8月2日午前2時50分ママは天国に旅立ちました。
8月1日に病院から電話があり、容態が急変したとの事。
すぐに病院に駆けつけ、後から父母、子供たちも来ました。もしかしたら自分の状況がわからなかったのかちょっとビックリした顔をしてました。
ぐったりした様子でしたが、意識はまだあります。私や子供達の手をしっかり握っています。
退院したらスイカが食べたいと言っていたのを思い出しこっそり売店へ。看護師さんに無理を言って、ガーゼにスイカの汁を絞って口に含ませました。おいしいおいしいととても嬉しそうにしていましたが、自分の状況が分かったのか、家族一人一人に言葉をかけてくれました。
上の子には、美容師になる夢を叶えてねと、下の子には大学の進学先について自分のやりたい勉強をするようにと、父と母には、娘になれて幸せでしたと、そして私には一緒にいれなくてゴメンね。大好きと。
そして、皆に、先に逝きますが、お墓から皆を見ていますと。
入院してから聞いたことのないような大きな声で語ってくれました。
力を使い果たしたのか、その後は意識が混濁し、次第に反応もなくなっていきました。
初めて泊まり込みでママを見ていましたが、本当に死んでしまうのか不思議な感覚でした。
しかし、現実は突然で、急に脈が弱くなり、そのまま臨終を迎えます。
まさにテレビドラマにあるようなシーンでした。
前日まで一緒にストレッチしたりマッサージしたりしてたのに…
なかなか現実を受け入れることが出来ないのですが、それはママが望むことではないと思っています。しっかり前を向いでママが残してくれた子供達と一緒に頑張ります。
最後になりましたが、このブログを見てくださって頂いたコメントには本人も大変元気づけられていました。
この場を借りてお礼を申し上げます。
本当に有難うございました。そして皆さん病気に負けず頑張ってください。