どうもこんばんは。
こんなに騒いでるけどようやく10回目です。
想像通りというか なんというか、
鐘三昧な生活を送っている私です。
ほぼ全ての休みに鐘の予定をブッ込んでしまったせいで、疲労困憊です。。。
身体の疲れが取れない…
一方で!!(笑)
心は…休まっているはず……??
でも……
今よく考えたら、鐘観た後疲れるのって 精神攻撃食らってるから…?
ということは、心も休まってないのか!?!?

はて。
色々疲れてきたぞ…でもチケット手放したくはないんだぞ…。
倒れない程度に頑張ります←
…………………はい。
今回も ノートルダムの鐘を観て参りました。
尊いですね。
横浜公演4回目、通算10回目です。
祝!!10桁到達〜!!!
こんなに騒いでるけどようやく10回目です。
まだまだ。
いやー今回は凄かった。
何が凄いって、主演の彼がね。
少し時間が経ってクールダウンしたから書けるけど、観劇直後はほんと、言葉が出ませんでしたよ。凄すぎて。
よく「本当に美味しいものを食べると 褒め言葉が出ない」なんて言いますけど、食べ物に限ったことじゃないんだなと思いました。
では、拙いながらキャスレポしてみますね。
カジモド:飯田達郎
なんと書いたら彼を形容できるのでしょうかね。
ありふれた表現ですけど、天才だと思います。
天才が、最高の環境で、最大限努力した結果辿り着いた境地が彼のいる場所なんじゃないかと。
まず思ったのは、「声、低っ!!」。
前回がアッキーカジだったせいかもしれませんが、こんなにも低かったかと。たった一週間ぶりだけど、新鮮な気持ちでした。
いやーしかし、カジモドは本当に低い声が映える。
原作も読んだけど、声高いイメージないもの。アニメは高いけどね。個人的なイメージでは、低くてしわがれ声で、たどたどしい感じ。
つまり、たつろさんカジそのもの(笑)
でも『石になろう』なんか 俳優殺す気かってくらい高いし声量も求められるし、てかカジモドの曲基本全部高い。でも低い方が迫力は出るしイメージにも近い。
あれだけの低音と高音を歌い分けながら、圧倒的な歌唱力、演技力、体力、そして精神力を併せ持った俳優さんなんて、そうはいないよなぁ…。
ほんと、たつろさんはカジモドになるべく生まれてきたんだよ…←
彼の背中を押してくれた美南さん、芝さん、アリガト…。
歌の迫力も、声が低いだけで全然違うんだなぁって。
『陽ざしの中へ』は冒頭の低さがね、より悲壮感を煽るんですよ。「石の壁に隠れたままで 街を見下ろしている」のとこ、ここは低くないとw
伸びやかで力強くて、最後のロングトーンもすごく美しい。尊い。
『天国の光』の色気な。カジモドのド低音。カジソロ曲では劇中イチ低いんじゃない?楽譜読めないからわかりませんが。低音の響きにひたすら鳥肌。一つ一つの音を丁寧に、大事に歌い上げてるの。あのくしゃくしゃな笑顔…。「明るく見えるよ〜♪」も、数十秒前にあんなド低音で歌ってた人が、こんな高い音を出しちゃうの…って。声域オバケすぎる。何なのもう。
『石になろう』はね…、、、見事に粉砕された。
今回は悲しみよりも 怒り大爆発でした。
「現実を見ろ!」で、自分を指し示しながら 自嘲的に笑うの…。少し泣きそうになりながら、自分の胸を叩いて、この歪んだ姿を見てみろって。もう、やめて…。
ロングトーンはことごとく突き刺してくる。悲痛な叫びが、カジモドの怒りと悲しみが矢になって飛んでくるみたいでした。
ラストの、エグい高音ロングトーン5連発。
あれだけ声の低い人が、あんなエグい高音を、公演の終盤で、身体を歪めたまま歌い上げた。
「こーーこーーろーーーーーーーォォオ!!!!!!」
って、
エグい音の連続の中でも、群を抜いてエグいこのフレーズ。
もう、最後は咆哮だった。
CDでも凄いじゃないですか。
あんな高音をあんな声量で、爆発的に歌い上げる。
何百回聴いたかわからない。
でも、音源を遥かに超えてました。
突き抜けるような高音って、ああいうのをいうんだろうな。
普段の彼の声域からしたら 明らかに高すぎる音程なのに、ギリギリとか 苦しそうな感じがない。
キッチリ、完璧にキメてきた。
バラ窓をその声量でブチ破るんじゃないかと(そもそもガラスじゃないw)
あれはね、ちょっと違う境地にいる人ですよ。
どうやったらあんな声が出るの…?
とてもない才能と、計り知れない努力を垣間見た気がします。
声域なんてない…。
カジモドに「なる」あのシーンは、わずか20秒足らずなので いつも大変そうだなってイメージだったのに、たつろさん早くない?笑
頭ぐしゃぐしゃまでやり終わって、振り向くまで数秒間待ってたよ?
いっぱい練習したのかなぁ…←
でも どうもベルトが緩かったらしく、鐘楼から祭りを覗き込むシーンでは自然を装いつつずり上げてましたw
トプシーの揉みくちゃにされるシーンでは、背中のコブ見えちゃったし。揉みくちゃのどさくさに紛れて誰か直してあげて!と思ってたら、3枠さんを投げ飛ばして 前かがみになりながら後ろを向いたときに、左手でガツっと掴んで自分で直してましたwww
再登場した時はちゃんとビシッと着てました。
あの短時間でメイクしてコブつけて服着なきゃいけないんだもん、大変ですよね…なんか早かったけど…←
あと再登場するとき、メイクもお直ししてますね。指の跡というか、線が消されてる気がします。ぼかしてある?っていうのかな。
たつカジは身体が柔らかいのかわからないけど、前傾姿勢が前傾すぎる。ご主人さまを見上げるのも、あれ首キツイだろうなぁと思います。
前傾すぎるせいで首だけではご主人さまの口を見れないらしく、目も白目剥いてるのかってくらい黒目が上にいってて(語彙力)
フロロー投げ飛ばしの時も、あんなに目の大きい人が ガッツリと目を見開いちゃってるもんだから、目玉が落っこちるんじゃないかと思っちゃいましたよ(笑)
めっちゃ可愛かったのが、『奇跡もとめて』でフィーバスが歌い始めて、下手側にいたエスメがフィーバスの方を向いてるとこ。
たつカジ、エスメの手をチョンチョンしてたん…/////
もう、構ってちゃんかよ…可愛すぎかよ…天使かよ…!!!
実はこれ、東京で初めてたつカジ観た時に1回だけやってて。
あまりにも可愛すぎたので その後たつカジ観るたびにやってくれないかなぁって期待してたのですが、なかなかやってくれず。
今回、めちゃくちゃお久しぶりに観れました…
余は満足じゃ…_:(´ཀ`」 ∠):
ご主人さまの性教育シーン、やっぱたつカジは間髪入れずに「約束します!」って、ご主人さまの振り上げた手に怯えながら叫ぶの。腰が抜けたように座り込んで、両手で自分の頭を守りながら。
怖いんだね、今までもこんな風に フロローの意にそぐわなければ叩かれて育ってきたんだね…。
うう…つらい。個人的なこと思い出してつらい←
なのに、頼れる人、愛せる人、信じれる人がそんな扱いをしてくる当の本人しかいなかったなんて。つらい…。
フィナーレの最後、
その他「も〜う〜♪」
カジ「す〜ぐぅ〜♪」
その他「にぃ〜♪」
のところ。
今回、カジの「す〜ぐぅ〜」がものすごい長くて。
え、たつろさん、役に入り込みすぎてタイミング忘れちゃった?って邪推したくらい←
前からあんなだったっけ…若干「にぃ〜」と被ってた気がするし…
最後に全員で歌うシーン、左目を細めたままだったたつろさん。
カジモドに入り込みすぎて、まだ抜けてなかったのか…
それとも、コンタクト落としたのか(笑)
ポロポロ泣いてるもんな…指で掬うように涙拭うのカワイイ…。グローブのせいで、指先しか空いてないもんね
派手に拭うとメイクも落ちちゃうしね。

落とした時用に予備持ってるってインスタに載ってたけど、最後カジ出ずっぱりだもん、入れるタイミングないよね…。
いや〜、やっぱりたつろさんは別格だ。
私は海宝さん観たことがないのでアレですけど、アッキーだって四季を代表するような俳優じゃないですか。人気も実力もある方。
それぞれの個性があるから 比較なんてナンセンスかもしれないけど、やっぱり私はたつカジが一番好き。
心を粉々に砕かれた感じ。
観た直後は感想なんて全く言葉にできませんでした。
多分、「やばい」とか「凄い」とかしか言ってなかったと思います。
ホントにたつカジ、大好き…





フロロー:野中万寿夫
まっしゅさんフロロー。この方も声が高いから『地獄の炎』では迫力が出るかなといつも勝手な心配をしてしまうんですが、いらん心配でしたね。
ヘルファイヤーいいっすよねぇ…鐘の曲はどれもめちゃくちゃ大好きなんですが、今までは特に『陽ざしの中へ』、『エスメラルダ』、『アントラクト』、『石になろう』あたりが好きで無限リピしてました。
最近、『天国の光』『地獄の炎』もドンドン好きになってきて。この流れ最高すぎませんか??
同じ女性を想って歌う曲なのに、こんなにも違うなんて。
あとヘルファイヤーはなんといっても、クワイヤさんの迫力がものすごいですよね。ラテン語歌詞の意味もめちゃくちゃ深い。
だって「私は悪くない!!」って歌ってる裏で、「mea culpa, mea culpa, mea maxima culpa!」って。「我が過ち」って歌ってるんですよ。一応 作中のラテン語歌詞の大半は訳を調べたんですが、調べながらゾッとしましたね。
ビッグナンバーですよねぇ。うーん、しゅき。
まっしゅさん、以前より演技がアツくなったかな?
ジェアンが死んでしまった時の、「ジェアン?ジェアァン!!!」が、前は台詞感が強かったのに、今回は「ジェアァァァァン!!」って(伝わらない)。
悲鳴のような、絶望の叫び声で。芝さんはいつもそんな感じだったけど、まっしゅさんはもっとアッサリしてたように記憶していたので、ちょっとオドロキでした。
まっしゅさん 白髪似合うけど、フロロー兄弟の若いシーンにあの白髪はビミョーだよ(笑)
エスメラルダ:松山育恵
(たぶん)お初にお目にかかる松山さん。メイクのせいもあるけど、最初一瞬宮田エスメに見えたwwwよく見たら全然違った←
声が3エスメ中1番低いんじゃないかな。エロさと力強さのある、大人なエスメでした。
前回だか前々回だかの記事で美南エスメは27〜8歳、宮田エスメは14〜5歳なんて書いてたけど、松山エスメは美南エスメよりさらに年上な気がする。松山さんが初演のオーディション受けてたかはちょっと分からないんだけど、もし受けてたのだとしたら、制作の想像したエスメラルダよりも「大人すぎた」んじゃないのかなぁと思う。
歌はまぁ、四季俳優さんなんで言わずもがなうまいんですけど、いちいち色っぽい(笑)
ダンスは宮田さんには及ばないけど、綺麗でしたね。
フィーバス:光田健一
去年7月に同じ劇場でラウルとして拝見した光田さん。
「なんだこのでっけぇ俳優さんは」と思ってたのですが、まさか9ヶ月後にフィーバスで見ることになるとはw
第一印象、細!!でかっ!!!細!!!!
観終わった印象は、育ちのいいフィーバス。
清水フィーバスの寡黙な力強さ、佐久間フィーバスの演技の繊細さなどの魅力とはまた異なり、クリクリな目をキラキラさせた、おぼっちゃま気質な感じでした。
戦場のシーンでは少しだけ目が潤んでたかな。元々が可愛らしいお顔立ちをしていらっしゃるので、目潤ませると子犬みたいでますます可愛い←
遠くからだけど、顔立ちが池松壮亮に似てるなって思った…。
純粋な感じがあって、フィーバスのチャラさはあまり前面に出ていなかったかな。
あと緊張してるせいもあるのか(まだデビューして2回目だもんね)、『息抜き』では「いい#%€¥ィ〜ン♪」って、ワインが言えてませんでした
自己紹介では「フィーバス…ド・マルタン隊長です」ってちょっと間が空いちゃったりして、その後のまっしゅさんが 音楽に追いつかれないように早口になってたり(笑)

カジモドに王冠を押し付けられるシーン、うまく持てずに落としちゃってました。
あとは、フィナーレの「立ち上がれ〜正義のた〜め〜に♪」のとこで少し歌声が不安定だったなぁ。
まだまだこれから。めちゃんこ美声なのでそこはご心配なく(してないですね、はい)。
あ、そうそう。奇跡御殿でカジモドがクロパンに詰め寄られるとこでは、フィーバスがいつもカジモドを庇うように間に入ってあげてた気がしたんだけど、光田フィーバス(略してミッフィー)はボンヤリ観てるだけでしたね。動け!(カジモドクラスタ)。
傷口チョンチョンは、「あぁっ!!」ってフツーに痛がってました。喘ぐのは清水フィーバス(シミッフィー)だけなのかな。今週末は佐久間フィーバス(マーフィー)観れる予定なんで、チェックしとこ。
クロパン:吉賀陶馬ワイス
この前よりは高音が安定した印象。
しかし横柄な態度の男から財布を盗むとこでは、勢い余ってまさかの財布落下wwwwwww
そりゃあもう、電光石火で回収してましたが。大のワイスさんファンの友人も観劇してるの知ってたので、今頃笑い噛み殺してるんだろうなと私もフフッとなってましたw
ラポンデのダンスパートのラスト、逆立ちするとこで お背中が見えたと先述の友人が興奮しておりました。「そ、そうか…」ってなりました←
フィナーレでカジが手すりを乗り越えてるらへんで、上手側の鐘楼から縄を垂らしてるの クロパン枠だったんですね。あのシーン、クワイヤさんも観たいし カジモドも観たいし サンボさんの動きも観たいしで 目が足りないシーンの1つなんだな。
アンサンブル
男性1枠:寺元健一郎
カジダミーのとき、ちゃんと特徴捉えてるんだなぁって。たつカジの特徴的な右腕と右足の歪みがシッカリと表現されてました。
ラポンデでの「友人のフレデリックも同じだ」のところ、シミッフィーだと肩を組まれて少し前のめりになりながら、クロパンを見上げてあの大きな目をパチパチして「いいでしょ?いいよね?」って顔してて可愛いんだけど、ミッフィーの時は背中に手を当てられるだけだったので それが見れずちょっと残念w
寺デリックはほんと、アツいです。イイヤツです。牢屋のシーンなんか。
エスメをチラッと見て、隊長を見て、隊長の手をガシッと掴んで、苦しそうに「夜明けにまた来ます」って。
ああ、イイヤツだなぁ。
「聖域は、法律で 守られています!」もアツくていいね。命令に従わなきゃいけないのは理解してるけど、最大限の抗議の気持ちを込めたあの言い方だなって。
男性5枠:高舛裕一
まっすぅ、やっぱ好き



小指は相変わらず控えめでした。土曜日のマチソワどっちかではピーンってなってたって噂は本当かなぁ。
リッチマンのシーンは笑いをこらえるのに必死www
あれ絶対本人も楽しんでるって…。
今回はたつカジの合間合間でちょこちょこ追いかけて観てたんだけど、印象的だったのはフィナーレでフィーバスが民衆に戦うよう呼びかけるシーン。「こんなこと〜を〜、許すのか〜♪」の時に、フィーバスを見上げながら僅かに首を左右に振ってて。ここなんか絶対ほとんどの人がフィーバス観てるだろうに、観られていないとこでも演技が徹底してるのを改めて感じました。
男性6枠:平良交一
低音枠の平良さん。ほんっとに、イイ声だよねぇ…。白髪だからデュパン神父も似合ってるし。「破門にするしかない〜♪」のとこの手の動きが好き(マニアックw)
平良さん、多分声量もあるからなのか結構目立って声が聞こえてくるのね。この方の低音でかなり曲に厚みが出るなって思う。
6枠、他には さとけいさんだっけか。どんな感じなんだろ。
しかしさとけいさんといえばジェアンなんだけど、セルフ破門すんのか…←
男性7枠:手島章平
激情型ジェアン、再び(笑)
多分、さとけいさんジェアンと比べると 年齢が若いのかなぁって。幼さゆえの感情に抑えが効かない感じなのかなぁ。
今回1番印象的だったのは、クロードに「俺の子だ!!」っていうところで、持ってた自分の血の付いた布をクロードに見せるの。
もしかして、「俺のこの血が、この子にも流れてる。この子は俺の子だ」って、そう言いたいのかなって感じたんです。
そうするとのちのちの「お前の父親は弱い男だった、その堕落した血がお前にも流れている!」っていうフロローのセリフにも繋がるなぁって、ボンヤリ考えてました(笑)
……………ふぅ。
今回は割と一気に書き上げました←
はやく書いていかないと忘れちゃいますからね。
何度観ても全く飽きのこない鐘…。
それどころか、「次はここ観なきゃ!」ってとこがどんどん増えてくる

あぁ…幸せだ。
こんなにも美しい作品を公演してる時代に生まれることができて、幸せ…。
この舞台を観れて、幸せ…。
そういえば 今週のキャストが発表されましたが、27日〜29日のカジモドが未定なんですよね。
これは、来るのか…??カネモド…!!
地味に身体が疲れてきたので、今週持ってる2枚のチケのうち どちらかを公式に戻そうかなとも考えていたのですが、1つにはクワイヤの彼がいるし もう1つはカジモド未定だしで、手放せませんでした(笑)
今週も不休で仕事と横浜通いが続きそうです。
ドリンク飲もう…
デビューするにしても、いきなし3日間連続で出演させるの…?と思ったけども。
たつろさんのソンダン抜けに備えて、連投できるように慣らしていくのかな…と勝手な予想。
ソンダンに行かないでほしいなぁ…
ほんとたつろさん、分身してください。
一家に1人、飯田達郎(至福…!!)
ダメだ、疲れている上に深夜テンションだと、とんだ変態発言をしかねない(もはや手遅れ)。
というわけで(?)、今回はここまで!
追伸
関内駅にて。
もう四季劇場春・秋はないぞって思いつつ、春と秋でこの2作品をやっていた1年前を思い ふと懐かしくなったのでした。
好きな作品ツートップ



という、余談でした(笑)
ではでは。