターでは1つの命令文を区切りのいいところで改行して、
複数行を使って書くことができます。
その場合、どこが命令の終わりかわからなくなるため、
命令文の終わりに ; をつけて終わりを指定します。
日本語で、文の最後に 。 をつけるのと似ています。
そういうものだと覚えてください。
プログラムはこういった決まりを組み合わせていくだけです。
最初は覚えることがたくさんあると思いますが、
やっていれば慣れてきますので、少しづつやっていきましょう