販売している種子について説明しておきます。

 

メセン種子

 

 

まずはメインとなるリトープス、コノフィツムなどのメセン種子。

フェネストラリアとかマイナーメセンも含まれます。

 

 

 

 

 

 

私が販売してる種子には薬包紙に採取年月が記載されております。

これは実は大事な情報なので、書かせていただいてます。

 

メセン種子は密閉した状態で冷蔵庫の野菜室に入れておけば、

10年は発芽能力があると言われています。

(ちなみに5年前のリトープス種子を今年蒔いてみましたが、

どの種子よりも発芽が早く、発芽率もよかったです)

 

逆に採れたて種子を採れた年に蒔くと、

発芽までに時間もかかり発芽率もよくありません。

メセン種子には長い追熟時間が必要で、1年は寝かせた方が望ましいです。

 

購入した種子が今年産の場合、

気持ちに余裕があれば、

できれば一年待ってから蒔くことをオススメします。

 

 

 

フィロボルス

 

 

フィロボルスもメセンブリアンテマムになっているので、

リトープスなどと同じ扱いで大丈夫だと思います。

(少なくとも2年前の種子は普通に発芽しておりました)

 

 

アルブカ 

 

 

オススメしてる低温湿潤処理をすれば同じ年の種子もほぼ100%

発芽します。

前年度採取の種子の方が早く発根しますが数日の違いでしかありません。

(少なくとも2年前の種子は発芽するので、そのぐらいは保管可能)

 

 

オトンナ

 

 

たまに販売するため書いておきます。

オトンナ クラビフォリアは1年未満の保管なら発芽しますが、

採りたてよりは発芽率が下がります。

夏期休眠しないように思われるので、入手次第すぐ蒔いた方がいい時もあるかもしれません。

 

同じオトンナでもカカリオイデスは夏期休眠もするし、

採りたて種子でないと発芽しないなど違いがけっこうあるようです。