なぜだろう?


今朝ふと思い出した。


父親が帰ってこなくなって生活費もない私たち


父親は仕事でしばらく帰らないと、

伝えられてた。


喜んだはいいけど、生活費を置いていっていない事を知って。


高校1年だった私は、大好きだった彼氏に突然振られて、まぁちょうどいいかと荒れまくった。


親の居ない家は好都合で溜まり場になっていった。


基本的に6人くらい居た気がする。


ゆうても、すぐ帰ってくるかもしれない。

とりあえずはその日その日、

ただ食べ、つなぐだけ。


今思うと、思春期にしっかりネグレクトだった。

しっかり虐待されていたし。


ある日、スーパーで試食して満たしてたら

蕁麻疹になった。


全身ありえないぽこぽこ膨らみが現れて

痒みで死ねるかと思った。


身体が弱りまくっていて、その頃肺炎を起こしかけて夜中に友達の原チャで3人乗りで救急病院駆け込んだり、原因不明の湿疹が全身出て担任がお金貸してくれて病院に行った事もあった。


それから、姉が私達のためにお弁当万引きしに行って、補導されたことがあった。


これはだいぶ切ない。


でも、

ちょっとやんちゃしてて良かったと思った

真面目だっら生き抜けなかった気がして。


もう少し真面目でも良かったかもしれないけど。


バイトしてた事もあったょ。

ただ今生きるお金必要で、2000円拝借したら、

せっかく16歳で雇ってくれたのに、

バレて終わった。


もはや高校1年の記憶の時系列はぐちゃぐちゃで。

本当に毎日ジェットコースターで。


めまぐるしく、日々流れて。



気づいたら、千葉県から岩手県へ

岩手県から宮城県に移り住んでた…。



これが16歳の記憶かと思うと、

本当によく分からない。




ただこの記憶をいつか大人になったわたしが

何かに役立てて社会に返していく事は

できるんじゃないかと思う。



よく眠れる。

しっかり食べれる。

それができる場所。

そして心の安心。



生きる基本的なところがあって

ようやく、どうしたい?がある。