電子キーボードは奇跡の娯楽である | ギタリスター誕生~ギター500年の歴史がここから変わる~

 よくヤフー知恵袋で『趣味でピアノをはじめたいのですが、ピアノかキーボードどちらを買おうか迷っています』という人を見かけます。

 

 
 そうした人たちに大半の人が『キーボードは鍵盤が軽い』『キーボードでは上達しない』だのといったよくわからない理由でピアノを勧めています。

 

 
 しかし、音大やプロを目指すわけではないのなら、誰がなんといおうとピアノではなくキーボードをやるべきです。

 

 
 これは子供にも同じことがいえます。もしも子供に音大やプロを目指させるつもりがないのなら、私はピアノではなくぜひキーボードを与えてほしいと思っています。

 

 
 私は2万円もしない電子キーボードを使っているのですが、その多彩な機能に心底びっくりしています。まず、グランドピアノだけでなく、オルガン、エレクトリックピアノ、ヴァイオリン、フルート、サックスなど、様々な楽器の音で演奏ができるという点。これはピアノにはない要素であり、まったく飽きません。

 

 
 また、キーボード1台に100曲以上もの有名な曲が収録されており、それらの曲をただ聴くだけでなく曲に合わせて演奏が可能なのです。

 

 
 さらにテンポを自由に変えることができ、ゆっくりなテンポで練習することもできます。

 

 
 ほかにもキーボードの機能はたくさんあるのですが、もはやキーボード1台あればゲームもDVDも必要ないのではないのかと思えるくらいです。

 

 
 ゲームやDVDは新作が出るたびに新しいソフト、新しい作品を買わないといけませんが、キーボードは2、3万円で一生遊べます。キーボードを発明した人は、チェスやトランプを発明した人と同じくらいの天才だと思います。

 

 

 

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