着色料はいらんだろ | メルモとクレアと紅と葵のパパ

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メルモは2019年5月26日、虹の橋へ旅立ちました。
クレアは2020年4月27日、虹の橋へ旅立ちました。
紅は2020年6月5日にうちの子になりました
葵は2020年6月5日にうちの子になりました

今年からペットフード(オヤツ類も含む)の全成分の表示が義務化される事になる予定です。
主食系は、以前から微量成分も表示しているようですが、オヤツ類はアバウトな表示が多かったですね。
そんな、業界も現在では法制化の先取りで裏面に全成分表示をするようになってきました。

以前は
原料:ササミ その他
とか。

その、その他の中身が明らかになってきました。

もちろん、品質を安定するためという名目の添加物が主体になっています。
私の立場としては、最小限の添加物は工業製品である食品には欠かせないというもの。

特に保存料などは、
『人間と同じ冷蔵庫に犬猫の食べ物は置けない』
と考えられる方には、必要なものと思います。
というのは、常温で栄養たっぷりの食品を置いておくと、カビが生えるのが当たり前。

カビ毒の方が、発ガン物質としては強い作用があると考えます。(この辺、専門家ではないので科学的裏づけはありません)

そういう立場でありますが、
着色料はいらんだろう
とは強く思います。

犬や猫が『まあ、きれい新鮮そう』という目で、商品を選ぶわけではありません。
いや、人間もそれは同じですよね。

昔は、スーパーなど人工着色料の赤いタラコが当たり前でした。
今は、どこを探しても真っ赤なタラコ、真っ赤なソーセージというのは見られません。
少なくとも私の家の近所では。
逆により自然に見せるための着色料は使われているのかもしれませんが。

人工であれ、天然であれ着色料は犬猫の食べ物に全く必要のないものです。
発色剤も同じく。
(発色剤を使用しながら、着色料無添加なんて表示している食品もあります。表示的には問題ないものらしいです。)
しかも、これら使用されている添加物は、いずれも発ガン物質の疑いが濃いものばかりです。

消費者が最終的に自分の愛犬愛猫の命に責任を持ちます。
犬や猫は選べませんものね。

人間の赤いタラコも、消費者が選ばなくなって消えていきました。
犬猫の食品もそうでありたいです。

実は自分は、このペット業界の一員でもあります。
そして、自身も愛犬を飼っている身です。
まともな食品を、まっとうな価格で消費者に届けたいと願っています。
業界内でも、少しでも改善していくように声を上げていきたいと思っています。

ただし、ここのブログで書く事は、今後も含めてあくまでも個人の考えである事はご理解願います。