おはようございます。
MeseMoa.の野崎弁当です。メンバーカラー茶色、北海道出身、元図書館勤務、32歳です。よろしくお願いします。
有難いことにMeseMoa.は様々な場所で単独ライブをさせて頂いております。
様々な会場がありました。僕たちにとって不安に思うほどの大きな会場もありました。
関東だけでも、Zepp DiverCity(TOKYO)、サンパール荒川、ハーモニーホール座間、ディファ有明、中野サンプラザ……等々。
色々な会場でライブをしましたね。
そして、5日後、12/24。クリスマス・イヴ。
僕たちの単独ライブ史上、一番大きな会場である『TOKYO DOME CITY HALL』にてツアーファイナルを迎えます。
しかも2部制です！！！！！
そしてまた有難いことに、チケットはSOLD OUT。
目標とする日本武道館での単独ライブ。それに向けて、一歩一歩進むことが出来ているように思います。
図書館で仕事をしていた頃のことを思い出すと、
大好きな職場だったなと感じます。
毎日が楽しくて、充実していて、目標もあって、やる気も尽きなかった。
やらなきゃいけない仕事が山のようにあったのに、億劫だなとかいう気持ちは微塵もなかった。
やりたいこともたくさんあった。
このまま図書館で人生を全うしたいなとも思っていた。
だが、僕はその道を進まず、北海道から東京に出てきて、歌って踊っている。
どうしてだろう？
ダンスは好き？
運動が苦手。スポーツが苦手。だからダンスも苦手。人前でなんて披露したくない。自分の部屋で適当に振りコピしてるくらいがちょうどいい。
歌うことは好き？
嫌いじゃないけど、人前で歌うことは好きじゃない。宴会のカラオケとか大嫌い。
目立つのは好き？
過度な注目はいらない。自分よりももっと前に出るべき人間がいると思う。主人公になりたくない。主人公の活躍を補佐する人間でありたい。自分はどちらかというと群衆に紛れて、ひっそりと生きていたい。
と、思っていた。
それが、自分だったはずだ。
それが自分だったはずなのだが……。
どこで変わったのか。
わからない。
ただ、
ライブは楽しいなって思っていた。
人前で踊ることが好きじゃない。人前で歌うことも好きじゃない。誰かの前に立って何かをすることがそもそも好きじゃない。
でもライブは好きだなって思っていた。
その理由は未だにうまく言葉に出来ない。
ただ、「ライブが楽しいな、好きだな」という気持ちが、
北海道に残るか東京に出てくるかの選択をする上で、
とても重要な因子になっていた気がする。
そしてまたひとつ確かなことは
「絶対にこれを仕事にするべきだ」
という確信があったのだということ。
自分は何を本職にして生きていくべきかを考えたときに、
色んなものを天秤にかけたときに、
何度考えても、この道を選ぶことが最善の選択だという結論になった。
図書館の仕事は大好きで、今も嫌いになったわけじゃない。
自宅に眠る司書資格の証明書は、絶対に手放したくない僕の宝物。
だけどこの道が、僕にとって最善の道だという確信があった。
道を決めたら、目標が出来ます。
先程も書きましたが、日本武道館での単独ライブ。それがグループとしての目標です。
目標は、達成したい。
だから、僕は日本武道館に立ちたい。
絶対に立ちたい。
ただ、僕自身はというと、本当に欲の無い人間で。
お金持ちになりたい訳でもないし、
権力が欲しい訳でもなく、
名声が欲しい訳でもない。
もちろん、お金も権力も名声も無いよりは有るほうがいいかなと思うけど、それが第一の目標にはならない。
でも、僕が活躍すれば、それを喜んでくれる人がいる。
それって、とても幸せなことだと思っている。
僕が活躍することで、誰かが笑顔になるのなら、僕はそのために頑張りたい。
そしてそれは、僕自身の幸せにもなる。
誰かが喜んでいたり笑っているのを見たりするのが本当に好きで、
ずっとずっと、誰かに笑顔をもたらしていきたい。
それが、嘘偽りのない、僕の正直な気持ちであるように思う。
ニコニコ動画に投稿した時もそう。
誰かが喜んでくれたら、誰かが笑ってくれたら、幸せだな。
そんなふうに思っていた。
きっとあの頃から、それは変わっていないんだと思う。
あの頃から色々なことが変わったように思うけど、
それは変わっていないんだと思う。
だから、僕は大きくなりたい。
もっともっと大きくなりたい。
大きくなれば、もっとたくさんの人を幸せに出来るはずだから。
もっとたくさんの人が喜んでくれるはずだから。
僕が、僕らがもっともっと大きくなれば、
会社だってもっと大きくなる。
会社が大きくなって、後輩が増えれば、仲間が増えれば、
その仲間が、また新しい誰かを笑顔にしてくれる。
それが僕にとって、本当に幸せなことで、
その笑顔の連鎖を想像するだけで、
それだけでも僕は幸せでいられる。
TOKYO DOME CITY HALLに立った時、僕は何を思うのか。
それは立ってみなければわからないけど、
TOKYO DOME CITY HALLに立つ僕を見たら、たくさんの茶推しが喜んでくれるかなって、
そんなことを考えて、ニヤニヤしながら、日々を過ごそうと思う。