新世界サッカーの新たな個人タイトルの数々~得点王だけの時代の終焉~ | ギタリスター誕生~ギター500年の歴史がここから変わる~

 2010年南アフリカワールドカップの得点王は、ウルグアイのフォルラン他数名でした。しかし、アシスト王は誰だったか答えられるでしょうか?

 

 
 2006年ドイツワールドカップの得点王は、ドイツのクローゼでした。しかし、アシスト王は誰だったか答えられるでしょうか?

 

 
 2002年日韓ワールドカップの得点王は、ブラジルのロナウドでした。しかし、アシスト王は誰だったか答えられるでしょうか?

 

 
 たぶん、答えられる人はひとりもいないと思います。私もさっぱりわかりません。このことがなにを意味するか?サッカーの試合、大会ですばらしい活躍をした選手は山のようにいるというのに、ほとんど得点をあげた選手しか記録にも記憶にも残らないということです。

 

 
 これではFW以外の選手たちがあまりにかわいそうであり、不平等極まりないと思います。そこで野球の細かい個人タイトルのような感じで、サッカーも得点王以外にもありとあらゆる様々な個人タイトルを設けたいと考えています。

 

 
サッカーの新個人タイトル例 

 
 すぐれたスルーパスを最も多く放った選手には【スルーパス王】

 
 すぐれたクロスを最も多く上げた選手には【クロス王】

 
 すぐれたロングパスを最も多く放った選手には【ロングパス王】

 
 ドリブルで最も多く敵を抜き去った選手には【ドリブル王】(シザース部門や股抜き部門などさらに細かく分類します)

 

 クサビをおさめてから最も多く展開をもたらした選手には【ポストプレー王】

 
 おとりの動きで最も多くの敵をひきつけた選手には【おとり王】

 
 セカンドボールを最も多く回収した選手には【セカンドボール王】

 

 チェイシングによって最も多く意図のないロングパスを前線に蹴らせた選手には【チェイシング王】

 
 最も多くクリアをした選手には【クリア王】

 
 最も多くシュートをブロックした選手には【ブロック王】

 
 最も多くインターセプトをした選手には【インターセプト王】

 
 マッチアップやプレッシングなどで最も多くボールを奪った選手には【
ボール奪取王】

 
 ファールを最も多く受けた選手には【フリーキック獲得王】

 
 コーナーキックを最も多く獲得した選手には【コーナーキック獲得王】

 
 バーやポストに当たったり、GKのファインセーブに阻まれてゴールにはならなかったものの、すぐれたシュートを最も多く放った選手には【ナイスシュート王】

 
 ワンツーパスなどを最も多く成功させた
選手には【コンビネーション王】

 
 GKには次の4
つのタイトルを設けます。

 
 すぐれたキャッチングを最も多く成功させた選手には【キャッチング王】

 
 すぐれたパンチングを最も多く成功させた選手には【パンチング王】

  

 すぐれたディフレクティングを最も多く成功させた選手には【ディフレクティング王】

 
 フロントダイブを最も多く成功させた選手には【フロントダイブ王】

 

 
 史上初のGK4冠王は誰になるのか?注目したいところです。

 

 
 また、バロンドールも攻撃部門と守備部門、ふたつを設けるといいでしょう。

 

 
 以上、私が思いつく個人タイトルはだいたいこのくらいです。こうしたタイトルを設けることによって中盤や守備の選手たちの活躍が具体的な数字として残り、中盤や守備の選手たちのモチベーションも格段に上がると思います。また、FW以外のポジションの選手たちの長所や特徴がわかりやすくなることでしょう。  

 

 
 2014年ブラジルワールドカップの終了後にでも、ぜひともこれらの新個人タイトルを検討してもらいたいです。

 

 

 

目次へ

蹴球革命へ