先日 入院した伯父のお見舞いに行った。
アタシの母と弟達とすれ違いに病院に到着した・・・
伯父の病室が見つからず、フロアをウロウロしてたら、
伯母（伯父のお嫁さん）に出くわした・・・
もう、かれこれ２０年は逢っていなかったので、
伯母だと気付くのに 時間がかかってしまったが・・・
アラッ？？ もしかして・・・りりあちゃん？じゃない？
あっ
ハイ・・・ ご無沙汰してます・・・
お見舞い、遅くなりまして・・・
じーちゃんの病室が見当たらなくて・・・
そうなのよ・・・
実は今日から集中室に移されちゃったのよ・・・
来て、りりあちゃん、こっちよ～。
伯母さんに着いて行くと
ナースステーションの横だった・・・
えぇ!? ここって・・・ I・C・Uなんじゃないの？？
なんでよ・・・？
昨日までは、一般病室だったはずじゃ・・・
案内されたソコは、腕までを消毒して、マスクと割烹着？を
着用しなければ、入室を許されなかった・・・
せっかく りりあちゃんが来てくれたのに、
じーちゃん・・・もう眠っちゃったのよ・・・
ズット痛がっててね・・・
モルヒネも打っているんだけどねぇ～
じー・・・ちゃ・・ん・・？？？
声にならなかった・・・
どーしてイイか分からず、ただ呆気に取られて、
立ち尽くしてしまった・・・
伯母さんの説明を聞くのが精一杯だった・・・
堪えても、堪えても・・・
後から後から、涙が溢れて止まらなかった・・・
りりあちゃん・・・ 泣いてくれてるの・・？
じーちゃん・・・ ねぇ・・・ りりあだよ・・・
(ﾉ_-｡)
溢れる涙で、じーちゃんが水の中で
溺れているかのように見えた・・・
痛かった・・・ アタシの胸が痛くて苦しくて・・・
起こしてしまうのは可哀相だったので、
今日は、もうこれで帰ります・・・
伯母さん、じーちゃんの事、お願いします。
また、来ます・・・m(_ _ )m
もう、アタシの事など、思い出せないだろう・・・
あんなに可愛がってくれた、じーちゃん・・・
神様、お願い、
まだまだ連れて行かないで・・・
でも、じーちゃんに
苦しみしか残っていないのなら、
どうか、
はやく、
楽にしてあげて・・・