「ごはんを食べてくれないんです…」
これは、日々たくさんの親御さんから伺うお悩みのひとつです。
・野菜を口にしてくれない
・二、三口食べると立ち歩いてしまう
・自分のお皿には手をつけず、きょうだいや大人の物ばかり欲しがる
・ごちそうさままでに1時間近くかかる
どのご家庭でも起こり得ることですし、親御さんが心配になるのは当然です。
ですが、丁寧に背景を見ていくと、多くの場合、理由はとてもシンプルです
それは
① 間食(お茶以外の飲み物も含む)が多いこと
② 食事中にTVやスマホがついていること
③ 糖分(果物も含む)の摂取が多いこと
「多い・少ない」の感覚は人それぞれですが、ひとつの目安として――
お子さんの片手のひらから溢れる量は“多い”と考えてみてください。
保育の現場で、偏食が少なく、糖分摂取が控えめで、なんでもよく食べるお子さんを観察していると、ある共通点があります。
・食事に意欲的
・食べ方がきれい
・スプーンやフォーク、お箸の扱いが上手
・穏やか
・体を使った遊びも、手先の細かな遊びも集中して取り組める
・感染症にかかりにくい
・お友達に対して過度な人見知りや強い好き嫌いが少ない
食の偏りは、心や行動の偏りにつながることが少なくありません。
お腹が空いたとき、
お菓子やパン、甘い飲み物、果物など“すぐ満たせる糖分”でお腹を満たす習慣が続くと、
✔ しっかり空腹を感じにくくなる
✔ 血糖値が乱高下しやすくなる
✔ 癇癪が増えやすい
✔ 集中力が落ちやすい
✔ 偏食が進みやすい
という悪循環に入ってしまうことがあります。
「食べないから心配…」
「とにかく何か食べてほしい…」
そう思うのは、親御さんの愛情です。
でも、“何かを与える”ことで、かえって食べない状態を強めてしまうこともあるのです。
乳幼児期は、きちんと食事がとれるようになるまでは、
間食はお水やお茶で十分です。
そして、食事中のTVやスマホは、味覚の育ちや集中力に影響しやすく、悪循環を強めてしまいます。
習慣は、積み重なるほど修正が大変になります。
でも逆に言えば、早ければ早いほど、やさしく整えていけます。
もちろん、これまでの習慣を変えれば
泣いたり、怒ったりすることもあるでしょう。
でも、それは「悪いこと」ではありません。
変化の過程に必要な反応です。
大切なのは、親御さんがブレずに、淡々と続けること。
ほんの少し先――
元気に、穏やかに、自分の体を大切にできるお子さんの姿を思い描きながら。
今の積み重ねは、必ず未来につながっています。
焦らなくて大丈夫です。
今日から、できることをひとつずつ整えていきましょうね。
お子さんの行動には、必ず意味があります。
そこには「困らせたい」のではなく、
「わかってほしい」という心の声が隠れています。
そして私は、現場経験と心理学の視点から、
根拠のある「大丈夫」をお伝えしています。
子育ては、感覚だけで頑張る時代ではありません。
学びながら、整えながら、安心して育てていく
時代です。
あなたが悩むのは、本気でお子さんを愛している証拠。
だからこそ、自分を責めなくていい。
いつからでも関係は変えられます。
今日がいちばん早いスタートです。
プレママから思春期まで、
どんなお悩みでも安心してご相談ください。
あなたが穏やかになることが、
お子さんの未来を明るくします。
その一歩を、心を込めて支えます。
◯プレママから思春期までのお子さんについてのお悩み、なんでも相談できます。
◯インターネットやSNSでは得られなかった、あなたのお悩みに特化した真の子育てスキルや情報が得られます。
