日本最初の盲導犬「チャンピィ」のドラマ
ありがとう!チャンピィ
<2008年9月13日(土)21時~23時10分放送>
を、見ました。
前に、NHKのプロジェクトX(ゆけチャンピィ 奇跡の犬 ~日本初の盲導犬・愛の物語~)でもやっていましたが、今回のフジテレビは実話を元にしたドラマです。
引用開始(プロジェクトX NHKエンタープライズより)
「『心』というものを、たいへん大事に思います。犬ばかりでなく、人間でもそうだと思います。」 塩屋賢一
「一人で自由にどこでも歩いて行きたい」・18才で失明し、母の付き添いなしには一歩も外に出歩けない青年と、会社が倒産し結核を患う男が出会い、日本初の盲導犬チャンピィの誕生に命を賭けた。
盲導犬反対論や困難をきわめる訓練など、逆風の中、人々と犬との愛の絆を描いた感動の物語。
引用終わり
この塩屋という方が、チャンピィを訓練し、盲学校の教師である河相氏の元に盲導犬として渡されていく。
戦後の日本。
まだまだ、盲導犬というものが理解されない土壌において、塩屋氏は結核の身でありながら自分の目にタオルをかけ、世間からは変わり者として訓練をする。
チャンピィも、自分よりも大きな犬にも飛び掛る気性の荒い犬。
盲人の河相氏も、失明の為に大学の中退を余儀なくされた方。
みんなが、世間というものから一歩離れた状態であったのですね。
最初、塩屋氏はチャンピィをきびしく訓練をしていたそうです。
でも、なかなか上手くいかず・・・。
ある時、家の中に入れほめてしつけてみたら、みるみると指示を吸収していった。
かくて、日本で最初の盲導犬が誕生しました。
そして、ハーネスが結ぶ心と心は、やがて世間をも見直させていく。
けれど、最後は悲しい結末が・・・。
思わず、見入りました・・・(メルモ)
メルモも見入っています。
チャンピィは、シェパードだったのですね。
悲しいドラマです・・・でも、希望がもてるドラマです(メルモ)
なぜか、チャンピィの最後のシーンもじっと見ていました。
私にもなれるでしょうか?(メルモ)
メルモは、まず散歩の練習からだね。
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盲導犬とは、厳しい訓練によって作り上げていくかわいそうな犬というイメージはないでしょうか。
実際は、訓練士さん、そして盲人の方との毎日がゲームの感覚らしいですね。
盲人の方と外出するのは、一日数時間。
その時間以外は、普通に愛犬として盲人である飼い主さんと遊んだり世話をしてもらって暮らしているそうです。
まだまだ、日本には盲導犬が足りません。
誕生も育成も引退もボランティア頼み。
公共機関や、建物に入れる法律が出来たのもようやく近年になってから。
身体障害者補助犬法(厚生労働省)
もっともっと、盲導犬の事、その他の働く犬の事も考えていかねばなりませんね。
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盲導犬には成れないけれど、一家にとっては心の灯台であるメルモを応援お願いいたします。
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