彼から、東京に入った、と電話がきた。
もしもし~ りりあ~ 今ね、入りました。
今から、そっちに寄りますね~
ごめんね、アタシ今外だから・・・
寄らずに仕事行ってくれるかな~?
アタシ、外と言っても、
とっても近くのドコモショップだ。
彼の部屋にスグ帰ればイイことなのに・・・
鍵は? 開いてないよね?
持ってないんだ、俺・・・
りりあ何時頃帰るの??
1時間くらいかな~?
荷物、ロッカーにでも預けてはダメなの?
部屋に用でもあるの?
う~ん・・・着替えたいし、、、
じゃ、じゃぁー俺、並びの床屋へ行ってるわ。
りりあ、本当に学校なの?
アタシは、今学校だから、、、
と嘘を吐いたのだ。
なんで、こんな事するんだろ?
ただ、なんとなく、むかついたから。
それだけ。(  ̄っ ̄)
1時間ほどして部屋に戻り、彼にメールした。
もう、部屋にいますから。
程なく彼が帰宅した。
りりあ~??
オカエリ。
なんか、お腹空いたな~
空いてない?
何か食べようか?
いらない・・・ 俺、調子悪いな、
胃が痛い感じ。。。
顔をみたら、チョット引きつってる感じ・・・
お風呂入ろうかな~
シャワー? 温まる?
チョット温まろうかな?? イイ?
支度したのに、結局入らない。
ソファに座る彼に纏わり着く
りりあ、浮気してない?
うん、してない。
ニャンニャン纏わり着いてたら、
りりあ、お腹空いた・・
でしょ~ うどんとかでいい??
うん、(´∀`)
りりあ、昨日ごめんね・・・
あー 別にいいのよ、全然きにしてないし。
りりあ、今夜は部屋にいる?
出かけない?予定ない??
うん、出かけないよ?
アタシのした、チョットした意地悪で
彼は寂しくなったようです。
アタシが今まで、彼の帰京時に部屋を
空けることなんか無かったから・・・
聞いてない予定外の行動に、焦ったのでしょう。
本当に学校?
昨夜からココに居なかったんじゃないの?
と何度も聞いてきます。
だとしても、別にイイじゃない・・・?
とは言わないが。
アナタの知らないアタシが居ても、
いいんです。
意地悪な女っす
(;^ω^A