唐突ですが小咄を一つ。
とある所に「十二味唐辛子」なる奇怪な物を売り付ける商人がおりました。
唐辛子といえば七味と相場は決まっておりますが、奴さんときたら見物人が幾ら問い質そうと、これは十二味だ。と言って聞かないので御座います。
我慢ならんと若人が、一つ購入してみると、やはり、こいつはどう見ても何の変哲のない七味唐辛子でありまして、一体これはどういう事だ!と癇癪を起こした彼に、商人は一言
「 ここいらはチリやホコリが多くて大層多くの『ごみ(五味)』が入っております 」
なんて事ないくだらない言葉遊びな訳です。
おあとがよろしいようで。
あ、実はこのおあとがよろしいようで。ってのは綺麗にオチが付けられました!って意味じゃなくて、
後ろに控えた噺家の準備が整ったようなので私は終わらせてもらいます!って事らしいです。
まあどうでも良いですけども。
人一倍勉強嫌いだった私ですが、唯一現代文だけは自ら進んで学ぶ程得意で、バンドを始めたきっかけも
音楽をしてるという方便で自分の書いた言葉を世間に公表したかったから。
という何ともお恥ずかしいものです。
実際、本心では小説家になりたかったのですが、あいにく物語を書くのは苦手なもので。
まあ、とにかく、私は歌詞だけは誰にも負けないくらい気持ちを入れて書いています。
私のバンドを応援してくださっていた皆様。これを見て頂いているかは些か疑問では御座いますが、どうか一度、歌詞カードなど手にとって、みてください。
あー。もっと自由に生きたかった