前に一度この話をしたことがあったかとは思います。
が、昨日急に悟ったんです。
「グルタミン酸Naは強い依存性を引き起こすから危険なのだ」と。
昨日のことです。
お腹は空いていない。
でもなにか食べたい欲求に駆られる、なんてことよくありますよね。
そのときに思い浮かぶものってだいたい体に悪いものなんですね。
ラーメンやフライドチキンやアイスやお菓子。
そういうときって「あ~発芽玄米食べたいなー」ってなかなかならないんですよ。
あの空腹ではないのになにか食べたいという欲求は恐らくグルタミン酸Naが造り出しているのだろうな、とふと思ったんです。
グルタミン酸Naはご存知の通り、旨味成分の一種。
自然界にもごくごく普通に存在しています。
それが依存性の成分になり得るのか?
なりえます。
なぜならグルタミン酸Naは脳のトーパミンを刺激するからです。
自然界にあるレベルのグルタミン酸Naならそこまでの中毒性を引き起こすことは有り得ませんが、味の素やはハイミーなどは調理された料理に更に添加する形で用いられています。つまり食材本来の旨味+旨味なんです。つまり旨味をドーピングしているんです。
脳はドーピングされたこの旨味を報酬として記憶します。
そしてこの経験と報酬をまた得ようという意欲を沸き立たせるためにこの経験に対してドーパミンを分泌しやすくします。
(※正確にいうとこんな単純ではなくもっと細かなプロセスがありますが概念としてご理解ください)
この作用はパチンコやアルコール、買い物、異性交友などの中毒性や依存性のある行動のプロセスと何ら変わりありません。心地良い経験や快楽に対して脳が記憶し、そしてドーパミンを分泌することでまたその行動を取らせようとするのはありとあらゆる事象において発生するプロセスです。
つまり、わたしの直感と仮説が正しければ味の素やハイミーを始めとしたうま味調味料は各社が発表しているようにそれ自体には人体に対する影響が無かったとしても過食や頻食、特定の食べ物に対する依存性や中毒性を生み出す、という作用があると結論づけることができます。
そこから考えていくと現代の日本の肥満の多さも解明できて来ます。
今や3人に1が肥満であると言われております。
道行く人達を眺めていても明らかにお腹が出ていて、いざとなったら何キロ走れるのだろう?と疑問を抱かずにはいられない人たちが大勢います。
現代人ははっきり言って「過食」つまり「食べ過ぎ」です。
人間は本来、飢えに強い生き物とされているのにこれほどまでに食べてしまう理由の一つに先に挙げた「グルタミン酸Naによる中毒性」があるのだとわたしは推測しています。
また、そこにストレスが加わることで最悪のループを引き起こしているのだろうとも考えています。
ストレスは本来、その状況から抜け出そうとする為に働く生体内反応です。
「この状況は危険だ、苦しい、早く抜け出そう」
と辛い状況や苦しい状況から一刻も早く抜け出す行動を促すために引き起こされる反応です。なので本来の役割でいればストレスは悪いものではないのです。
悔しさにしろ、辛さにしろ、それらは心をもった人間においては活力に変換されるべきエネルギーの前駆体なのです。
なのに、その状態で脳の報酬となるグルタミン酸Naを過剰に含む食品や料理を食べると本来はその状態から抜け出さなければならないのに脳は報酬を受け取ったと勘違いをして、本来取るべきはずのストレスを排除する行動をしなくなってしまうのではないか、と考えられるのです。
そして
疲労・ストレス
↓
グルタミン酸Naを含む食品や料理の摂取
↓
ドーパミンやベータエンドルフィンの分泌を伴う満足・充足
↓
生活や仕事の維持
↓
ループ→一部の人は肥満や過食に伴う疾患を発症
※旨味や甘味は脳内麻薬の一種であるβエンドルフィンを分泌する
という構図が成り立つのではと。
また、βエンドルフィンはモルヒネ様の作用をもつ脳内伝達物質で精神的苦痛や痛みを和らげる効果があります。
多くの人は知ってか知らずかは別として、この作用を用いて社会的な苦しみや辛さや不合理さを誤魔化しながら生活しているのではないか、とも自分は思うのです。
「覚醒剤としての役割」
皆さん、味の素に含まれるグルタミン酸Naがどういうものかご存知でしょうか?
グルタミン酸Naは水溶性のグルタミン酸を固形化するナトリウムで結晶化させたものです。本来は液体として発案された物を「それでは使い勝手が悪い」ということでナトリウムに結着・結晶化させて商品化されたのがグルタミン酸Na=味の素です。
※自然塩や釜茹塩として摂取するナトリウムに関しては何ら問題ありませんが精製されたナトリウムを摂ること自体、危険性があります
脳内においてグルタミン酸は興奮性の役割を果たす脳内伝達物質です。
行動を促したり記憶・学習などの脳高次機能に重要な役割を果たしているとても重要な成分でもあります。(その逆にGABAは抑制性の脳内伝達物質としての役割があります)
その逆に過剰摂取をすると神経毒として作用し、アルツハイマー型認知症やうつ病を引き起こすとされています。
ここで厄介なのが「脳内でのグルタミン酸の産生量は摂取したグルタミン酸量に応じて生成される仕組みになっている」ということです。
「脳内伝達物質としてのグルタミン酸」
摂取したグルタミン酸がそのまま脳内伝達物質として使われることは無いそうです。
もし摂取したものがそのまま使われるなら、全部が全部利用されるわけではないでしょうから実際に使われる量は少なく人体への影響も少ない、とは考えられるのですが脳内伝達物質としてのグルタミン酸は摂取量に応じて脳内で産生されるというかなり厄介な仕組みで成り立っているのです。
そしてグルタミン酸を摂取したかどうかを判断する受容体というものが人間には備わっているのですがこれが人間の舌の味蕾(ミライ)はおろか、胃の表面にまで受容体が存在するのです。
「旨い!!!」
と舌で感じると同時に胃でも感知しているんですね。
で、その感知した信号を受け取って脳内でグルタミン酸が産生されます。
この仕組みは抑制系の神経伝達物質として脳内で利用されるGABA=γ-アミノ酪酸でも同じ過程を経て産生されるそうです。
(簡単に説明しておくとグルタミン酸はアクセル(興奮性)、GABAはブレーキ(抑制系)の役割を果たしています。)
つまり大量にグルタミン酸を摂取すればそれだけ脳内でグルタミン酸が大量に産生されるのです。
長期的なリスクとしてはアルツハイマー病やうつ病が指摘されていますが、わたしはグルタミン酸が脳内で過剰に分泌されると本来であれば体を休めるべき状態なのにその興奮作用によって働けてしまう危険性があるのではないか、と言う部分を危惧しているのです。それがグルタミン酸が一種の覚醒剤だと認識している理由です。
脳内に疲労物質(アミロイドβ等)が溜まれば本来の脳の仕組みであれば積極的に休もうとするはずです。 それがグルタミン酸が過剰な状態が続くと脳も体も休もうとしなくなってしまうのではないか、と。
この興奮作用が睡眠の邪魔をして睡眠の質の低下にもつながるとも考えられます。
過剰なグルタミン酸は脳内において神経毒ともなりますからこれと併せて考えれば
①脳内老廃物質の蓄積・・・アルツハイマー・痴呆リスクの増加
②睡眠時の脳内老廃物の除去時間を延長させる=睡眠ニーズの増加
③アルツハイマー型認知症のリスク増加
④うつ病のリスクの増加
⑤睡眠負債の増加=意志力や気力の低下
⑥快復することがない慢性疲労
⑦食欲増加に伴う過食=肥満・生活習慣病リスクの増加
⑧外食頻度の増加=痴呆症・肥満・生活習慣病リスクの増加
(外食産業で使われているサラダ油は脳神経細胞を死滅させる)
⑨興奮性のあるものに対する依存・中毒性の増加(特にアルコールなど)
⑩怒りの感情の増加(これはわたし個人の主観的感覚)
⑪アルコールの摂取量の増加(Naは口を渇かせる働きがあるため)
⑫※アルコール摂取量増加に伴う認知症リスクの増加(付随的)
などの結果につながるのではないかと考えられるのです。
ここまで書いておいてなんですが、わたし個人は自分以外の人たちがグルタミン酸を摂取することについては何の異論もありません。
何を食べるかはあくまでも個人の判断と責任だと思っています。
「提供する側はどうなんだ?!」
と訝(イブカ)る方もいるかも知れませんが正直言って人間なんてそんなものです。
良い人面(ツラ)をして、その裏では他者を使役して、利用して、労働を搾取して、より自分が優位に立ち、良い思いをしようとする低俗な人間なんて残念ながらこの世に五万といます。現代人の精神レベルなんて所詮そんなものです。
本音を言えば心の中では
「何がEat well,Live wellだよ。笑(味の素㈱の標語)」
とは思っています。笑
それでも平気で人を殺していた100年・200年前に比べたらまだそれでも進歩したほうだ、と思うしかありません。
技術力だけはエネルギー革命で100年分進化しましたが、人間の精神性の進歩なんてものはカタツムリの歩むスピードよりも遅いのです。
それが人間における現実なので共に受け止めていきましょう。
話がそれましたが、これがわたくし個人が
「味の素を始めとしたうま味調味料が危険である」
と考える理由です。
この理論が科学的であるか?と問われれば科学的ではないと思いますのでそういった旨の議論や討論、または正当性を主張をするつもりは毛頭ありません。
あくまでもわたしの解釈です。
ただ単純に
「自分は味の素やうま味調味料をこのように理解・解釈しているので危険であると認知・認識している」
というだけのお話です。
食べる・食べないも個人の勝手です。
この理論やわたくし個人の解釈をもって人様の行動をコントロールしようなんて想いはありません。
個人の判断や選択はあくまでも個人の責任です。
それが「生きる」ということだと思っています。
ただわたしは
「味の素は本当に危険なのか?それとも安全なのか?」
という問いをかれこれ自分の中で6年以上も考えていたので、その疑問に対する一つの答えを出したく、このブログを綴りました。
※その間(かん)に日本旨み調味料協会の理事の方や味の素をやたらと多用する料理研究家のりゅうじさんともお話させて頂く機会を頂きました
※前職で味の素㈱は大口の取引先でした
わたしと同じように味の素やうま味調味料の危険性や安全性について疑問や疑念を巡らせている方の助力になれば幸いです。
ちなみに、ですが日本における65歳以上の認知症の人の数は現在約600万人。
(今後更に増加していく見込み)
認知症の前段階とされる「軽度認知障害(MCI: mild cognitive impairment)」と推計される人の数は約400万人。合わせると1000万人もの人々が認知症および軽度認知障害を患っている計算になります。
また日本国内におけるうつ病患者数は平成29年度の時点で127万人、それに加えうつ病・うつ状態でありながらも医療機関で診断・治療を受けていない潜在的な患者が360〜600万人もいると推定されています。
※それと同時に2020年の抗うつ薬(SSRI等)など中枢神経領域治療剤の市場規模は11年比29・8%増の6678億円、また認知症治療剤の市場規模も同94・0%増の2471億円と大幅に拡大するとの調査結果が富士経済社より発表されています。
(製薬会社は儲かって仕方ありませんね。)
これらの事象に関して
グルタミン酸Naの摂取量増加との因果関係は不明
ですがこれだけ多くの人が認知症やうつ病に悩まされているのが現実です。
大事なことなので2回言いますがグルタミン酸との因果関係は不明です。
ご精読、有難う御座いました。