どうもこんばんは。


少しずつ、少しずつ 記事が現実に追いついてきました(笑)

観劇予定が詰まっていますのでね、ガンガン書いていきませんとね。
ダメダメ脳だから覚えてられないんです。

LKではメモメモしながら観ることもあるのですが、鐘ではオペグラ持ってるせいか 舞台から一瞬たりとも目を離せないせいか メモができないのです。

なので幕間に 必死にスマホのメモ機能を活用する私なのでした。







………………はい。


今回ももちろん鐘です。
マチソワのソワレ!!



いや〜しんどいwww


キャスボです。


泰潤カジちゃんニコニコ
…と、前日デビューしたばかりの川口フロロー!!

はわわ、楽しみキラキラ
今回は珍しく、カジモドよりもフロローの感想の方が多くなりそうです。レア←


水曜日にも来たばかりなので、その他のキャストは変更なしですね。





カジモド:金本泰潤

カネモドも体力凄いですね。デビュー以来休みなしですが、どんどん成長しております。
冒頭、鐘をフキフキしたあと、指で汚れチェック!(笑)姑かw
床もゴシゴシ拭いてました。最後に指差して「OK!」って。なんなの、潔癖なの?ニヤニヤかわいいけど!

『陽ざしの中へ』では ラストのロングトーンのところ、最初はゆっくり右手を上げるんですが、最後にグッと前に伸ばしてきて。
ちょっと言葉では説明しづらい動きなのでアレですけど、切なげな表情も相まって カネモドのここ、なんか凄く好きなんです。
たつろさんの両手広げもいいけど、希望に向かって手を伸ばすようなカネモドの動きも好きキラキラ
マニアックすぎるかな(笑)
皆さんも見てみてくださいね!

毎度ながら『天国の光』が可愛すぎるカネモド。
「この顔に触れたんだ〜♪」がね、もうね、そのほっぺた触りは反則だから!!!ラブラブラブラブ
あざといわ〜(笑)
しかもちょっと首を傾けてやるんですよ。なんなんですかもう。
過去絵だし10分クオリティだし鉛筆画だし雑だけどこんな感じなの。

いつぞやの観劇後に 観劇仲間とカフェでひたすら鐘絵を描き殴っていたときの1枚w

カネモドかわゆい…ラブ

『石になろう』もまたね…。
前回よりも シャウトっぽさは薄めになってたかも。声がだいぶ出るようになってきたのですかね。
最後絞りきって終わるのは変わらずです。照明転換とのタイミングはだいぶ合致してきています。
よく考えたら タイミング合わせるのってめちゃくちゃ難しいですよね…。
チカチカあるとはいえ、多分みてる余裕ないだろうし。

あ、チカチカの話 書いたことありましたっけ…?
俳優から見える位置、KAATだと2階席の最前列の手すり?の下に、点滅するランプがあるんですよ。
曲によってテンポが変わる、緑、緑、緑、赤みたいな感じのランプです。
俳優さんが曲のテンポをとったりするのに見るものだと思います。
夏劇場だと2階席下だけじゃなく舞台袖にもあって 俳優さんにとってはかなり見やすいようになってますね。
席によっては観客からも見えちゃいますが(笑)
あと、パーカッションのスタッフさんの譜面台にもついてるんですよ〜。
正式名称は不明ですが、勝手にチカチカと呼んでます(笑)

まぁ書いた通り KAATにもあるはあるんですが、多分俳優さんからは見づらそうだし 見てる人もあまりいなそうなんですよね。
オマケにいつも点滅してるわけじゃないので(MOSではついてたかな、覚えてない←)、アレを頼りにしてるというわけでもなさそうです。

うわぁぁ…オッドロキ。
カジモドのメモがほとんどないなんて!!←

ちょっと、川口フロローの衝撃が大きすぎて カジモドを書く余裕がなかったのです。
今回はカジモド薄めです。ごめんなさい。

あ、今回の汗カウントは『世界の頂上で』の、「話しかけるんだ 頑張れよ」から曲の終わりまで。31滴でしたwww



フロロー:川口竜也

こわい。
うん、こわいです、川口フロロー。全フロロー中 群を抜いて怖かった。
第一印象、見た目若いなぁって。唐沢寿明みたい。
ムロローもはやおじいちゃんだし、マッシュロローは白髪だし、芝さんも年相応な感じだけど、川口さんは実年齢よりもだいぶお若く見えますね。
そしてイケボ。しっとりした低音、よく響くお声です。最初に声を聞いた瞬間は「なんてかっこいいフロローが出てきたんだろう」と思いましたよ。
最初は、ね。

だんだんと見えてくるフロロー像。ちょっと待って。なんだこれ。
この人、こわいぞ。。。
カジに対するスキンシップが多めだったので、芝さんタイプかと思ったんです。でも違いました。

川口フロローは、カジモドに一片の愛も注いではいませんでした。

少なくとも、この回では。
こんなにも冷酷で冷徹なフロローは初めてです。養父と養子でも、叔父と甥でもありません。
完全に、主人と奴隷でした。
友人と「ジェアンを失うと同時に 愛する感情も失ったのではないか」と話したくらいには、本当に愛情のカケラも感じなかったのです。
常に淡々としていて、カジモドに触れること自体は多くても 情があっての行動ではないと、そんな風に感じさせられました。

エスメラルダの残したスカーフも、匂いを嗅ぐという感じではなく、ただ顔の近くに持って行くだけ。
嗅ごうとしたけど 自制心が働いたのかな。

一番怖かったのは…性教育のところ。ただでさえ怖いシーン。
「お前のように体の成長した子は…」と低い声で呟きながら、能面のような無表情でジリジリとカジモドににじり寄る。怯えて後ずさるカジモド。
「止めなければならない!」とカジモドを叩く。いわれのない暴力を受けたうえ 父の話をされて半ばパニック状態になり、自分の身体を叩くカジモド。
そんな彼に、「カジモド聞くんだ!!」と、両手でカジモドの顔を挟んで自分の方を向かせるのです。

文字で書くと迫力も何もありませんし、「なんだこれだけか」と思うのですが…。
実際は、もう…書いてても心拍数が上がるくらい、辛辣な場面です。

忠告しておきましょう。
もし、もしも 暴力に対してトラウマをお持ちの方は、川口フロローを心してご覧になってください。
個人的な話ですが 私自身そのような人間なので、正直 何も構えずに川口フロローを見たせいで、大きなショックを受けました。
それだけ川口さんが素晴らしい演技力をもった俳優さんではあるということなのですが。

「あの2人を探し出せ!」というところでは、た高舛さんから松明をもぎ取ってましたwww
デビュー日のムロローがモタモタして 高舛さんに手を添えて持たされていたのと対照的すぎて(笑)

エスメラルダを火刑に処すときは、村さんどころではありません。完全に笑ってました。おぞましい、邪悪な笑みでした。怖かった。

エスメラルダが死んだ後、「サンクチュアリー…」と歌うその顔にゾッとしました。
手を大きく広げて、恍惚とした顔…。これで本当に穏やかな世界が再び訪れると、本気で思っていたのです。
目が完全にイッてました。
わずかに微笑みながら歌うさまを 背後から修羅の如き形相で睨みつけるカジモド。
まるで絵画のような、あまりに衝撃的な対比と構図でした。

なんだこれ…。

川口フロローは、やばいです。

歌上手いとかもう当たり前なので感想いりませんね。
もう 歌云々どうでもいいとさえ思えるくらい、恐怖のフロローです。

皆さまの感想もお待ちしてます。
こんなに怖がってるの、私だけなのかな…。

けれども 何度も書きますけど、俳優さんとしての川口さんの実力は素晴らしいと思います。
だって決められたセリフと演技だけで、ここまで強烈な印象を残せる人なんだもの…。



エスメラルダ:宮田愛

あの川口フロローの手にかかると、ほんと、エスメラルダが不憫でなりません。
牢獄シーンは過去最高レベルに気持ち悪いし、これぞストーカーだと思いました。
エスメラルダの前で、スカーフの匂い嗅ぐフロロー…やめてやれや…引かれてるぞ…。
愛さんは特に 牢獄シーンの怯えっぷりがハンパないので、川口フロローの異常性と重なると本当に目の前で性犯罪が起きているのではないかと心配になるレベルのリアリティでした。
今回に至っては 川口フロローの衝撃が大きくてメモが川口さんのことばかりです。すみまさん…。



フィーバス:光田健一

メモに「ミッフィー足長い」としか残されていないのですが 私はどうしたら。。。笑
とりあえず足は長いです。



クロパン:阿部よしつぐ

マチソワで疲れてるだろうに、全然ブレないよっつぐさんもさすがですわ。しょっぱなの目立つソロも担ってるのに、音外したの見たことないですもん。
例によってメモがありません。川口フロロー以下略。



アンサンブル


男性1枠:塚田拓也

トプシーの最初で石像ローブを脱ぐとき、腰の紐がうまくほどけず 最終的に下にローブ下ろして足から抜くという新しい手法。
トプシーのシーンだから良かったけど、他のシーンじゃ誤魔化しきかないやつだぞwww
フィーバスの裏切りでは、衝撃のあまりか固まって微動だにしない寺元デリックと違い、「え!?」という感じで1、2歩前に足を踏み出してました。多分先輩後輩じゃなくて同期だから、この2人。それゆえの衝撃というか。
寺元デリックは完全に、「え…なんで…嘘でしょ、隊長…」ってカチーンって固まっちゃってますもん(笑)


男性6枠:平良交一

やっぱ平良さんの低音、イイですねぇ…。
笑えたのは、トプシーでカジを持ち上げて練り歩くシーン。カジの赤ずきんの布が顔にかかっちゃって、何度も首をフリフリしてどかそうとしてたwww
あんなにシブいおじさまなのに、トプシーステップで踊っちゃうのもなんかシュールですよね…。


女性1枠:小川晃世

小川さん、トプシーでの変顔本気すぎませんかwww
マチネではウサギ顔してたし、今回はまたひどい顔…。例えるなら、映画ハリー・ポッターの賢者の石、クィディッチの試合でグリフィンドールキャプテンのウッドにブラッジャーをぶつけたスリザリンの選手みたいな顔してました(ますますわからんwww)
元の顔があんなに可愛らしいだけに、ちょっと衝撃です。体当たりだわ、小川さん…(笑)









ぜぇぜぇ………

こんなもんで、いかがでしょうか………。
もはやレポになってすらいない方々も多々いらっしゃいますが…汗





とにかく今回は川口フロローが凄かった。怖かった。
またものすごい人がカンパニーにきたもんだ…と。

今回は不意打ちを食らったのですが、次回以降はきちんと覚悟して、本当にカジモドに愛情はないのか…細かく観てこれたらと思います。




次の記事も乞うご期待!!
なお、珍しく鐘ではありませんw














ではでは。