こんにちは。
今回は観劇マナーについてのお話です。
なぜいきなりこんな話題かというと
先日、アラジンを観劇した際
お隣の方の観劇マナーが良くなく
少し不快な思いをしたのです。
なので、この記事を見て
少しでも 観劇マナーの向上に繋がればと思い
自己満足ですが 書いていきます。
ちなみに、劇団四季の劇場のお話です。
①飲食厳禁
劇場内では、飲食は禁止です。
上演中は少しの音であっても響きやすく、周りの迷惑になります。
袋を破く小さな音でも、観劇に集中してる人にしたら大きな雑音です。
飲食についての劇場の指示にはきちんと従いましょう。
匂いの問題もありますので…。
②子供連れについて
劇団四季は膝上観劇不可です。子供でも観劇するのであれば 別席のチケットが必要になります。
また、小さな子供と一緒に観劇できるよう、親子観劇室が設けられています。
さらには観劇中に子供を預かってくれる、託児室もあります。
上演中、喋ってしまう小さな子供がいる方は是非ご利用願います。
子供がいてもミュージカルを観たいのはわかります。
小さな子供に本物を観せてあげたい気持ちもわかります。
けれど上演中の子供のお喋りは、思った以上に響きます。
また子供を諌めるお母さん、お父さんなどの声も響きます。
そうなると周りの人はどうでしょう。
子供だから仕方ない。もちろんそうでしょう。
子供は騒ぐものです。お喋りするものです。
そのために親子観劇室や託児室があるのです。
うちの子は大丈夫かな?と少しでも疑うなら上記の利用をお勧めします。
③写真・動画撮影禁止
アナウンスにある通り禁止されています。
セット、綺麗ですよね。幕の模様も美しいですよね。
床下でオーケストラ演奏してる演目もあります。
客席はとっても広いし、2階・3階まである劇場もあります。
そんな非日常を写真に残しておきたい気持ちはとってもわかります。
私もノートルダムの鐘のセットを初めて見たときはあまりの美しさに、これを自分のスマホに残せたら、と思いましたから。
でも禁止は禁止です。これが劇団四季のルールです。
④携帯電話・スマホの電源は切る
機内モードではなく、必ずOFFに!
マナーモードでも振動は伝わります。
機内モードでも通知で振動することもあります。
上演中、客席は暗いので、光る画面はとっても迷惑になります。
音がなるなんてもってのほか!!
雑音以外の何ものでもありません。
⑤私語厳禁
思ったことは心に留めておいてください。
幕間や上演終了後にたくさんお話しましょう。
ひそひそ声でも周りには案外聞こえてます。
⑥早めの着席を
上演前は早めの着席を心がけましょう。
劇場スタッフさんは、劇場内にいる人全員が、きちんと席に着いたのを確認しています。
その上で上演が始まります。
なので「席に着いてないのに始まった!」ということはないですが、かといって遅れてもいいわけではありません。
時間が押せばそれだけ調整が必要になります。
幕間の休憩時間は20分です。
トイレが混んでて…という以外は、時間を確認しつつ早めに席に着くようにしましょう。
とりあえずこれくらいかな。
『劇場内でのご飲食ははご遠慮いただいておりますので、ご理解くださいますようお願い申し上げます。
動画の撮影・及び録音は、法により禁じられておりますので ご遠慮くださいますよう お願い申し上げます。
また、携帯電話、時計のアラーム、ゲーム機などの音・及び電光表示は、上演中 他のお客様のご迷惑となりますので 電源を切っておかれますよう お願い申し上げます』
ってアナウンスが必ず入ったはず。
自分では大丈夫だろうと思っても、結構周りの迷惑になっていることってあるんです。
ミュージカルは俳優とスタッフと、観客で作り上げるものです。
二度と同じ舞台はありません。
観劇の思い出を素晴らしいものにするためにも、
観劇マナーは必ず守りましょう。
注意:今回は劇団四季の劇場のお話です。
それ以外の劇場では飲食などのルールはまた違ってくると思いますので、劇場の指示に従ってください。