ただ、


言わずに好きになられたら、、


言って、友達として続くなら


それでいいのかな、、、




とにかく、今日は言わなくちゃダメだ…



ベタに夜景を見て



帰り道…。



『私、彼氏居るんだよね』



って言ったら、


『そうなの?』って。




みるみるうちに

オーラがめっちゃ不機嫌になっていって



『ふーん、じゃあもう会わないってことね』



って。



そう言われて、ヤダと思った


その時初めて絶対ヤダと思った




彼氏と別れなくちゃ、

この人とは居られないんだと…



『今日話してくる』


そう言ったら、、


『じゃあ、待ってるから連絡して』と。



駅前のカフェで待ち合わせして、


別れ話を切り出した



『好きな人ができちゃったんだ…

別れたい ごめんね』




彼は、店内だったけど泣いて

それを見て私も泣いた




嫌いになったわけじゃない

好きな気持ちも変わらないけど、

彼氏を泣かせても




それ以上になぜか、

どうしても、彼じゃないとダメだった



カフェを出て、


彼に連絡した。



『別れた』


『そっか』




そうして、仕事じゃなく、


彼と会い始めるようになった




初めてのディナーからのお泊まりは


わざわざホテルを予約してくれて、


すごくカッコいいと思った



付き合おうとか、記念日もなく、

普通に私達は一緒にいはじめた



束縛もなく、

私は仕事を続けて彼も飲みに来て

使ってくれたりした



今じゃ考えられないような

甘い言葉もくれたし


いままでで1番好き


なんてメッセージや


君が好き って楽曲を

送ってきてくれたりした。




たくさんたくさん食べさせてくれて


色んなところに連れていってくれた




最初はすごくすごく

よかったんだけど


でも、


私達は付き合うことになってから


本当にたくさん喧嘩をするようになった




それはもう悔しくて、

ハラワタが煮えくりかえるような



喧嘩をしょっちゅうして、



それが、本当に本当に苦しくて

ストレスになった。




ダメだ…。この人といるの辛すぎる。


そう思うたびに、



元カレのことが思い出される



ケンカはほとんどなくて、

男らしいけどいつも物腰が柔らかくて



優しさが、恋しくなった




連絡したい


と思っても





最初はそんな都合のいい事できない



とどまってた。



でも、何度も何度もケンカが繰り返して



もう、本気で無理だ、と思ったとき



彼に連絡してた。



私、彼とより戻したい…

彼とのほうが幸せになれる




『Kちゃん…会えるかな?』



彼は、すぐにかけつけて会ってくれた。



夜の公園で、


『辛くて、別れた、、』って伝えた



そして、私達はよりを戻した。



しばらく穏やかな日々が続いてた。





だけど別れた彼から連絡がくる



『今外出て来れる?』



横には彼氏が寝てた。

もちろん、彼と別れてよりを戻したことも伝えてた。






断るべきだったけど、家の外に出てしまった…


彼氏がいることも伝えてるんだから大丈夫。


少し、、話すだけ、と安心してた


だけど、



彼は会うなり、私をお尻から担いで

抱っこするみたいに持ち上げて



抱きしめた…




不覚にも、少し嬉しいと感じてしまった



でも

『辞めて。家に彼氏居るから!困る』



『別にいいべ』


といいながらもおろしてくれたけど


彼はとってた部屋に行って話そうって


私はまた少しだけなら、、とついていってしまった。




彼は部屋につくと、

私をベッドに押し倒したけど



その顔を見て、わたしは泣いた

その状況に泣いた




何してるんだろう…


何してるの?


どうしたいの?


なんで今更優しくするの?



泣けて来た。




『なんで泣くの…。』って悲しそうな顔して

彼が私の涙を拭いて、



『ごめん、帰る、帰らないと…』



また彼に送られて家に帰った





はぁ、、、



その時気づいた。




一緒にいたいからきつくて

きつくても彼と一緒にいたいんだ…





でも

また彼氏を傷つけるの??

こんなに素敵な人きっといないのに…




最低な女、だと思った。

本当に本当に。

彼の素敵さが、より私をクズに思わせて

痛かった。



でも、最低な女でも、

そこに彼がいてくれるなら、、もういいか…

でももう次はないから


自分に言い聞かせた。




2度目の別れ話…


彼を駅のほうまで送ったあと、



人がたくさん歩いてる人混みの真ん中で


後ろから彼が抱きしめて



『とも、好き』って。


『本当に別れるの?』って。



泣いてるのがわかった。




ごめんね…Kちゃん。


腕をそっと外して、




私はまた彼を傷つけて、歩き出した。





そして彼と、また付き合い出したんだ。




それでね、


別れたり戻ったりしながら、


何度喧嘩してもずっと一緒にいるのが


今のパートナー



結婚もあったし、離婚もあった


彼は会社も創設したし、


男の子2人も産まれたし


お姉ちゃん達は大学生と高校生になったし


1人はもうすぐ就職するし、

1人はもうすぐ大学受験




本当にたくさんのことがあった



数えきれないくらいケンカしながら


もう無理だ…って思いながら





ヘンだって思ってる。



ヘンだと思う。




でも、今日も一緒にいる。






ちなみに元カレのKちゃんのことは

彼と婚姻届けを出した時まで思い出してた笑

本当にこの人でよかったのかな?

婚姻届けを出した帰り道にもう、

不安になってた。笑



でも、彼にも彼女ができたと聞いた。

彼の彼女、今はもう奥さんかな、

幸せだと思う。











私が男性に求める事5つ。



やっぱり、

彼を求める


いつも求めてた。



私に都合が悪くて、違うあなたになる事を


求めたりした事もあるけど



本当は、愛したかったんだよね


ずっと。





こんな事2度と書かない。と思う。


人生の長い時間、


10年以上をかけた

私の人生かけすぎた大恋愛。



彼が死んだらどうしよう…。








ひろーい庭が欲しいと言ったら


だめ、売れねーから!


って。


えー?!何それ!売ることだけ考えてたら

庭は一生手に入らないじゃん!


はぁ?俺が先に死んだら、

おめぇ色々金に変えていくべ??

そん時に売れないもの持ってたってしゃーねーべ。


そうゆう事?そんな事考えてんの?


当たり前だべ。


えー…死んでから庭もつんだったら

庭要らないわ。

一緒に居ないなら要らない


な?そうなるべ??笑




先に死ぬのは彼かな

私かな。




私は死ぬときは、一緒に死にたいな




手繋いで一緒に逝きたい


一緒に生きて逝きたい







彼が1番、私のことをワガママに愛してくれた


ワガママ過ぎるけどそれが彼だから、それでいい。





こんなに自分自身の一部になって


一体化していくように思える人は


きっと他に居ない