“親が

「こうあってほしい」

と強烈なプレッシャーをかけていると

 

子どもは

親の描いた道をそのまま行進していきます。

 

その道を踏み外したら

親に愛してもらえない

と子どもは感じています。

 

愛してもらえなければ生きていけないから必死です。

 

しかし

見せかけの前進は

自分で決めた自立的なものではありません。”

 

 

これは佐々木正美さんの言葉です。

この本を書かれている児童精神科医の先生です。

 

 
 

この本は子供が小さい頃に

保育士仲間がくれた本。

 
 
この本を読んですごく心が救われ
気持ちがとっても楽になったのを覚えています。
 
イライラしたり 悩んだり 心配したり…
ストレスいっぱいの子育てだったけど
あったかい気持ちになって
子供に優しくなれたんですよね。
 
 
無理にとは言わないけれど
ママたちに読んでほしい。
 
結構いろんなところで
推薦図書として紹介されていますので
もう読んだ方もいるかもしれませんね。
ホントおススメなんです。
 
ブックオフでも見かけるし、図書館にもあると思うので
一度チラ見してみてください。
 
またブログで佐々木正美さんの言葉なども
時々紹介しますので
よかったらお付き合いくださいね。
 
 
さて、、、
 
親の強烈なプレッシャー
ですが



 
私も親のプレッシャーあったなぁ・・・
という方は少なからずいるんではないでしょうか。
 
ぎゃんぎゃん言う親もいるでしょうし
無言の圧力をかけてくる親もいます。
 
褒め殺しをする親とかいますが、
それってね
いい子でいなきゃ、いい点とらなきゃ
ママが気に入る自分でいなきゃ
なんて結構プレッシャーになっているんです。
 
もしもママがほめてくれなかったら
こんな自分はダメだ、ダメな自分は愛されない
そんなふうになってしまう可能性があります。
 
ママの理想になれない自分を責めてしまうようになるんです。
 
 
どんなあなたでも大好き
どんな時でも愛してる
子供はそういう親を望んでるのでは?
 
親がどんな時でも愛してくれてると思うと
子供はとっても安心してなんでもできるんです。
そして、どんな自分でもいいんだ!って思える。
 
自分の事が好きになれるのです。
子供はのびのび育つし
自分らしく生きられるんです。
 
 
子供の人生は親の理想のためにあるんじゃないですよね?
 
失敗した時も
いい点とれなかった時も
あなたはあなたのままでいい
そんなあなたを愛しているよ
って言ってあげられたらな、って思います。
 
 
自分だったらどうしてほしい?ってところです。
 
失敗した時もあったかく見守ってほしい
そうしたらまた頑張れるよね?
 
いい点とれなくってもいいよね?
自分がそこを責められたらイヤでしょ?
 
お料理が上手にできなかった時に
めっちゃ責められたらいやだし
そんな時もあるよね~ははは
なんて言ってもらえたら安心するでしょ?
 
頑張って作っても失敗することもあるし
頑張ったことを認めてほしいよね?
 
子供も一緒なんです。
 
結果はどうであれプロセスを認めてあげる
そうすると子供はやる気を出すし
また頑張れるんです。
 
 
いろいろと子供に言いたいことは出てきますが・・・
自分が言われてイヤなことは言わない、しない。
子供にどう言ったらいいかわからなきゃ無理に声をかけない。
 
そこ、突っ込んでほしくない!そーっとしといて!
って時もあるでしょ??
子供もおんなじです。
 
子供だった時代を思い出し
自分はこんな時こうして欲しかった、こう言ってほしかった
というのがあったらそれを思い出してみてくださいね。