彼と会えそうで会えないことが
つづいて
おかしくなりそうで
あたしは自分なりの楽しみをさがした。

それがうまくいって
自分の予定を早めにいれるようになった。

当然、急な誘いにはのれない。

会えそうで会えないときの
とてつもなくさみしい気持ちを
彼も味わったようで
『会いたい』と
彼が言うようになった。

でもあたしは先まで予定をいれている。

以前なら彼と会うかも…とか
考えて
直前まで予定が決まらなくて
あげくふりまわされて
1日ムダになったり
ストレスいっぱいだった。

自分の思うままに
予定をきめて(当たり前のことなのに)
彼には、そのすき間で
時間を合わせてもらう。

だめなら会わない。


あたし
会おうとしてムリしすぎてた。

ひとりででかけておかしくないのは
彼のほう。

あたしは子どもをおいて
好きに家をあけられない。

あたしが彼に合わせて動くのは
はじめっから
ムリなこと。

それをムリして
がんばってたこと
彼が当たり前になってしまった。

いろんなこと
彼に
しすぎた。

求めてもらえてないと感じだしてから
あたしの中でなにかが
かわった。

あたしは彼になにを求めてたんだろう。