搾取される日々 ― 元金が減らない返済生活
毎月、給料が入るたびに最初に頭に浮かぶのは「いくら返済に消えるのか」。
本来なら生活を安定させるために使うはずのお金が、ローンの支払いに吸い取られていく。
利息。
その二文字が、日々の生活を締め付ける。
「今月も払った」
そう思っても、明細を見れば元金はほとんど減らない。
ただ利息を払っただけ。
借金という名の穴に水を注いでいるようで、どれだけ注いでも底は見えない。
返済をしても、また翌月には同じ額の請求がやってくる。
結局、元金に手をつける余裕などなく、利息を払うために働いているような毎日。
お金を返しているはずなのに、自由は少しも戻ってこない。
それどころか「返すことだけが人生の目的」になってしまう感覚さえある。
借金がある限り、未来は常に利息と共にやって来る。
働いても、支払っても、安心できない。
搾取される日々の中で、自分の時間も心も削られていく。
それでも、やめることはできない。
返済を止めれば、今度は延滞という新しい地獄が待っている。
だから今日もまた、利息に消えるお金を払う。
そのたびに「いつになったら解放されるのか」と自問しながら。