40代女性の投稿です
私の家には、スチュワーデス予備校の赤本が置いてありました。
といっても、私自身が、書店で買って帰ったからです。
何度も、ぱらぱらと眺めました。
先に合格された方々の体験記は、好きな記事で何度も読みました。
文章の横には、白黒ではあったのですが、美人、きれいな人、表情に温かみのある人、
チャーミングな表情の人の写真が掲載されていて、写真だけでも、何度も楽しめました。
ページを進めていくと、本の真ん中には、過去の筆記テストの問題が幾つも、
掲載されていました。
ぱらぱらと、めくったり、簡単な問題は解いたことがありました。
今となっては、努力が足りなかったかもしれませんが、当時の私には、
アルバイト先で、ぐったりと疲れてしまって、自信がなかったのだと思います。
ホテルの仕事は、アルバイトと言えど、想像以上に体力的にしんどい内容でした。
高価な急須が、幾つも並んでいて、温かいお茶を作り入れていきます。
私が、お茶を作ると、少しずつ色が違ってしまうのでした。
作り直しをしていると、先に入れたお客様に出すつもりの程よい色のお茶が、
冷めてしまって、結局、作り直しとなってしまいました。
お茶をお客様にお出しする前に、時間がかかってしまいました。
グラスも、なんどか、割ったことがありました。
悪気は、まったくありませんでした。
ホテルの高価なグラスは、薄いグラスでした。
水滴をすっかりきれいに拭くつもりが、パリッと勢いよく割ってしまいました。
後片づけに、ほうきを取ってきました。