どうもこんばんは。
お経で人が救えるか 立派な心がけです、三蔵法師さん。
年賀状を朝4時まで書いていたので、若干寝不足な私です←
職場の人には印刷ですけどね、
観劇仲間さんとか、ご贔屓俳優さんとかに送るものは 手描きしたいので。
でも 年賀はがきにコピックが使えなくて、仕方なく色鉛筆使ってるんですけど
なにぶんカナブン使いづらくって。。。
いろんな画材が使えるようになりたいですね。
……………はい。
本日は、劇団東少のミュージカル
『孫悟空』を観て参りましたよ。
キャスボはないんで、ポスターw
なぜ観に行ったかと言いますとですね…
『この生命誰のもの』を観てから、出演俳優さんが気になってまして。
ストレートプレイだけど超いい声なんだもの皆さん。
歌声も聞きたくなるじゃない。
あとは 世界が広がったっていうのもありますね。
今まで四季とか有名どころ(レミゼとか)ばっかり観てたんですけど、『この生命〜』観て、
「大々的に宣伝してなくても、面白い演劇いっぱいあるじゃん!」
ってことに気づいたので。
…え、どうでもいい?
すいません。。。
行こうか悩んでいたら Twitterのフォロワーさんも悩んでいらっしゃるとのこと。
行かなくて後悔するくらいなら行こう!!と、
ご一緒観劇してきました。へへっ
チケットも無事にご用意いただけたので(結構良席!)、
初めての三越劇場へ。
お目当ては『この生命〜』で弁護士を演じていた某俳優さん(笑)
いよいよ開演!!
(以下、ネタバレ注意です)
いきなり暴れん坊悟空のアクションから幕を開けましたよ。
殺陣ありバック宙あり。
舞台がちょこっと狭そうでしたね(笑)
乱暴の限りを尽くす悟空さん。
「生まれたからには強く 偉くなりたい」(だったかな)
わかるけどね〜。人生一度きりだもの。
夢を追うのは素敵なことだけど、他人への乱暴はいかんのです。
それで…怒られるんだったかな?観音様?に
なんか夢オチっぽい演出だったんだけど、あれは悟空の過去ってことかな。
目が覚めると周りには沙悟浄、猪八戒、そして三蔵法師。
有名な西遊記の通り、彼ら4人は天竺を目指して旅してるそうです。
なんでも、人々を苦しみから救うためのお経を取りに行くらしい。
一行は天竺に向けてテクテク歩いてたんですが、なんか異様に暑くね?ってなって、悟空が原因を探りに行っている間、謎の少年登場。
紅孩児というその少年は、三蔵法師をとって食ってやろうとやってきた妖怪の子供。
頭のいい三蔵法師の脳を食べると頭が良くなるんだって。
いやいや、クロイツフェルト・ヤコブ病になりよるで。妖怪はならんのかね??
三蔵法師を護衛しようとするも 子供の紅孩児にコテンパンにやられるカッパとブタ。
弱すぎじゃないか??笑
ピンチなところへ悟空さん登場。紅孩児返り討ち+縛り上げ。ザマミロ
悟空さんによると、暑い原因は火。
なんでも 天竺へと繋がる道が燃えてるんだって。
そこで紅孩児さん、「自分は鉄扇公主と牛魔王の子供で、火を消せるのは母親の持つ巨大なうちわ(名前なんだったかな)だけだぜっ」と主張。
で、そのうちわを巡って鉄扇公主&牛魔王夫妻と三蔵法師一味が何だかんだドタバタするお話でした(あらすじ雑っ)
ファミリーミュージカルってこういう感じなんですね〜。
子供向けだからどうかなって思ってたんですけど、大人でも結構楽しめました。
キャストさんほぼほぼ知らないんだけど、キャスレポしてみまつ。
孫悟空:渡辺和貴
主役のお猿さん。エテ公ワード久々に聞いたよ!今じゃLKでも言わなくなっちゃったもんね。
やんちゃで乱暴だけどそれなりに思いやりはあるっぽい。疫病の人助けたりしてたしね〜。
アクション要素多め。歌は…まちまち←
悪ガキっぽさがよく出ていました。
単純ですぐカッとなるけど きっと基本的にはいい奴。
何回かバック宙してたんだけど、舞台が狭そうで狭そうで(笑)
元ジャニーズって本当なのかな。
三蔵法師:大塚加奈子
お師匠様。お坊さん。尼さん??
あの帽子の下は頭ツルツルなのかなぁ、とか馬鹿なこと考えててすいません。
FF10の召喚士っぽい。ってわかんないなw
喋り方はベルゲミーネみたい。ってもっとわかんないな←
自己犠牲とまではいかないけど、聖人っぽいというか 「人々のためなら私は苦労できます」ってタイプの方。
歌ウマ。めっちゃ( ゚д゚)ウマー
四季にいそう。声がクリアで本当に綺麗だった。エスメラルダやってほし〜〜。
猪八戒:なべきよしお
ブタさん。天の川の船の船長さんらしい。ロマンティックが止まらない。
序盤で悟空に頭をバシバシやられたせいか、なんか左の耳、もげかかってなかった??笑
気のせいかな。
ソロは(たぶん)なかったから歌声はよくわからんのだけど。
セリフは…ところどころ聞き取れないところがあったかな。やっぱ四季の母音法って凄いんだな〜って。
音響設備との兼ね合いもあるのかもしれないけど。
沙悟浄:菅原聡史
カッパさん。何故かスネ夫に見えて仕方なかった←
彼も(たぶん)ソロはなかった。
戦闘力低すぎ(笑)弱いわっ!!三蔵法師マトモに守れてるの 悟空だけじゃねーかっ!!
諦め早い。「うちわがないんじゃ天竺無理っしょ!諦めよ!!」って。
なんか ググると元四季って出るんですよね〜。
のわりに、口の開き方も喋り方も四季っぽくなかったなw
牛魔王:宮川智之
2幕初っ端からガンガン飛ばしてきた魔王様。
酒の話ばっかり!これ、アドリブじゃないよね?セリフだよね??
俳優さんのツイッターとかブログとか見るとお酒の話が多いから、あまりにも「酒だァ〜」の連呼がしっくり来すぎてwww
こないだまでビシッとスーツ着て、イケボで「法的根拠」だの 小難しい法律の話とかしてたのに、デスボイスで酒の話…しかもちょっぴりお間抜けさんな悪役w
悪役の括りなんだろうけど なんか可愛かったよ。
今回の主目的は彼の歌声を聴くことだった訳ですが←
お上手でした。セリフもバッチリ全部聞こえました。
普通に喋るときはあんなにデスボイスなのに、歌になったら優しい低音で、安心する声でしたよ〜。ソロもっと欲しい!
鉄扇公主:辻麗子
紅孩児のマミー。酒浸り牛魔王の奥さん。
酒飲むわ言葉遣い悪いわの牛魔王を、紅孩児の教育に悪いと追い出しちゃったらしい。でも未だにラブラブなようです。リア充め。
イメージはアースラ。旦那同様、ちょっとお間抜けさん(笑)
終盤の心変わりの速さw
ちょっと噛んだところに気づいてしまった。
紅孩児:浅見かがり
生意気なお坊ちゃん。両親から「坊や」って呼ばれてる時点でお察し(笑)
演じてるのは女性だけど、紅孩児自体は男の子設定みたい。
鉄扇公主の歪んだ教育のせいで、登場時は手がつけられないほど悪ガキ。
色々経験して色々変わる(雑)。
まぁ子供はね、柔軟性がありますからね。
ドリーミングのチルチルっぽい(女性が少年を演じてるからという理由だけでは)。
この方も歌ウマでござった。高音ボイスを操って見事に歌い上げておりました。やっぱ上手い人の歌って聞いてて楽しいし気持ちいいよね。
観音様:斉藤和子
スロートーク。渡部陽一と息が合いそう。
牛魔王とか鉄扇公主も観音様には逆らえないんですな。
三蔵法師が出世したら観音様になりそう。声質的にも(笑)
おカマっぽい牛魔王の子分
私はあんまり見てなかったんですが、フォロワーさん曰く、小指が立っていたらしい。
小指が立ってる=高舛リッチマンじゃないっすかー!!!
(わからなければノートルダム リッチマン 検索)
絶対高舛リッチマンにインスパイアされたんですよ!!っね話してました。
実際どうかは知りようがないけどもw
結局キャスレポよりキャラレポになっとるやないかいw
すいませんね、どうも初見ミュージカルはキャラレポしたくなっちゃうみたいで←
セットとか、舞台の転換とか、なんかみんなで作り上げた感が凄かった。
音楽(効果音)たまにズレちゃったり、マイクに雑音入っちゃったり、アラを探せばあるけど、このセット、この照明、この音楽、1つ1つ全てに作り手の努力が込められているんだと思うと ちょっぴり不完全な感じがかえって味があるというか。
準備期間とか稽古時間も、私が普段観ているような公演よりも圧倒的に短いはずですしね。
実際、例の俳優さんだって、弁護士やりながら魔王様稽古してたみたいですし。
キャラの切り替え凄いな。
全体的に子供向けという部分は否めないかな。
キャラの心理描写があまりなかったりと、ストレートな流れで進んでいく。
でも決してつまらないわけではなく、大人でもクスッと笑える部分もあったかな。
親は子供を大事に思っている。
楽をしてばかりでは成長できない。
時には苦労も大事。
人は一人では生きていけない。
色んなメッセージが込められた作品だったと思います。
子供の教育にはいいかもしれないですね。
終演後には 握手会?がありました。
紅孩児、猪八戒、沙悟浄、三蔵法師、悟空が握手してくれましたよっ!!
皆さん一人一人の顔を見ながら、笑顔で「ありがとうございました」って言ってくださって。
しかももう片方の手を添えて、丁寧に握手してくださいました。
握手会とか初めてで…感激です(〃д〃)
残念ながら、牛魔王さんたち悪役ズはいませんでした。
子供怖がっちゃうもんね。結構メイク凄そうだったし(笑)
その後はフォロワーさんと甘味処へ。
クリームあんみつ〜!!
しかし、実は私 寒天苦手なんですよね。全部食べ切れませんでした←
なぜこのお店に入ったかといいますと、お店の名前が『和食・甘味 四季茶寮 えど』だったから。
四季好きなんだもん。
孫悟空の話はもちろん、この生命〜の話、四季の話、仕事の話、色々して、その後現地解散しました。
せっかく東京に出てきたのにすぐ帰るのもアレなんで、半蔵門線で2駅の神保町へ。
書店通りっていう、古書店が沢山ある通りがあるんですよ〜!!
四季のパンフとか台本とかないかな、って見に行ったんですが
パンフは色々あったけど、流石に台本はなかった…。
ん〜、ほthy…。
で、はなまるうどんで1人うどんしてただいま帰宅しましたよっと。
楽しかった!!
もう後半、ただの日記(笑)
今のところの予定では、今回が今年見納めでした。
今年の観劇回数は そのうちこちらのブログに書きます。
興味ない?
まあそう言わずに。
さて、年賀状の続きを書かないとなー。
25日まででしたっけね。早いとこ出しちゃわないと。
ではでは。