ネットやらが普及する前の・・・ | 食と野球を愛する男 PART②

食と野球を愛する男 PART②

はじめましてXです。

某名門高校で野球やってました。

野球はそこそこ詳しいです。

自分自身の経験談や失敗談も多く書いていこうと思ってます。

日々の出来事や野球の事、食べ歩きの事なんかも・・・。






こんにちは。








ありとあらゆる情報が氾濫してる現代のネット社会。








良くも悪くも。







色んな情報が手軽に得れるのだが、
信憑性に乏しい情報もいくつもある。
むしろ、溢れかえった情報の中から、
どれを選択するかの難しさも際立ってきてるよな(^_^;)
バランス感覚なければ、訳の分からん情報に踊らされてしまう場合も
あるし、
本質を見抜く眼がなければ、
本質を理解する頭がなければ、
どんどん流されていってしまう場合も否応にも出てきてる。







快適さや利便性と引き換えに、
より難しい時代になったもんやで。
むしろ・・・ある意味で快適じゃなくなってる節さえあるもんなぁ(^_^;)







このブログとてそうや・・・。
こいつはおかしい!
こいつはあほや!
こいつなんぼ調子乗っとんねん!
こんなん読んでも意味がない!
言うてる事おかしい!
でも多いに結構な訳やけど・・・(笑)
むしろ、こんなしょうもなブログ・・・
読まない!という選択肢のほうが賢い選択やと思うわ







さ、







前置きが長くなったな(笑)







野球だけでなく、ビジネスでもそうなのかも知れんが、
勝負事の 負ける 要因の1つに、







情報不足







が挙げられると僕は思ってる。
今の時代だってそう。
正しい情報。
まやかしの情報をいくら取り寄せても、
それは情報不足だろう。








僕の高校時代の話。








ネットなんて普及してない時代。
ましてや、携帯もまだまだ。








秋の予選を優勝。








近畿大会へ。








予選1位通過なので、はっきり言ってしまえば、
近畿大会で1回勝てば、ほぼほぼ選抜甲子園は確定となる。








しかも相手は、他府県の2位、もしくわ3位校。








我々は3位通過の高校と近畿大会1回戦を対戦。
なかなかに危ない試合だったのだが、何とか勝利。








この時点で80%以上は甲子園が確定。
余程の事がない限り。







で・・・
そんな・・・甲子園が確定した話をしたいのではない・・・!
情報・・・情報網の話をしよう。
情報網や情報量がもたらしてくれる 情報力 の話を。







その対戦相手の3位校とは練習試合含め、
1度も対戦した事がない。
高校名は知ってるが、当然どんな相手かはほぼ分からない。
今の時代なら、比較的に簡単に情報は入手できるだろう。
そこそこのチームなら、誰かがユーチューブ含めて投稿してくれてたり
もするし、ありとあらゆる情報交換を手軽にできる時代やし。







結論を先に言おう。








僕たちは・・・
母校は、
そんな時代のその状況下でも、、、
かなり高度な相手の情報を入手していた。
そう・・・その相手の試合ビデオまで!
左投手で、こんな投手で・・・球種、球速・・・
みたいな感じで







どこから入手していたか?







その近畿大会1回戦の相手の場合は
ある社会人野球の御方から。







しかも、
結構具体的な情報まで教えて頂いてた。








我が母校・・・
偉大な先輩方の
OBルート!
ってやつ








その当時、
ありとあらゆるところでOBの方々が現役、指導者含めて
アマ、プロ、野球関係で活躍されていた。








これは、後に分かった事だが、
その相手校は、
うちの情報を・・・
ほとんど持ってなかったそうや!
長身の右投手で・・・
ぐらいやったそうな。
あ・・・下級生から活躍してた韋駄天の事は知ってたでしょうけど(^-^)








我々は・・・
映像を見て、対策して、イメージも持って試合に臨んでた訳です。








結構良い投手で、
やばかったけど(笑)
でも・・・結果良い投手で苦戦したとは言え、
分析してて試合に望むのと、ほぼぶっつけ本番で試合に
望むのとでは精神的にも戦略的にも違いますよね







しかも、僕は試合の3日前に39度の大熱を出してしまい、
直前まで寝込んでおり、なんとか気合いで当日に臨んだってレベルで、
情報を最大限いかせる体ではなかったんですが・・・(笑)
ま、自己管理が悪かったって事で・・・(^_^;)
大一番の直前やのに(笑)








さぁ、いかがでしょう。
情報網・・・人脈も含めたですが・・・
これも 情報力 でしょう。
昔の話ですが、いかに情報が大事かって事ですね。。。








同じ地区で偵察隊を派遣してるのならまだ知らず、
他の県でしたからね。
今みたいなネットの時代でもありませんし。








頑張ったのは選手ですが、
OBの御方や関係者がもたらしてくれた情報を元に手にした勝利と
言っても謙遜ではないと思います。
そして、その偉大なOBの方々を大事にされてた、指導者の
人徳のお陰でしょう。。。
僕にはそう思えてならないのです







僕らはその当時から身にしみて分かってました!
だから先人(この場合はOBの方々や関係者)を敬うんですよ
だから・・・良い選手がいっぱいいたんですよ!
良い選手がいっぱい育っていったんですよ!
今の母校の子ら・・・
そりゃ、、、弱いわな・・・って思うね(^_^;)







甲子園でも、
関東の高校の情報も詳しく入ってましたからね







ネットも携帯もまだまだな時代の話です。








ただ・・・
2つ目の敗因。








勝負事の敗因のもう1つが、
負ける場合のもう1つの要素が・・・
情報不足と 慢心 である場合が多いんですよね。







慢心







甲子園で勝ち進んだけれども、
優勝の2文字が見えた目前で敗れたのには・・・
慢心 があった事は紛れもない事実ですからね







目の前の相手と戦わなければいけないのに、
どこか先を見過ぎていたような・・・
あぁ・・・ここには負けへんわ!
優勝や!
とね(笑)








やはり慢心は足元を掬われるもんです。







特に、
圧倒的な能力差があるならまだしも、
僅差なんて実際はないに等しいですもんね







何事も、
勝負事の敗因の大きく1つが、







情報不足







そして・・・







慢心 







である場合が非常に多いと個人的に思ってる。







逆を言えば、
これらの要素を削ぎ落せば、
勝てる確率も上がってくるんであろう。
言うは易し・・・かもしれんけど。







って事は、
例えば情報に関して言えば、







より正確な情報







が必要な訳やね。
なので、
精査する眼も、
情報をもたらしてくれる協力者も、
自ら探しに行くアグレッシブさも、
重要になってくるのだろう。。。








負けに不思議の負けなし







野村監督の名言であろう。







勝ちに不思議な勝ちあり







ともおっしゃってるが。







こんな情報が溢れかえってる時代。







昔と違い、いとも簡単に情報が入手できる。







しかし、それらの多くが、
本当に 
情報たりうるレベルにあるのか!?
間に受けていいのか!?
ってのは怪しいのが結構多い(^_^;)








いずれにしても、
自分の頭と眼と心を鍛えなければ、
この超情報氾濫社会では、難しいのではないだろうか