どうもこんにちは。





少し間が空いてしまいました

すみません…




最近はモンハン漬けな私です。

やっとアンジャナフ倒した←








………はい。




今回は、ジーザス・クライスト=スーパースター エルサレム・バージョン を観て参りましたよ!




キャスボです。

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一瞬 鐘かと見紛うメンバーw

フロローにジェアンに聖アフロディジアスにルイに…クワイヤさんもいるね…





山下さんと高舛さんは入団したっぽいですな。





キャスレポ、できるかな…






ジーザス・クライスト:神永東吾

めっちゃ顔整ってません…?目鼻立ちクッキリ、鼻筋通っててキレ〜なお顔してました。
「ファ〜〜〜〜〜〜!!」が凄い。裏声がスパーンと出るのね。
そして抜群のロングトーン。「死に様〜〜〜〜」のとこですね。いつまで続くの?ってくらい。肺活量凄すぎません?四季の俳優さんってみんなこんな感じなの?母音法4行連続の賜物なの?それとも神永さんが凄すぎるの?

…ごめんなさい、多少興奮しました(笑)
神永さん拝見するのは初めてだったのですけども、端正なお顔に高身長に歌ウマとか、天は二物を与えずって絶対嘘ですね。もちろん努力もあるんでしょうけども…。

群衆に群がられたときの、うろたえつつも助けようと手を伸ばす苦しげな顔が素敵だった。
あと、ペテロが3回知らないって言ったときの、見返りながらの絶望の顔。美しすぎた。
基本ジーザスって無表情なのかな。目の演技が細かい印象でした。

鞭で、釘で、打たれるたびに ビクッビクッてなってるリアリティ。怖い。血もリアル…。引きずられまくって、倒されて、膝痛めそう…。
十字架を担いでゴルゴダに向かうシーン、よろめきが悲痛で仕方なかった。そして背が高いからかな、体が非常に美しかったです。大腿から足関節にかけてのフォルム!筋肉!美しい!すね毛ない!
ちょっと腰巻にお腹のお肉が乗っていたのは見なかったことにしましょう。

磔刑のさ、死ぬ前の呼吸もね、リアルよね…。なんて言ったらいいか、あの不規則な呼吸。死戦期呼吸?←
絶命したあと、呼吸止めてたの…?
腹部も胸部も微動だにしませんでしたけど。軽く2、3分はそのままだった気がします。もっとかな。
舞台上のアドレナリン出まくった状態で、そんなに息止めていられるものなのかなぁ…。
もはや、「俳優さんって凄い」としか言いようがないです。いや、凄いわ…。



イスカリオテのユダ:芝清道

ごしゅじんさまー!!!←
私には大助祭のイメージが強い芝さん。
公四季さんの動画観てから、「ジィザァァァアアス!!!」のシャウトに痺れすぎて、芝ユダ観たかったんです。念願叶って嬉しいぞっ!
会場の音響の問題なのか、ところどころボリュームが足りない部分もあったんだけど、カバーして余りある歌唱力と表現力ですな。
ユダってこんなに難しい役柄なんだ。裏切りの使徒…。音域が幅広いのね、高音も多いし…。
神永さんの裏声が安定しすぎてて 芝さんのは少し心配になっちゃう感じ(少しだけ弱い)だったんだけど、ソツなくこなしてました。さすがはベテラン、御見逸れ致しました…。

傾斜舞台を歩いて、這いずって、転がって、なかなかにアクティブ。
転がるの見て笑ったかって?笑ってないですよ。誰だよ笑うの。笑ってないったら!城本クリニックとか思ってないから!

なんかロックな衣装着て出てきて、ひとしきり歌ったあと、左上腕につけてた装飾?を直してるの見てましたぞ。みんなの意識が舞台中央に向くの待ってたんだろうけど(笑)

フロロー以上に感情が爆発してる気がしました。

何回かカテコしたあと、神永ジーザス、谷原マリア、芝ユダでお辞儀して、芝さんが「さあアンサンブル!」ばりに後ろに手を広げたのに誰も出てこなくて笑
「あれっ?」って顔してる芝さんに、神永さんが「もう出ないよ」って顔してたのがひたすらツボだったwww



マグダラのマリア:谷原志音

志音さんマリア…美しすぎる。顔ももちろんだけど、あのせせらぎのようなソプラノ…。
アリエル演じられてる時とまた系統が違うのね。当たり前だけど。
アリエルは世界を知らない、無垢な幼さなんだけど、マリアは苦しみを抱えて救い主ジーザスに想いを寄せる、でもまだ大人になりきれていない処女的な幼さをどこかに感じるんです。うーん、どう言葉にしたらいいかわからぬ。

個人的には予告動画で見た山本さんより志音さんのが好み…。
一つ一つの音をきっちり歌い上げてるけど、滑るように滑らかな、清廉な美しさを持つ歌声なんですよね。
うーん、いい声…。達リックとリトマで観てみたいよぉ。。。



カヤパ:金本和起

ミッキーマウスその①www
シワがメイクで書かれてて、なんだか面白いことに。
初見は物語の理解に必死すぎてキャストさんの細かい所作まで見れなくて、歌上手いのしか覚えとらんよ。。。
低音がいいよね。個人的に低音の男性ボイスとか、男性の合唱的なものが好きなので。
芝さんカヤパとか見てみたいな。年齢的にもできそうじゃない?



アンナス:阿部よしつぐ

ミッキーマウスその②(笑)
一瞬、「あれ、ワイスさん?」と思ってしまった…
クロパン2人、ちょっと似てるよねぇ。証明のせいか、ミッキー帽の下から覗く髪がちょっと茶髪に見えて。よしつぐさんって黒髪のイメージ強いから…。
声高いね〜!!さすがハイ・テノール。
歌うたびにクロパンがチラついて。。。
鐘のCD聴きまくってるからなぁ…。
『ジーザスは死すべし』がすごい好きです。美声5人組…。



シモン:本城裕二

本城さん、ジャファーでみたことあった気がする…と思ったら、つい最近スカーでも観てたw
狂信者シモン…どんなだったかなぁ…
佐久間さんとちょっと系統が似てる気がしたんだよなぁ、歌い方の話かな…。
鼻息で歌う感じ←わからん



司祭:佐藤圭一さん

さとけいさん…某フォロワー様の影響で、顔がっつり分かっちゃいます。ジェアァァアン!!
見た目うっすいお顔(失礼)なのに、声の迫力よ。ギャップすごい!
某フォロワー様みたく凄く細かいところまでは見れなかったです。初見のせいもあり 歌声聞くので精一杯。上手すぎ。もう上手いしか言えない。なんなの四季。なんなのさとけいさん。ああ鐘観たい。



司祭:賀山祐介

ジプシー!!というわけでさらに鐘カンパニー、賀山さん。
ぶっちゃけ 開演前にキャストが完全に頭に入ってなかったので、あの5人組中 高舛さんとさとけいさんとよしつぐさんくらいしかわからなかったです。ごめんなさい笑
ボロ服着たスパイっぽい方が賀山さんだったんですねぇ。こういうのがあるから、何回も観に行きたいんですよちくしょう。



司祭:高舛裕一

まっすぅ〜〜〜〜笑
鐘CDで美声堪能していた聖アフロディジアス様、エルサレムに降臨。噂ではどうも四季に入団なさったようですね。おめでとうございます!
シングルキャストなのに開幕欠番で心配しましたが、無事に拝見できて嬉しい限りです。
鐘以来のまっすぅ!!
外部キャストなのに鐘アンサンブル任されてたくらいなので当然歌については言うことないんですが、あの顔よ!!
ちょいちょい見せるワル顔!何なのもう!
ひたすら もう一回観たいが自分の中でループ中。自制心自制心じせいしん…。



ペテロ:五十嵐春

ある意味では、彼もまた裏切りの使徒。ジーザスの予言通りに、ジーザスを3度知らないと言う使徒ね。
そういえば、ニワトリって鳴いてた?聞くのすっかり忘れてた。
だって3度目の「知るもんか、あんなやつ!」(たっけ?)を聞いた時の、ジーザスの顔がさ…。絶望してるのに、神々しいくらいに美しくて…ニワトリどころじゃなかったもの。

マリアと歌うやつ、『やりなおすことはできないのですか』かな。尊かった…!
志音さんの美声に重なる男性の低音。あの曲だけでコンサートできるよってくらいの完成度の高さよ…。
もう一回観たいよジーザス!!(定期)



ピラト:山田充人

あれ、ルイ11世、だよね…?また鐘w
ジーザスに悪いとこなんかないの分かってるのに、民意に押されて死刑判決を下しちゃうのね。
盃に手を浸して、血で手を染める意味は終演後に色々フォロワーさんに教えていだだいて分かりました。
ジーザスの死の責任は自分にあるんじゃないよ、という意味で手を洗ったけども、実際には無罪のジーザスへの死刑を命じたから、手は血で汚れている。そういう意味なんだなぁー(たぶん)。
ごめんなさい、これキャラレポじゃんねw



ヘロデ王:北澤裕輔

お名前は知ってたけど、初見の北澤さん。ヘロデが似合う似合う。ヘロデのことはよく知らないんだけど、実際あんなにオネエっぽいのかな。
メイクしっかりなのに、「あ、北澤さんだ」ってすぐわかっちゃったのは何でだろ。
ヘロデ王出てくるらへんはジーザスの心情を思い計るあまりなんだか記憶にありません。
というか、たつろさんもヘロデやったんだよね…オネエ…。






いやいや、物凄い作品ですね。


観てる時の 観てる側も辛い感じ、観た後の疲労感、鐘に似てるなぁと思いました。しんどい。


作品自体のパワーが溢れてるからなんでしょうかね。もちろん、どんな作品にもパワーは漲ってるんですが、リトマとかLKとはまた違う…。


なんだろ、人間が人間として作る舞台の凄さ?
動物や魚なんかの野生的なものじゃなく、人間として迷い、苦しみ、悩み、打ち砕かれる心情、そしてそれを人間として演じるリアリティ。


華やかな舞台セットでもなく、シンプルな荒野や大聖堂の中で 人が作り上げていく世界観、役者から迸る生命力という爆発的なパワー…。



多分口開けながら見入ってたと思います。
時々気づいて閉めたけど笑




曲の中毒性もヤバイですよ。アラン・メンケンみたいな壮大さというよりは、すごくクセになる旋律なんですよね。

観劇してから何かしらの曲がずっと頭ん中グルグルしてます。
ウェバーさん、すごいよ…。音楽で人を洗脳できちゃうんじゃないかなぁ。



油断してチケット1枚しかとってなかったの、激しく後悔してます。
もう一回観たいよ…。



それじゃどーする かれのにんーき
ますますたかくー なーるばーかりー
ぐーんしゅーはおーさまとー
あのおーとこをー よぶだろうー
ろーまはーゆるーさないー
りゅーけつさわぎーさけられぬー


今はこれがひたすら無限ループです。

YouTubeのジャポネスク版ではたつろさんも出てるのですね!
これはたつろさんファン必見。





もっと理解を深めたいぞ…!

何回でも観に行きたいぞ…!!

まだ当分、四季の沼からは抜け出せそうにありません。



















ではでは。