ストレスについて
1週間前、3月14日にスティーブン・ホーキング博士が亡くなられたというニュースがありました。ホーキング博士は21歳の頃に、宇宙兄弟を読んでいる方にはよく知られている、ALSという難病にかかりました。こちらの病気は3年生存率が約50%で、76歳まで生きられたというのは奇跡に近いと思います。なぜ、これほど長く生きられたのか、ALSに打ち勝てたのか?という理由については解明されていないそうですが、一因としてストレスが生きる糧として作用したのではないか?と考えられます。「ストレス=悪いもの」とイメージする方も多いかと思いますが、逆にストレスがまったくない人をイメージしてみてください。私だけかもしれませんが、恐らく、無気力で( ゚д゚)ポカーンとした感じが思い浮かぶのではないでしょうか?2013年スタンフォード大学において、ストレスフリーの人に比べて、多くのストレスを抱えながらもそれを前向きに捉えている人の方が長寿の傾向にある、という研究報告がされました。また、ストレスが多い人は幸福度も高く、人生を前向きに明るく生きていることが多いとも報告されています。スティーブン博士といえば、宇宙研究に関して偉大な業績を上げているように、恐らくとてつもないストレスを抱えていたと思います。難病のストレス・研究のストレスに対して、前向きに立ち向かった結果、難病にも打ち勝ち、偉大な業績を上げられたのではないでしょうか?安藤忠雄という世界的な建築家も、「癌で胆嚢・胆管・十二指腸・膵臓・脾臓を摘出した。内臓がなくても問題ない。気力と目標があれば生きられる。」というようなことを言っています。薬にも毒にもなるストレス…結局は心の持ちようです。「ストレス=悪」と捉えれば悪く作用するし、「ストレス=成長の糧」と捉えれば良く作用する。『病は気から』と昔から言いますが、確かにそういう部分もあるのかもしれません。とはいっても従業員に「気合いが足りないんだ!」と気合いと根性を要求するのはパワハラです。あくまでも自分自身が、ストレスを前向きに捉えて、力強くイキイキと過ごしていきたいと思います。ALSではないですが、大腸腺腫症と腹腔内デスモイド腫瘍という奇病に打ち勝つ程度の気合いと根性は持っていようと思います。