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Love Message

人間関係をより良くしたい方へ。
日常で実践できるアイデアをお伝えします。

(聖書)
闇は光に勝てない。


自分が善かれと思って伝えたことが、
相手に歪曲されて受け取られることがあると思います。
そんな時に、この言葉が役に立つでしょう。

闇は光を好まないのです。
なぜなら、光で自分の闇の部分が明るみに出されてしまうからです。
ですから、善いと思う行いを止めないでください。

ただし、相手は選びましょう。
聖書には、「豚に真珠を与えてはいけない。
彼らは向き直ってあなたを攻撃してくるであろう」とも書いてあります。

誰に真珠を与えるかをよく検討してから伝えましょう。
あなたには、相手にこうあって欲しいとか、
こうあるべきだという思いがあるでしょう。
誰でもそうです。

けれど、人々はあなたの思うとおりには動いてくれません。
そしてそれはあなたを悲しませ、動揺させ、怒らせるかもしれません。

しかし、待ってください。
その感情は妥当でしょうか?


もともと、お互いの考え方は違うのです。
仲のよい兄弟姉妹でさえ、考えが違うこともあります。
はなから期待しない方が良いのです。

それがあなたの心を守ることになります。
そしてあなたの周りの人との関係を良い状態に保つことになります。
どうか良い関係を。
あなたの心に引っかかりはありませんか?

こんなはずじゃなかった、もっとこうだと思っていたのに、
というような思いはありませんか?

あなたの心が整理されていないと、
思わぬ時にその思いが顔を出します。

たとえばあなたの大事に思っている人に、
思いがけず強い言葉を発してしまったりして 
あなたは後悔するかもしれません。

心の中のゴミを放置することなく、こまめに出しましょう。
いつでもベタベタと近い関係でいることが良いとも限りません。

相手があなたとの間に望んでいる距離はどれくらいでしょうか?
相手が言葉にする距離ではありません。
本当に思っている距離です。

そしてあなたもそうです。
あなたが本当に心が落ち着く相手との距離はどれくらいの距離ですか?

寂しさを紛らわす為に近づいたり、
本当は近づきたいのに遠すぎたり、
そういった距離の取り方を見直してみませんか。

あなたも、あなたの周りの人も大切にするためです。
あなたは日頃から、自分の言葉に責任を持っていますか?

自分の発した言葉が相手にどんな影響を及ぼしているのか、
またその言葉が一人歩きしたり、
物事の方向性を決めたりすることを察していますか?


人は、自分の口を制することは難しい。
つい、口にしてしまう悪口、妬みなどはありますか?

あなたの心にあることを口が語るのです。

あなたがそういった思いと密接であったり、
身近でいつも感じていると、
そういった言葉が出てくるのです。

あなたの言葉を制する前に、自分の心をきれいなもので満たしましょう。


(聖書)
あなたの心にあることを口が語るのです。