どうもこんにちは。




鐘のない生活に慣れてきた…のかなぁ。
まだ1週間と少ししか経ってないんですね。



しかしながら、なんだかんだで 今月は鐘2回含め6回観劇予定と、意外と忙しい私です(笑)

いつからこんなにミュオタになったのだろう…





………………はい。

ノートルダムの鐘、前楽です。
千穐楽だけでいいかな、と思っていたら 友人に「鐘はカジモド日替わりだから絶対前楽も取った方がいいよ!!」と勧められ、それもそうだなと買ってたらここできましたたつろさん!!


ほんっと、買っといて良かった……。
横浜終盤は結構チケ難でしたもんねぇ( ;´Д`)



キャスボです!

前日と変わってるのは主役カジモドのみ。
たつろさん…!!!


ほんじゃキャスレポ。
ほぼほぼたつろさんレポですw




カジモド:飯田達郎

待ってましたよたつろさん…!!
実は2週間のお休みの後 拝見できていなかったので、結構久しぶりなのです。

…………もう……
「どこに違いがあるのだろう〜♪」の第一声から震えました。
聴きたかった声、観たかった姿がそこに。尊い。

フロローに「石は返事してくれるのか?」と訊かれたときの「…いいえ」が、いつもの慌てた風ではなく 諦め風でオドロキ。そんなパターンもあるのね(O_O)

お食事シーン。彰孝さんは掃除した雑巾握ったまましゃがんで手を組むんだけど、たつろさんはまず跪き、傍に雑巾を置いて、何も持っていない状態で手を組んでました。
神に感謝を捧げるシーンなので、たつろさんの方がそれっぽいですね(笑)
やっぱりホスチア噛むときは マイクが音拾ってパリンコしちゃうんですよね。たつろさん、噛むの早いのかなw
以前も書いたかもしれないんですが、前に口の内側にホスチアが張り付いちゃって 少し後にどさくさに紛れて手を入れて剥がしてたことがあったとか。だから噛んでから口の奥に入れるようにしてるのかもしれないですね←

『今日のお話』では、「ヨセフがエジプトへ逃げた!」のときに久々!指トコトコを見ました爆笑爆笑爆笑
「幼子のイエス様!」と答えた後は「んふー照れ」ってドヤ顔してるし可愛すぎか天使!!
祭りの音楽が聞こえた途端、ニコッと笑顔になるたつカジちゃんかわいい。もう何なの。可愛さの塊です。

フロローの手へのキスパターンも色々ありますよね。俳優さんによっても違うし 日によっても違うんですが、今日のたつろさんは手を取って目を閉じ、ゆっくりとキスしてました。
あれ!?一瞬エリックが見えたような…←

『陽ざしの中へ』で「醜い」「醜い」「気持ち悪い」「気持ち悪い」と復唱するとき、カジモドが顔や体を引っ掻くようなアクションするの、わかりますできょうか。
ここ、よく見ると周りの石像たちも同じ動きをしてるのはご存知ですかね。
勝手な解釈ですが、石像たちはカジモドの心そのものと個人的に思っているので、だからカジモドが自分を「醜い」「気持ち悪い」と卑下したときに同じ動作をしているのかなと。
そしてここ。その「醜い」「気持ち悪い」のときの手の動かし方ですが、よく観察するとここも俳優さんによって違うのです。
彰孝さんは左手で、①顔の右上から首の左側(斜め)②右肩から左肩(横) というふうに動かします。
たつろさん・泰潤さんはほぼ同じで、右手で①頭から胸(縦)②左肩(胸?)から右肩(胸?)のように動かします。
言葉にするとわかりにくいですね。ちょっと描いてみました。
なんとなくイメージつきますでしょうか?
つまり何が言いたいのか というと、たつろさん・泰潤さんの動き。これ、十字を切るのと同じ動きなんですね。
彰孝さんが違う動作をするということは、演出として細かく手の動きが決まっている、というわけではないのかもしれません。
けれどたつろさん・泰潤さんがどういう意図を持って 手の動きを十字を切る動きに重ねたのか、ここもいずれは考察してみたいと思います(ここでやると長くなりそうなので…w)
まあ、実際は単に動かしやすかったとか そんな感じで特に理由はないかもしれないですけどね(笑)

『陽ざしの中へ』の、冒頭から「どんなに素敵だろう」での声の変化…。「夢が〜」からはもう…。
これだ。ずっと観たかったのはこれだ。
ピースがぴったりはまるような、スッキリするというか、なんだかものすごい快感でした←
どのカジ役俳優さんも個性があって素敵だと思うけど、私はやっぱりたつろさんが一番好きだと改めて認識しました。
この声の緩急、現実と空想の入れ替わりの表現。素晴らしいです。少々大袈裟に感じるかもしれませんが、これくらいハッキリしていた方がいいと個人的には思います。
「気の向くまま〜♪オットト!」は今日もやってくれましたキラキラ
たつろさんはよく石像たちとアイコンタクトするんですよね。そこも観てると楽しいです。
『陽ざしの中へ』はずっと楽しそうな笑顔です。大切に大切に演じているのが伝わってきます。
まるでカジモドそのものがそこにいたように感じました。アレは飯田達郎さんではなくカジモドなのだと錯覚する、そんな風に演じられるあの人はなんなの…。
やっぱり俳優さん、というかもうたつろさん、凄すぎです。

エスメラルダのダンスの後は みんなに紛れて拍手しちゃうたつカジかわいい。

道化の王様に選ばれ、クロパンが女性アンサさんにキスを促します。キスされたときのカジの反応w
ビックリしつつもくしゃくしゃな笑顔になって…担がれたときなんか満面の笑顔ですよ。やめたげてよぉ…いじめるくせに…←
握手を求められたときの手の握り方が…ニギニギしてたwww
え、ここでまっしゅさん発動!?

からのいじめなぁ…。
今日は絶叫がよく響きました。心が痛くなります。「やめてーーーー!!!」って叫びながら割って入りたい気分です…。

TOTW(『世界の頂上で』)では、最初めちゃくちゃどもりまくりです。
「か、かっ、鐘のせいなんだ…」って。かわいい。
窓や石像や鐘を指して友達だというところ、普段は「友達なんだ!」とニッコリ笑顔で言っていたんですが、今回は「友達、なん、だ……」と尻すぼみというか 自信なさげに呟いてました。
フロローの剣幕を思い出したのですかね。うーむ、リアル。
曲のラスト、反り返る前ですね。エスメラルダに向かって「手を離して!」という動作をしてくれるたつカジが好きです。
エスメラルダに知らないものを見せてあげるような、少しイタズラっぽさもあるけど 楽しそうなあの笑顔…忘れられません。
あ、ちなみに今日の性教育はあまり泣いてなかったです(泣かせたいんかい)。

『天国の光』はもうね、この方歌に関しては全く非の打ち所がありません。完璧です。上手すぎる。
なのでもう歌が上手かったとかは当然すぎてどうでもいいんですが、拍手がね。
『天国の光』って、歌が終わっても音楽が続きながら『地獄の炎』に繋がっちゃうので、普段は拍手起きないんですよ。
でも今日は、やっぱりたつろさんの楽日だからかな。
拍手が起こったんです…(´;ω;`)
たつろさん、嬉しかっただろうなぁ。

「鐘をいま打ち鳴らせ!!!」は最の高でした。
よーーーーーーく響き渡りました。
ここは多少マイク調整してでも響かせてほしいですよねぇ…。
お願いします、音響担当者さまm(_ _)m

2幕冒頭、鐘楼をなすすべなくウロウロしているカジモドですが、エスメが「カジモド!」と声をかけた途端、ものすごい勢いで姿勢が崩れて“いつものカジモド”になります。ここの表現も顕著ですよね、たつろさん。

フィーバスに地図を見せびらかすところ。
いつもは「彼女がくれたんだ、地図!」と言いながら見せるだけなのに、今回は「彼女がくれたんだ。(魔除けを指で弾いて)ち・ず!!」とめちゃくちゃドヤ顔でフィーバスを見てましたw
こういう面白演技をする時ってなんだろ、気分がノリノリなんでしょうか??
やっぱり個人的楽日だから??

フィーバス匿い中にフロローが乱入しそうになった時は、もはや奈落の扉を飛び蹴りで締めてましたwww
ここの声も面白いんですよ、「うぇえ!!」とか言ってて。鐘の中で数少ない笑いポイントですよね。
嘘をついた後はフロローをまともに見れず、背を向けてそっと十字を切るのがたつカジ。
やっぱり信心深さでは一番です。

今回の『奇跡もとめて』はいつものように指で涙を拭わずボロ泣きしてたように見えました。
あぁぁあ…やめて、泣く………。
最後、旅立ちを決意したジプシー+フィーバスに向かって泣きながら手を伸ばし、でもその手を逆の手で叩くのが切なすぎます。
行きたい、一緒に旅立ちたい、でもできない…
私たちからしたら「あのままカジモドも一緒について行けばよかったのに」と簡単に思ってしまいますけど、そもそも先の一件(道化の祭り)で散々な目にあっているカジモドからしたら、大聖堂の外は恐怖でしかない。
ついて行くなんて到底無理なことなのでしょうね…。
おまけに、必要ともされていないことがわかってしまった…。切ない…。

MOSは、いつになく悲しみの感情が強かったです。
嗚咽の一歩手前のような声で歌うもんだから…。
毎回書くようですが「こーこーろーーーーーーーー!!!!」はただひたすらに圧巻の一言です。
もう言葉で説明するのがまどろっこしいというか、彼の凄さは私なんその語彙力ではとても説明できないので、ほんと皆さま彼のカジモドを観てください…。

カーテンコールはかなり長かったです。
7、8回くらい??
「たつろーさーーーん!!!」と叫びまくってる観客もチラホラ( ;´Д`)

でもあの長ーいカテコ・拍手は、多くがたつろさんに向けられたものだったんじゃないかな。

たつろさん、横浜での約5ヶ月間、本当にお疲れさまでした。
また名古屋で拝見できると信じてます!!
彼がカジモドを演じている時代に生まれてよかった…大袈裟のようだけど、本当にそんな気持ちにさせる俳優さんです。



たつろさんばっっっかり観ていたようで、他の方のメモが少なすぎてですね…汗


困った時の必殺技(誤魔化し)。
箇条書きレポ失礼します!!!!あせる



・「出て行け!」のあとの「ジェアン!」が責め口調

冒頭ですね。デュパンに波紋を言い渡された後。
クロードは「ジェアン…!!」と、「どうしよう」みたいな感じで弟に声をかけていたと思うのですが、今回は「ジェアン!」とやや強め、怒って弟を責めるような口調でした。「お前のせいだ」とでも言いたげに。
そりゃ弟も反発するよね…。


・ぽんちゃんが口開かない

石像の第一声を務める男性アンサンブル3枠の大空卓鵬さん。
「飛んで行きたいって思わない?」と言って石像のように固まりますが、いつもはここで口を開けて変顔?をするのですが、今日は開いてませんでした。なんでだろ??


・ミッフィー剣納めるの下手

なんだこのメモはwww
結構フィー役の皆さん、剣を腰の鞘?に収める時 ノールックでやるんですが、ミッフィー(光田フィーバス)さんはチラチラ見ながら納めるんですよねw
慣れの問題かなぁ…。


・戦場回想で目つき悪い

これもミッフィーさんネタですね。
『息抜き』で戦場の回想シーンがありますが、佐久間さんは震え型、清水さんは涙目型。
ミッフィーさんは怒り型というか、まるでどこかを睨むような目をしていたように見えました。
個人的な見え方なので、異論は認めます←


・ジプシーの逮捕シーン

男性3枠さんがリッチマンにスリを働いて逮捕されちゃうシーン(本当にスッたのかは微妙ですが)。
このシーン、こっそりクロパンと女性3枠さんが様子を伺っています。
フレデリックが「何もありません、閣下」と言うと安心したような顔をしますが、にもかかわらずフロローが「逮捕しろ」と言うと、2人で驚いたように顔を見合わせています。そしてクロパンは、自分に任せろ とでもいうように女性3枠さんの腕をポンポンと叩いています。
後々酒場で男性3枠さんが酒を飲んでたり フレデリックを見て気まずそうに隠れるあたり、クロパンは捕まったこの男性3枠を助けに行ったのかもしれないですね。
以前も書きましたが ここの酒場で男性3枠さんが気まずそうにしている場面、7枠が手島さんだと隠してくれています(笑)
さとけいさんはスルー←


・トプシー変顔の本気度

醜い王様を決めるシーン。会衆たちが次々に変顔を披露するという推し俳優がいるとおいしすぎる面白いシーンですが、皆さんベロを出したり、歯をむき出したりと口を使った変顔が多いです。
しかしここで毎回本気の変顔を見せてくれるのが女性1枠さん。小川さん・平木さんともに、「女優さんなのにこんなお顔晒していいの…」というお顔を毎回見せてくれます(笑)
ちなみに男性2枠の安部さんは、変顔をしてブーイングを受けた後に「ダメ?」とオフマイクで言うのがお決まりです。





うーん、ホント、カジモド主体のレポですね。すみません汗

たつろさんの楽日でしたので、目が離せなかったのです。
鐘は目が足りない〜えーんえーんえーん




お次はいよいよ千穐楽です。

千穐楽くらいはちゃんと書きたいですけど、メモがあるかしら…←ダメ人間
















ではでは。