インタビュー1
メソッド オスンフン スクリーン初デビュー
胸いっぱいでありがたい
バスケットボール選手有望株で注目浴びた新鋭俳優
俳優ジェハとアイドルスターヨンウが最高の舞台のために互いにのめり込んでいきながら始まる完璧でありそれ以上のスキャンダルを描いた映画「メソッド」。メソッド俳優ジェハ(パクソンウン)を相手役に徐々に演技に情熱を持つようになるアイドルスターヨンウ役の俳優オスンフンは、去る6日午後5時アートナインで行われた個別インタビューにてスクリーンデビューの感想と映画についての話を詳しく答えてくれた。
ー子どもの頃、バスケットボール選手有望株だったとお聞きしたが、キョンヒ大学スポーツ指導学科ご出身なのを見ると二十歳前までは運動方面に進路を決めていたようですが、どうして演技を始められたのか。
バスケ選手時代、「ニューハート」というドラマを見て、俳優はいろんな魅力的な役柄をすることができるしおもしろそうな職業だなと思った。そんな中21歳の時、4回も手術をして運動はやめるしかなかった。当時は寂しかった(10年以上バスケ選手を夢見て来たから)
結局新たな進路を探すようになり、その過程で「おもしろそうなものを学べば早く身に付けられるんじゃないか」と思った。そして挑戦したのが演技だった。自分の内に(恐くて)潜めていた感情を自由に表現することができるし、演技をすれば喜びを感じ、その時から本格的に演技を始めた。
ー「メソッド」を通じて映画デビューした感想はどんなものか。
スクリーンに映るのが初めてなので負担も大きいし恥ずかしくもある。まだ自分が演技する姿を見るのは恥ずかしい。自分の欠点がすごく見えるからだ。だけど自分がスクリーンに映るのは不思議な感じだし、胸いっぱいでとてもありがたいことだ。
ー「メソッド」に出演しなければ、と決心したきっかけは何だったのか。
オーディションの台本を見てすぐ「出なきゃ!」と思った。台本を見ただけでも劇中のヨンウが致命的でどうしてもしたかった。
ー実際、オスンフンは「レッミーイン」600分の1の男子として有名だ(2016年600分の1という競争率を突破し演劇「レッミーイン」にてデビュー)
映画「メソッド」オーディションではどんな姿を見せてパンウンジン監督と俳優パクソンウンに印象付け合格できたのか。

オーディション台本の最後のページは地文だけ「半ページ」だった。セリフが無かったため、眼差し、呼吸、感情表現が重要だと思いそれに合うよう準備した。
助監督とオーディションを受けた。ですが準備したものをお見せする前に面接が終わったのでまだ見せたいものが残っているとお伝えした。すると後ろからパンウンジン監督がいらして「じゃあ一度やってみて」という感じで僕を見てくださったので、準備したものを精一杯やってみせた。その時、監督がその姿と熱意を高く評価して下さったようだ。
パクソンウン先輩はオーディションがあって数日後にお会いしましたが、僕を気に入ってくれたと聞きました。
ーパクソンウンがオスンフンを気に入った理由は何だったのか。
ただ「アイツとならキス出来そうだ。かわいい。」とおっしゃったそうです笑
インタビュー②に続きます。