数年前のことですが、私の妻がトクサを入れた寄せ植えを作ったことがあります。確かヒメトクサという品名で売られていた少し小型のもので、他にはシュウメイギクなどを植えていたように覚えています。それまで私はトクサに対して特別なイメージは持っていなかったのですが、妻の作った寄せ植えを見て“こういった使い方ができるのか”と驚き、他の植物と合わせるのも良いものだと感心しました。また、近頃では美容院などのお洒落な建物の植え込みに用いられているのもときどき見かけることができ、園芸植物としての魅力が再評価されつつあるようです。

このように、園芸植物としては地味ながら愛好されているトクサですが、有用植物としての側面は意外に知られていないように思います。私も、好きな漫画である「釣りキチ三平」で読んでたまたま知ったのですが、トクサにはケイ酸という成分が多く含まれておりヤスリとして細かな研磨に使うことができるそうです。「釣りキチ三平」では、竹から作られる和竿の磨き材として乾燥させたトクサを使うシーンがありました。そういえば、トクサの漢字表記は“木賊”の他に“砥草”があてられたりもするようです。ちなみに、トクサは薬用にも用いられることがあるようで、その場合には“木賊”と書いてモクゾクと読むそうです。用途によって表記が使い分けられているようで、面白いですね。

ここではトクサについて述べましたが、トクサに限らず身近な植物には意外に有用植物としての性質をもつものが少なくないようです。しかし、植物のもつそうした性質は現在ではかなりのものが忘れ去られているように思います。ただし、一方では外来のハーブの薬効が強調されたりしているので、何かしら意図的な力が働いてそうなっているのでしょうか。 いずれにせよ、植物の由来や歴史を知ることは園芸の楽しみのひとつであるということをトクサは教えてくれているように思います。

サンセベリアといえば、数年前に“マイナスイオンを発生させる”というキャッチフレーズで随分と売り出されていました。それが実際にどのような効果を及ぼすのかはわかりませんが、観葉植物の入門編としては、世話も簡単ですし、パキラや幸福の木などのように大きく成長してしまうこともないので育てやすい植物であると思います。品種のバリエーションも(少ないながら)増えていて、シルバーハニーのように白っぽくて幅広のものがあったり、スタッキーのように尖った棒状のものがあったりと楽しみの幅が広がっています。


育てやすさを言えば、先ず頻繁な水やりの必要がないことが一番だと思います。植物をあまり育てたことがない方には、おそらく水やりが最も面倒なものだと思います。特に夏場などは朝夕に水やりをせねばならなかったりするものが多いのですが、サンセベリアはその必要がありません。また、日中留守にすることが多い場合でも、枯れてしまう心配は少ないように思います。冬場もできるだけ暖かく、陽の当たる場所に置いておけばまず大丈夫だと思います。


また、私が思うサンセベリアの魅力のひとつに多数の寄せ植えがあると思います。自然的にも順調に育てば次々に新芽を出して葉を茂らせてくれますが、確か敬老の日に花屋の店頭に飾ってあった大鉢にいっぱいのサンセベリアが寄せ植えしてあったのが印象に残っています。鉢の大きさは良く覚えていないのですが、大きなラン鉢くらいだったと思います。そこに数十本のサンセベリアが植えられていました。鉢も陶器でしっかりしたものでしたが、何よりそのサンセベリアの数に圧倒されました。サンセベリアは別名「虎の尾」ともいうそうですが、その鉢は“魔除け”というか、縁起物のような感じもありました。しばらくしてその鉢植えは売れてしまいましたが、贈り物としてきっと喜ばれただろうと思います。


このように、サンセベリアは自宅用からプレゼント用、お洒落な置物から縁起物(?)としてまで、初心者から愛好家まで幅広い人々を楽しませてくれる、魅力的な観葉j植物です。

私は生活の中で大分ハーブにごやっかいになっている。私が育てているわけではないが、庭にはラベンダー・パイナップルセージ・メドーセージが植えられている。母が園芸好きで苗を買って来て育てているのだ。


私はそのハーブたちを庭に降り立ってよく眺めたり、香りを楽しんだりする。ハーブを切って花瓶に挿し部屋に飾ったりもする。部屋には顔を洗う石鹸をお皿に入れて置いてあるが、今使っているのはラベンダーとバラのミックスの物だ。


この石鹸で顔を洗うと心が落ち着く。ラベンダーの香りはスッとしていて、神経内科に通う私の神経を休ませてくれるような気がする。ハーブティーはいろいろ試している。


ハーブティーは味にクセがあるので飲みにくかったりするのだが、気分を変えたい時、調子が悪い時、眠れない時などなど飲みたくなるものだ。家には貰い物だったり、駅ビルで買った物だったり、結構ハーブティーが集まっている時がある。

あれこれ試してみるが、なかなかおいしいのにあたらなくて、

これはダメーと捨ててしまう事もある。ハイビスカスの入ったハーブティーは色が綺麗なので買ってみたりするのだが、味は少々すっぱくてそんなに好きにはならない。それでもあの赤い色に惹かれて飲んでしまう。


カモミールが1番好きなハーブティーだ、これは気持ちがおだやかになれる。今あるハーブティーでは駅ビルで買ったカモミールのハーブティーといとこが持って来てくれたアメリカみやげのミックス(鼻づまり用とか、眠れるのとか・・)のハーブティーが飲みやすくて気に入っている。


旅行先でハーブ館などがあると、よく皆で入ってみる。中のハーブの香りに癒され、お土産物のハーブグッズを楽しみ結構時間をかけて楽しむ。旅行から帰って思いだしても、いつも存在感大だなと思う。生活の中にハーブがやって来てもう大分たつけど、色あせずいつまでもお世話になるんだろうなと思う。