40代女性の投稿です
私の通った小学校の目の前には文房具屋さんがありました。
私はその文房具屋さんでよく駄菓子やシャボン玉などを買って
遊んでいたように思います。
あまり繁盛している様子ではなく、いつの間にかなくなっていたな、
という程度のイメージです。
いつお店がなくなったのかよくわからないのですが、私が小学校を
卒業してずっと経ってからのことだと思います。
でも、そのころは子供だったのであまり深く考えていなかったことなのですが、
今思い出してみると、近所の年下の子のお友達がその文房具屋の息子さんで、
彼が20歳くらいになったときに、付き合っていた女性を殺してしまったと聞いたのです。
女性が妊娠してしまい、彼は別れたかったのでという理由だった
そうなのですが、その話を聞いたときには、「彼は小学校の頃から
とてもおとなしい子だったから、きっと何も言えないで一人で悩んでいたのでは。」
と知人は言っていました。
私は実際には彼のことを知らず顔ももちろん知りませんが、
ある時からお店が閉まっていたなという記憶だけが残っていました。
だからその話を聞いたときには、とても怖くなり、また大変気の毒に思いました。
そんなになるまで思い詰めていたと思うと、心がとても苦しくなります。
もしかして、そのようなことがなかったら今でもあの文房具屋さんは
続いていたかもしれないと思うとそれもとても残念です。
私はその事件のことを新聞などでチェックしませんでしたから、
その後彼がどうなっているのかもわかりません。
でも当時は大変ショックな出来事だったことは間違いありません。
私はその話を聞き、記憶から消し去りたかったので事件を追跡しませんでした。
そのような事件は本当に幼い心を傷つけるものなのだなと思いました。