本日、サダコ・・・・


やってくれました・・・Σ(゚д゚;)


夕方早めに半身浴をしてのんびりと身支度を

していたアタシ・・・


そこへケタタマシク電話。

(別に普通の音量だが、大袈裟に・・)(;^_^A


ママからである。


りりあちゃん・・・やってくれたわよ!

サダコさん・・・今夜お休みします!って・・・


おやまぁ~そうですか・・・

そろそろ、そんな手口でくるかと思ってましたよ。


あら・・・!? りりあちゃん分かるの??

なんでそんな事するのかしら?????


で・・・? 早めに出たほうがイイですね!


あっ!そうそう・・・ワタシも早く出るけれど・・

りりあちゃんの方が早いかしらと思って・・・


分かりました~。


ねぇ・・・イキナリよ? だからワタシ言ったのよ、

アナタ銀座の女のやる事じゃないわね~って。

イキナリは困るわよ? アナタはお店を開ける係りでしょ?

ってね。そしたら電話をガチャンって切っちゃったわ・・・

困るのよね~、なんでこんな事するのかしら??


最後の抵抗なんじゃないですか?

今、仕掛けてくると思ってましたけど・・?

それより、突然辞めると言い出さないかが問題ですね・・・


ワタシ、言ってあるのよ、一月前に言ってちょうだいねって。





んでアタシ・・・いつもより少し早めに店に向かった。



┐( ̄ヘ ̄)┌


やはり、やはりだ・・・!


サダコは来ていたよ。


そして厳つい顔でアタシを見る。


VIP席には面接に来た女性が座っていた。


何も無かったように着替えてサダコの前に突っ立て、

挨拶をしたアタシ。


おはよう・・・サダコさん。

具合が良くないんですって・・・?

どうですか・・・?

代わりましょう、休んでて下さい。


りりあちゃん、おはよう・・・

あの女性知ってる?

昨日の新しい女性の紹介みたいだよ・・・


さぁ・・・アタシは何も聞いてないですけど・・・


りりあちゃん、わたしイヤだわ・・・

あの女性はイヤだわ。


ふふふっ・・・サダコさんが嫌だと言っても・・・

お客さん持っているなら使うでしょう・・・?

呼べなければ年齢的にヘルプは無理でしょうし・・・

心配しなくても・・・大丈夫よ、、、、

アタシ達には決まった仕事があるんだから・・・

それとも・・・・サダコさん何か心配?


別に・・・・(  ̄っ ̄)


冷静に・・・庇うことも無く、卑下する事も無く・・・

会話をやり過ごす。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


ママが来て、面接を終えてアタシの隣に座った。


ねぇ・・・りりあちゃん、今の人・・・

どう思うかしら・・・?


アタシは思わずニヤけてしまった。


居眠りしているサダコさんの方に

目線を送り、ママを見た。


小声でママが・・・


な~に・・りりあちゃん、耳


似てますよ・・・彼女とサダコさん、

性格が多分似てますよ!


あらっ!そう?

そうね、多分サダコさんとは合わないと

思うわ・・・ぶつかるわね・・・


今日の彼女ね、昨夜のヨウコさんからの

紹介なのよ・・・

なんで紹介してきたのかしら?


1人では入店出来ないと

思ったからじゃないですか?


なんでかしら?


自分のお客さんのフォローを

してもらいたいんじゃないですか?


ヨウコさんのヘルプって事?

どうしましょう・・・りりあちゃん。


ヨウコさんの稼ぎによりますよね・・・

彼女をヘルプで抱える程お客さんを呼べれば

問題は無いんじゃないですか?

彼女の保障をヨウコさんにお願いすれば

店は痛みが無いですから。


そうねぇ・・・

でも無理ね。

ヨウコさんお客さんあんまり呼べないって

断言してたもの。


じゃぁ、保留ですね。


そうね、そうしましょう。


ポイントそこでサダコさんが・・・ポツリと・・・


ママはなんでも りりあちゃんに相談してるねぇ~


あら?イケナイかしら? 確かな見る目と

堅実な意見だわ、いつも。


りりあちゃん、アンタは海千山千だねぇ~。


ありがとう・・・サダコさんに言われると

嬉しいわーチョキ。認められたって感じ( ´艸`)




ママが腹を抱えて笑っていた。



りりあちゃん、イイワ~グッド!

アナタ・・・小気味イイわね('-^*)/


イヤ・・・・


アタシ、嬉しかったのは結構マジビックリマーク



     o(〃^▽^〃)o