野崎弁当です。


先日7/21に、後輩グループである*ChocoLate Bomb!!の4th Album『MAPLE』が発売されました。







野崎弁当はその中の収録曲である『ドレスコードを笑って』について作詞を担当いたしましたので、今回はこちらについて少しだけ触れたいと思います。



こちらの楽曲は、れおとぱんめんのユニット曲ですね。

作詞した時点ではれおぱんユニット曲になるとは知らずに書いていたのですが、2人の雰囲気に合うものとなっていれば嬉しいです。




この楽曲に関しては、最初にデモ音源を聴いた段階で「メンズアイドルに似合うような、かつ暗めの恋愛ソングにしたいな」という着想がありました。なので、その最初のインスピレーションを大事にした形になります。

具体的には、「普通だとか普通じゃないとか、こういう時はこうしたほうが良くてこうしたらダメだよとか、決まり事とかセオリーなんて律儀に守ってなんかいられない!」みたいな、恋に溺れに溺れてしまった人のことを書いてみました。

その上で、メンズアイドルっぽく、でもハッピーではなく……、葛藤とか心模様の暗い部分を抽出して……、でもアイドルっぽさは損なわないように、良い意味での絶妙なダサさみたいなものは残したい……。そんなことを思いながら作った歌詞です。




恋に溺れてる時って、誰しもがダサいと思うんですよね。ダサくならないように格好つけてたりするけど、それがかえってダサかったりして。でもそれもまた愛おしかったりもするんだと思うんです。

なので、最終的には、前述したコンセプトを念頭に置きながら「ダサいのを隠そうと格好つけてるけど、けれどもやっぱりダサい恋心をとびきり格好つけて歌ってほしい」みたいなテーマも設けました。




楽しんで聴いていただけたら幸いです。