どうもこんにちは。




はいはい、どんどん書いていかねばなりませぬ。。。

忘れちゃう忘れちゃう!!
この尊い記憶を書き残しておかねば!!!!




自分の記憶力のなさよ…。


以前 読んだ本に、
「人間はなんでも記憶するようにできているが、嫌なことなどがあったらどこかに書き出しておくといい。書き残したという行為に脳が安心して、忘れることができるから」
という話がありまして。



私はブログに書き残すから ドンドン忘れてっちゃうのかなぁ…。



忘れないように書き残しているつもりが、逆に忘れてるなんて なんだか深い…












………………はい。


今回は観劇ではありません。
コンサートです!!!!

コンサート?ライブ?どこに違いがあるのだろう?



ノートルダムの鐘に クワイヤとして出演されている、山崎聡一郎さんのコンサート(ライブ?)に行って参りました。





山崎さんのコンサート(もうこれで統一)に足を運ぶのは、今回が3回目になります。


1回目は去年10月。遡ると記事がありますが、バースデーコンサートですね。
鐘繋がりの友人のお誘いで、日勤終わりに遅れて行った思い出。

思えばすごい縁です。よく私もあそこで行こうと思ったものだ…。
そしてあの時から 彼の声に魅了されるようになったのです。


2回目は ブログには残していませんが、今年2月の新宿中井でのコンサート。
専門的なことはわかりませんが、10月より遥かにレベルアップした彼の歌声、そしてもはやコンサートではなく ミュージカルを観ているような演技力。
ああぁ、尊い…。


からの、今回です。


もともと男性の低い声が好きな私にとって、クワイヤでバスバリトンを担当する彼の声が魅力的に聴こえないわけがない…。


ノートルダムの鐘本編では なかなかクワイヤさん個人の声を聴き分けることは難しいのですが、今回は聴きまくりですよ。へっへっニヒヒ

ちなみに  かの有名な高井治さんと同じパートみたいですね。
クワイヤタカイ、クワイヤマソー…






さてさて、感想ですけど。




もはや抗えない。

なんだこの声は。なんだこの声量は。
音が振動ってことは分かっちゃいるけど、普段意識なんてしないじゃないですか。

いや、あれは凄い。
本当に、あの空間一帯の空気が揺れていたのが分かったんです。声の圧に気圧されるってあるんだな…。




とりあえず数曲だけ抜粋で感想を。




『My way』
(ポール・アンカ作詞 クロード・フランソワ、ジャック・ルヴォー作曲)

こちらの曲で始まりました。隣にいた方が「一曲目にこれか…」と呟いていたので なんのこっちゃと思いましたが、そういうことね(笑)
曲名知らなかったんですが、実際聞いたら「あぁ〜」ってなる曲でした。
確かに 幕開けにしては落ち着いた選曲だと思いますが、これはこれで。知らない人がいきなり彼の破壊的なパワーボイス聞いたら 息止まっちゃうかもしれませんしね←



畑中良輔の歌曲より
『雨』(八木重吉作詞)
『花林』(杉浦伊作作詞)

6月で梅雨時期ですしね〜、というトークからのこちら。歌謡曲?というのでしょうか?
クラシックでもミュージカルでもない 珍しい気がする選曲。
『雨』は合唱の曲なのかな。合唱出身の彼らしいといえば彼らしいですね。
どこかミステリアスなイメージを抱かせる『花林』、読みは「まるめろ」というんだとか。どちらもしんみりする、まぁ確かに梅雨っぽい雰囲気に満たされる2曲でした。当日は快晴でしたが!←



『最後の雨』(夏目純作詞 都志見隆作曲)

…えぇと、確か、井村さんの選曲、だったっけか…←
「誰かがカラオケで歌ってるのを聞いて いいなと思った」みたいな感じだった気がします(もはや曖昧w)。
全然知らない曲でしたが…、いやぁ、めっちゃ名曲ですね。目から汗が出そうです。切ない…。
この音源もUPしてくれないかなぁ。
彼が歌うにしてはかなりキーの高い曲だとは思うのですけど、彼 意外に高いとこも出せる器用さを持ち合わせておられる感じなので、もれなく聞き惚れました。推しが尊い。



『この傘をたためば』(槇原敬之作詞作曲)

マッキーがくるとは。
そういえば、マッキーが好きって噂を聞いたことがあるようなないような。前『チキンライス』とかも歌ってましたもんね、確か。あれも良かった…。
かなーり声高い人だと思いますし、だからこそ 彼がこの人の曲を歌ったのがビックリで。やっぱちょびっとしんどそう…かな汗気のせいかなぁ。女の人でも歌いづらそうですもんこの方の曲。
高い曲になるとマイクを使うやまそー氏w
全然関係ないですけど、マッキーの曲では『GREEN DAYS』が好きなんです。え、聞いてない?



『あの声』(ミュージカル『リトルマーメイド』より)

いい曲持ってきましたね〜。
私はLMは2回ほど観ましたけど、たつろさんエリックの『あの声』の衝撃といったら。CDの上川さんも素晴らしいと思うけど、推しの声はやっぱり違います←
姿の見えないアリエルに恋い焦がれるエリックの想いが込められた歌。これも結構音域高いと思うんですが…(わからん)。
隅々まで丁寧に歌っている印象でしたね。一音一音大切にしてる感じ。素人考えでは彼の得意な音域ではないと思うので よりそう見えただけかもしれませんね。
彼、声量がものすごいので勢いのある曲歌うと圧巻なんですが、こういうバラード系というか 切ないのもいけるんだなぁ。



『愛せぬならば』(ミュージカル『美女と野獣』より)

1幕ラストにビッグナンバーがきましたね…。
私はミュージカル版は未見なので、こちらは彼のおかげで知った曲の1つ。映画版の『ひそかな夢』も好きなんですが、これもいいなぁ。
囁くようにしっとりと始まり、高音で最初のサビ(っていうのか謎)を甘く歌い上げる。後ろで響くピアノ伴奏も素敵…。
「生きてはゆけぬ」の直後のピアノがめっちゃ好き…。
「愛なしには生きてはゆけぬ」テテテン♪
「あの人なしに生きてはゆけぬ」テレレレレン
みたいな感じのとこです!わかりませんね!←
音楽ってどうやって説明したらいいの…。
前半そんな切ない甘い声で歌ってたのに、「こうした運命にいつかは出会う」からの低音!!
アアァァァァァチーンチーンチーン

そして!最後の!ラストの!強力すぎるバリトンボイス!!!!
大気が震える!!!声で仰け反る!

いやいや…もうなんて言ったらいいんだろ。
生の声、生の音、声の圧みたいなものが身体をグイグイ押してくる感じ。
耳がぐわんぐわんするようなほどのド迫力です。



なんとなんと、その時の音源がYouTubeにありました。
これですよ、これ。百聞は一見にしかず。というか一聴にしかず。
是非とも聴いてみてくださいませ。音量に注意(笑)

これ、オドロキなのは マイク使ってませんからね。
生声ですよ。ピアノをかき消すほどの声量ってなんだよ。。。
あぁ…なんてことだ。凄い人のファンになってしまった(今更)。



『陽ざしの中へ』(ミュージカル『ノートルダムの鐘』より)

1幕ラストでヤマソービーストにメタメタにされたのち、少しの休憩を挟みまして。
突然流れ出す聞き覚えのある旋律。

鐘だーーーーーーッ!!!!ドンッドンッ

あの冒頭の、「アーアーアー、アーアーアー」のとこです。わかりますかね…。
から、劇中歌『ノートルダムの鐘(紛らわしいけど曲名です)』の音になり…
井村さんのピアノ伴奏で蘇る、あの尊いミュージカルの記憶…。
私もともとピアノ好きなんです。弾けないけど。クラシックピアノ100曲みたいなアルバム気まぐれに聴くくらい。なんの知識もないけど。
ちなみに好きな曲はベートーヴェンのピアノソナタ第8番『悲愴』第2楽章です。聞いてませんね。

話が逸れましたが とにかくピアノは好きなので、ピアノ伴奏で鐘の音楽が聴けるなんて胸熱すぎて…。テンション上がりまくったところで 満を持して登場する彼←

『陽ざしの中へ』ってさ…音域って何だろう。テノールなのかな?かなり高いと思うんですけど。
それを歌いこなしましたよあの男は(笑)
もう私の魂旅に出て行きました。高いところ大丈夫なのかなっておこがましくも思ってたんですが、勢い衰えることなくシッカリ歌われてました。
鐘は反則だよ…(´;ω;`)ブワァァァァァ

トークは歌う前だったかな?
「この世には僕の出演回数よりも観劇回数の多い人がいるみたいです」と。うん、その人知ってる←
彼はこないだ出演100回って言ってて、今が何回だっけ…120?140?
某凄い人は本当に凄いですよね〜。週6鐘とか何なのだ…。
ちなみに私はようやく25回を突破しました。



ここで山崎氏は「休み足りないッス!」と退場w
代わりに出てきたのは今回のゲスト、関根結花さん!
アメリカに留学してミュージカルを学び、現地の劇団で舞台に立っていた方だそうで、なんと、アメリカのノートルダムの鐘にもご出演されていたんだとか。ヒェ〜!ガーン

『Wishing you were somehow here again』(ミュージカル『オペラ座の怪人』より)
『Once upon a dream』(ミュージカル『ジキル&ハイド』より)
ソロで2曲歌ってくださいました。

多分私、ぽかーんとしてたと思います。
男声でバラバラに破壊されたところを、女声で癒された感じでしょうか。いや彼の歌声も癒しではあるんですけど←
うーん、うまく言えない…。
とにかく可憐で美しい声でした。私は英語ができない人間なんですけど、発音凄くね!?ってなりました。ほぇぇえ。ネイティブでしょもはや。
非の打ち所がなさすぎて…。いいなぁ歌が上手いって。
専門的な知識が一切ないもので、上手い以外にどう表現したらいいのかわかりません。すいません語彙力なくて。。。



『時が来た』(ミュージカル『ジキルとハイド』より)

フライヤーでは『 This is the Moment』と英語記載だったので英語で歌うのかなと思ったのですが、日本語でしたキラキラ
個人的に日本語の方が好きなんですよね←
私が行った過去2回のコンサートでも必ず歌っている歌ですね、確か。得意なのかな?
私はジキハイは未見なのですが、この『This is the Moment』しかり、『I need to know』、『Alive』、『Confrontation』など、作中のビッグナンバーであろう曲をほぼ知っているというwww
今回ジキハイから取り上げられていたのは『時が来た』だけでしたが、山崎さんのLINE @に登録すると 上記の4曲含む過去音源が聴けるようなので ご興味ある方は是非(宣伝w)。


特に『Confrontation』でのジキルとハイドの歌い分けは素晴らしいです。前述した「コンサートというよりミュージカル」というのはこういうことなのですよ。。。

今回もね…あぁ、いいわぁ…。
単純に、声が好きなんです。
YouTube見ると石丸さんもやってないし もちろん自分ができるわけでもないけど、ラストの「素晴らしいとーきー、へーーーーー!!!」のロングトーンのとこ、いつかブレスが入らなくなったら凄いよなぁと勝手に考えている知識0の素人です。はい、すいません←

しかし聞くたび好きになるぞこの曲…
ぶっちゃけ本家音源より彼の声の方が聴き慣れてるし好きなので、彼の声を今すぐCD音源化しませんか??



『Run away with me』
(ミュージカル『The Unauthorized Autobiography of Samantha Brown』より)

タイトルうつのめっちゃ大変…ゲフンゲフン。
こちらは全く知らない曲。そもそも英語だし。私は理解ができない←
でもこれ、好きだなぁ。歌詞の意味とか全然分からないけど…。
というわけで和訳を調べてみたら、うわぁぁ。うーん、端的にいえば「一緒に逃げようぜ」的な感じでしょうか、恋愛的な意味で。アラジンの『行こうよどこまでも』の大人バージョンみたいですねw
多分 歌うのはものすごく大変だと思うんですけど、また聴きたいなぁ。歌詞の意味がある程度わかった上で聴きたい。



『僕こそ音楽』(ミュージカル『モーツァルト!』より)

こちらも知らない曲…。YouTube観たら山崎育三郎さんとかが歌ってるんですね。名前似て…る…?
「このままの僕を 愛してほしい」。
この歌詞に色々考えさせられました。
ファンって勝手な幻想を抱きがちというか、自分の世界の中で、好きな対象を都合よく捉えてしまう そんなところがあると思うんです。
突っ走ってしまうと、好きな対象個人を飛び越えて、勝手なイメージで塗り固めて、それがその人なのだと錯覚して 本人にそのイメージを押し付けてしまう。
それはきっと本人にとっては嬉しくないことですよね。愛されているのは自分であって自分でないわけですから。
だからこその「このままを愛してほしい」だったのかなって…。
何言ってんですかね私。すいません、くだらないことをうだうだ考える癖があるもので。。。
てかもはや彼の歌声のレポじゃなくなってますね(笑)










…はい。
こんな感じで(?)、激しい曲から静かな曲まで 多彩な音楽を聞かせていただきました。

まさに「時には強く轟き 時には囁いて」な歌声の持ち主でございますよ彼は。やっぱり好きです。



少しでも興味が出てきた方。
8/10にコンサートがあるそうなので、是非とも足を運んでみてはいかがでしょうか。


もちろん私も行く予定ですw





こちらからチケットのご購入をグラサン

なんと、『地獄の炎』や『民衆の歌』なんかも歌うそうで。私得すぎる選曲じゃないですかラブラブ





あ、宣伝してますけど お金は絡んでいませんのでご心配なく(笑)
純粋に、彼の歌声を1人でも多くの方に聞いていただきたいなと…。


百聞は一見にしかず、これほんとです。
私も誘われて行く前は、こんなに好きになるとは思っていませんでした←

生はやっぱり違います。













今回は番外編ですので、次回からはまた通常運転です。
鐘レポメモがどんどん溜まっていく…_(:3」∠)_
ちゃかちゃか書かないと!!














ではでは。