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次の日、緊急で見てもらった病院へ行きました。
ここの先生は、野良猫ということで、あまり触ろうとしませんでした。
汚い物を触るかのような扱いで、ダニがたくさんいると。
緊急で行った初回のときこそ逃げ回りましたが、
それからは私が捕まえても、かまなかったし、ゲージから出すときもおとなしかったのに、
かむと思ったのか、また分厚い手袋をはめていました。
そんなに怖いか?
そして、野良猫はほとんど慣れないから、飼うのは難しい、
その後については自分で決めてください、と言いました。
ペットだけを見るのが獣医師ではなく、野良でも野生でも一生懸命生きてるんだけどな。
私は、こうして事故に遭った動物の今後について、親身にアドバイスするもの獣医師の仕事ではないかと思います。
決めるのは保護した人だけど、選択肢を示したり、他の事例を教えたりとか、いろいろあるはず。
先生に愛想が尽きて、ふうがお世話になっている病院に変えることにしました。
あんただれ?
ふうの病院の先生は、すぐに素手で抱っこして、全身くまなく触って、
チェックしてくれました。
ねこちゃんもおとなしくしてます。
生後半年くらいの雄だと分かりました。
経過や症状を伝えましたが、大丈夫でしょう!とのこと。
そして、今後について、親身にアドバイスをもらい、
とりあえず、元気になるまでは預かって、元気になったら元に戻そう、と決めました。
飼い猫かもしれないので、保護した場所に行って、捜索願いの張り紙がないか、
ネットでもチェックしましたが、ありませんでした。
ダニがたくさんいたので、飼い猫ではなさそうですが。
それから3日間は飲まず食わずで、だたじっと座っていました。
キャットフードは食べようとしないので、ちゅーるを水でのばして、口を開けて、毎日スポイトで上げました。
4日目にやっとおしっこ、5日目に小さな💩がでました。
スポイト生活が1週間ほど続きましたが、それからは徐々に自分で食べるようになりました。
げんきになった?
お手できるにゃ
まだワクチンもシャンプーもしていないので、行動範囲は一部屋だけ。
どうやら割と人なつっこそうです。
それから1ヶ月経ち、ワクチンとシャンプーをしてもらいました。
元気になりました!
さぁ、これからどうする?
私は、元気になったら元に戻そうと思っていました。
が、なんと息子が飼いたいと。
そして、いまだふうちゃんに触らせてももらえない主人までも、飼えばいいじゃんと。
話し合って、1ヶ月間、息子に「本当に飼えますか試験」と実施することになりました。
トイレやご飯、面倒をみれるかの試験です。
そして見事合格してしまったので?、ねこちゃんは我が家の家族となりました。
やったにゃ
心配していたふうとの関係は、
けんかはしないけど、仲良しでもないといったところ。
微妙ですが、まぁまぁ、よい関係だと思います。
振り返れば、ねこちゃんとの出会いは、本当に偶然の積み重ねでした。
出会うべくして出会ったのかもしれません。
こうして、完全犬派だった我が家に、未知の生物が仲間入りしました。
丸い模様がたくさんあるから、息子が「まる」と名付けました。
ふうに小さな弟ができました。
どうぞよろしくお願いします![]()
(おわり)
よろしくにゃ










