壁紙についてのコメント、ありがとうございました。
みなさん、ほとんど愛犬の写真を壁紙にしているということで・・・親バカぶりが目に見えるようです。
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環境省のサイトに、愛がん動物用飼料(ペットフード法)についての意見の募集(パブリックコメント)の案内が出ています。
以前にも、
環境省が愛がん動物用飼料の意見の募集しています。
で記事にしましたが6月の施行に向けて、より具体的な法案が煮詰まってきました。
今回のペットフード法の内容は
1.成分規格(かび毒、農薬、添加物の規制)
2.愛がん動物用飼料の製造の方法の基準
3.愛がん動物用飼料の表示の基準
の大きく3つに分類されます。
特に私が?と思ったのは原産地表示。
3.愛がん動物用飼料の表示の基準
2)原産国名
最終加工工程を完了した国を記載する。
原産国が日本の場合は「国産」と表示することも可とする。
つまり、中国であろうがアメリカであろうが
原料の肉や野菜を外国から輸入
↓
国内の工場で、最終加工
こうすれば、めでたく「国産」と名乗ることが出来ます。
もちろん、
輸入した食材をそのまま包装をつめかえただけ
というレベルでは「加工」とはみなされません。
このペットフード法がザル法と言われないためにも、消費者の声を届けることが必要と思います。
皆さんもこの法案をよく読んだ上で、パブリックコメントに参加してはいかがでしょうか。
ただし誤解して欲しくないですが
私は、何も
輸入食品は危険なので絶対使用するな!
という考えもありません。
一連の食品偽装事件は、日本の一流食品企業、一流料亭が起こしたものですし。
なにしろ、食料自給率が40%を切っている日本。
(逆に言えば、輸入食糧依存率が60%を超えている。)
海外からの輸入が止まれば、国民の相当数が飢え死にの危険にさらされます。
今こそ、冷静に本当の食の安全を考える時と思います。
国産であろうが海外産であろうが、食の安全がおろそかにされてはいけませんし、そこにコストがかかることも、消費者側としても認識して欲しいと思います。
あまりに偏重した「国産主義」が、先のペットフード法案のように抜け道を作ってしまう土壌になりかねないとも思ってしまいます。
パブリックコメント。
細則として
■国産の定義を厳密に、正確にすること。
■輸入食品については、人と同じ検疫体制をひくこと。
■国産・輸入に関わらず、毎日の製造ロット毎の保管は賞味期限終了後1年は保持しておくこと。
など、考えています。
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安心して食べられるごはんを作ってくださいね(クレア)
クレアの寝言ですが、素朴な願いだと思います。
愛犬愛猫の命を守ってあげるのは、最終的には飼い主さんしかいません。
その判断基準を正確にして欲しいと願うばかりです。
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口に入れるモノの、素性というものはきっちりと開示して欲しい。
そして、ウソはつかないで欲しい。
やっぱりそれに尽きると思います。
ぽちっ
をお願いします。
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