どうもこんにちは。


なんやかんやと忙しすぎて、ブログを更新する前に次の観劇が迫ってくるというガーン



ちゃっちゃか書いちゃわないといけませんね!!







………………はい。

今回はノートルダムの鐘 人生初のマチソワ、ソワレ編です!


マチネで粉々に粉砕され、興奮そのままにフォロワー様とパンケーキをくらいながらトークをかましてました。

1時間半後には開演…あっという間です。
キャストさんハードだろうなぁ…汗


では、キャスボです。


いつも通り、マチソワでカジモドはチェンジ。
マチネはたつろさんだったのが、デビューしたてのカネモドさんになりました。

そしてフロローもチェンジです。
気持ち悪さが大人気な芝フロ!チューラブラブ



カネモドは結構好きなので今回も楽しみですアップ


では、キャスレポを。

あ、今回はマチソワということで、変わっていないキャストさんについては 特筆すべき何かがなければ割愛させてくださいあせる
申し訳ないです…





カジモド:金本泰潤

デビューして4回目?かな?
いやはや、びっくりです。なんでかって?

めっちゃ上手くなっとりましたがな。。。

デビュー後2回目が初見だったんですが、歌の上手さや声質は素敵だと思いましたが、不安定さみたいなものはやはりあって。
今回はどうかなぁと思っていたら、たった1週間足らずで ものすごい成長っぷり!
そして、印象も初見のときとはだいぶ変わりました。

声の伸びがいいですね。
観ていて思ったのが、全てのカジモドのハイブリッドなんだなと。
たつろさん要素もアッキー要素もあって。

例えば、自己認識みたいな、性格的なものはたつろさんに近いと思いました。怪物的な自分をしっかりと認識していて、自分を卑下するというか 自己評価は非常に低い。怪物と言い含められて育ったのだから当然のことなんですけど、この辺も俳優によって程度が違うのが面白いところです。個人的には、アッキーはそこまで自分に自信がないカジモドではない気がするんですよね。どこか希望があって、「こんな自分でも いつかは認めてくれる人がいるはず」みたいな気持ちを持っていそう。たつろさんは精神年齢が幼めだからか、フロローに言われた通りに自分は醜いと思い込んでいて、そこに疑いを持っている雰囲気は感じませんでした。
フロローに「お前は醜い、気持ち悪い、怪物と罵られ お前は憎まれる」と言われるシーンでは、どこか怯えた声で復唱します。特に「怪物…」のところ。自分は怪物なのだ、希望など持ってはいけないのだと 自らに信じ込ませようとしているような そんな印象でした。

身体的な面では 骨がちょっと曲がっちゃってるだけの健康な子みたいで、足が長いのでマジで走るのが速いw
運動能力の高さはアッキーっぽいかなぁ。単にたつろさんの障害の演じ方が上手すぎるだけな気がしないでもないですが←

ビジュアルがわりとアッキーに似てるんですよね。
ふと 「あれ、アッキー?」って思うときがあったり。下がり眉なところかな?いっつも不安そうな表情に見えて。
あと、汗っかきなとこ(笑)
今回も序盤からビショビショでした。『世界の頂上で』のシーンでよく見えたので数えてみたのですが、

カネモド「いいね、2人で いる」
エスメ「2人で いる」
石像「2人でい〜る〜♪」

の間に、大粒の汗がきっかり10滴 顎から滴っておりましたwww
手すりに水滴痕が確認できまして…。
サバンナ育ちは汗っかきなんですかね←

私 海宝カジは観たことがないんですが、海宝さんっぽさも少しあるような気がして。
海宝カジはCDでしか聴いてないけど、歌い方に共通点がある気がしたんです…。どこだったかな←
金本さん、海宝さんとは会っていないと思うので(たぶん)、海宝さんのCDもたくさん聴いて勉強したのかなって。だからCDでしか海宝さんを知らない私が何となくこんなことを思ったのかもしれないです。
なんか曖昧ですいません。。。

『エジプトへの逃避』はカジモドの空想の世界なので 基本的にどのカジモドも障害が軽くなるシーンなのですが、カネモドさんはもはや普通に喋ってましたね。
立ち見で確認しづらかったのですが、顔も普通だったような??
だからこそ、「いつま〜で〜も〜♪」の時に顔が歪むのが強調されて 観客も「あぁ、こっちの世界に戻ってきたんだな」と分かりやすいんじゃないかと思います。

『石になろう』も全体的にパワーアップしましたね。
分かりやすい変化は、「こ〜
こ〜ろ〜〜〜!!!!」のロングトーン。
前回は喉が開いていないとか保険をかけている印象とか書いた気がするんですが、今回はだいぶ開いてきたように感じました。
ホント、裏返るギリギリの淵を絞り出しているみたいでした。凄いわ…
最後の崩れ落ちるのとライトが転換するタイミングはまた少しズレちゃってましたが、カネモドさんは「閉〜ざ〜し〜て〜〜〜!!!」を自分の息が終わるまで歌い切るんですよね。
たつカジやアッキーカジは経験の分 肺活量の差なのか、余裕があるんですよね。ロングトーンがもう少し長くてもイケそうw
でもカネモドさんのその余裕のなさ、歌い切る感じがMOSには合っている気がして。あの歌い方好きです(*´꒳`*)
あ、MOSは『Made of Stone』、『石になろう』のことですグッド!

前回感じた青年っぽさ・大人っぽさは薄くなり、無邪気さや純粋さが強く出ていたように思いました。
ああ、次はどんなカネモドが観れるのかな…ニヤリ

そういえばなんですが、聞いた話では、カジモドが鐘を鳴らすためにロープを引くやつ、あれ 舞台袖のスタッフさんとシーソーしてるらしく(笑)
つまり、カジモドがジャンプするときは舞台袖でスタッフさんが思っきしロープを引いていて、逆にカジモドがロープを引くときは、スタッフさんがめちゃくちゃジャンプしてるらしいのですwww
上手前方の端っこらへんだと見えちゃうんだとか。なにそれ気になる←
カネモドのジャンプ力なんか凄いし、スタッフさんも大変だろうな…
とか思いつつ、カジモドが鐘を鳴らすたび、スタッフさんを想像して笑ってしまう私なのでした。ごめんなさい←



フロロー:芝清道

淡白でどこか憐れみたくなるムロローのあとに芝フロはやばいですw
いやもう、気持ち悪い!(褒め言葉)
狂気の塊ですよね。偏愛のフロロー。ある意味では愛情深い人なのかな。ジェアンを愛し、カジモドを愛し、エスメラルダを愛した。その愛が歪んでいただけで。

見るたびカジモドへのスキンシップが激しくなっている気がする…笑
特に今日のお話のときとかね。
「そうだぁ!」で頭撫でるのも激しいし、「聖アフロディジアス」が言えないカジに教えたあと、頭をパシって軽く叩いたり。
そうそう、横浜では普通にやってるけど、前まで「聖アフロディジアス」を教えるとき カジのほっぺ掴んでましたっけ??
東京ではやってなかったような気がするんですよね、もはや遠すぎる記憶ですけどw

狂うことにあまり躊躇わないフロローなので、同情の余地がありません←
むしろ狂気を受け入れている、身を委ねているんですよね。愛が強いぶん 自己愛も強そう。だから「私は悪くない!あのジプシー あいつのせい!」って歌詞がピッタリで、それが本心なんだろうなと。他のフロローズがどこか迷いながら自分に言い聞かせるように、言い訳のように歌うのに対して 芝フロは本当に、心からそう思ってる。

なんかけなしまくってるみたいですけど、私 芝フロが1番好きなんですよ爆笑
もちろん 上記全部褒め言葉ですから!←

今回は何だろ、要所要所 凄く力のこもったフロローでしたね。
『エスメラルダ』でカジモドに言い聞かせるとき、「悪人は罰を受〜ける〜、邪悪な心は災い〜、悪人は!罰を受〜ける〜♪」と強調してたり、1番分かりやすかったのはエスメを襲うところ。

ジプシーの魔女め 私を狂わせる
お前とどこかへ逃げる夢を見てしまう
お前を救い 導いてやろう
2人で暮らすんだ いつまでも

って歌うところです。
最後の「いつま〜で〜も〜!」だけ声が高くなるのは前から思っていたんですが、この歌の間も、ちょこちょこ 歌ではなくセリフっぽくなるところがありました。
歌い方がセリフっぽくなるだけで感情が随分と強調されたように感じましたね…。
いつにも増して 気持ち悪かったです(褒め言葉)。
だからかわからないけど、エスメラルダの「悪魔ぁ!!」が、マチネのムロローのときよりガチで悲鳴でした。ありゃ怖いもの…。完全に理性が吹っ飛んでるし。

前後しますが、ラポンデで「下品で恥知らずなことを〜♪だが目をそらすことができない〜♪」って歌うところ、なんでOut There(陽ざしの中へ)の音楽なのかなってずっと思ってたんです。
それを観劇仲間に話したら、凄くいい答えをいただきました。
Out Thereは、カジモドがまだ見ぬ世界への憧れを歌った曲です。直訳が「外へ」である通り、外の世界への羨望と憧憬を表しています。
「イヴの林檎」という如何わしい店、女性への恋心やフィーバスへの嫉妬など、あの空間や抱いた感情すべてが、フロローにとっては見たことのないもの・感じたことのない感情だと思われます。カジモドのときに「大聖堂の外」を意味したOut Thereが、フロローでは「女性への愛」や「彼女を攫った男への嫉妬」というものになるのです。
つまり Out Thereは、当人にとって未知のものを表すために使われたのではないかと。

それを聞いて、なるほどなぁと。
同じ理論で『アントラクト』の意味を考察してみると非常に興味深いのですが、いつか時間があったらやって見たいと思います(笑)




その他プリンシパルについては、ちょっと特筆すべきほど観察していなかったのでごめんなさい、割愛します汗




アンサンブル


男性5枠:高舛裕一

安定した美声を聞かせてくださる高舛さん爆笑
今日も小指で盛大に笑かしてくださいましたよ。
だってさ、一幕終盤、『エスメラルダ』で階段セット動かしたり 鐘鳴らしたりするんですけど、ずーっと小指が立ってんのwww

もう狙ってるとしか思えませんよね、あれ!!


エスメ処刑前のシーンでは、上手のセットに寄りかかって立ち、「さっさとやっちまえよ!!」とヤジを飛ばします。

あと耳をめっちゃほじくるwww
奥さんの尻に敷かれる肉屋さんだったり 上品なおかまリッチマンだったり 聖アフロディジアスだったり 耳ほじったり、凄いなぁ…。面白いなぁ…。
フィーバスの呼びかけに応えるところが何回観ても好きです。
「こんなことを許すのか?」で否定するように首を振って、兵士たちに立ち向かって行くところ。
時間にしてわずかなシーンではあるんですけどね。
是非観てみてくださいませ。カッコいいから←









すいませんです。

人数たった3人のレポ。。。

おそらくマチソワで力尽きたのか、いかんせんメモが少なくてですね滝汗


前回「ソワレレポも乞うご期待!」とか書いておきながらこの体たらくです。すみません…。

毎回同じようなこと書いている気がしないでもないし←





今日もこれから観劇なので、今度こそは(笑)

贔屓も出ていることですしね。


また粉々にされてきます!ニヤニヤ















ではでは。