連れ子も我が子。



娘達の事を私なりに
想いながら

ムカついたり、可愛いと思ったり
しながら関わった。

育ててるから我が子と思わない。
育ててないから親じゃないとも思わない。

もし、わたしが育ててんだから!
と言うなら

養育費なんて要求するのはおかしな話し。

筋違い。

連れ子だった娘ズ達と同居が始まった頃は

この子達、ほんま自分の事ばっかりやな、、、

自分が連れ子の立場だった時とは大違いで、遠慮もない、自由気まま。

新婚夫婦の部屋にきて、
一緒に寝たいという。毎晩。笑

いただきますも言わない、
皿も下げない、
好き嫌い多すぎる

それがムカついたし、イライラした。

でもそれは、わたしが連れ子という立場だった時にそうしてたからだった。

ずるい。って。

でも、分かったのは
連れ子だったからじゃない。
腹痛めて産んだとかガチで関係ない。証拠に腹痛めた我が子にも
同じように腹立つ事はある。笑

ただ、私がなんて伝えればいいのか、怒っていいのか、そこに遠慮してしまうからだった。

でも、、私が妊娠中スーパーに買い物行って、両手に袋持って車に、戻る時。

長女が初めて、私に、持とうかって声かけてくれた。

思い出しても、泣く。

そこから少しずつ、私の心が溶かされた。

ある日には、お弁当の空箱と一緒に手紙が入ってた。

"いつもありがとう"って。

長女も、きっとどう接していいか、
わからなかったよな、って。

持とうか、って言うだけでも
勇気がいる事。
それが誰よりわかるから、嬉しかった。

娘達に対して、優しくするも、
怒るも、どちらも遠慮していた。

次女も、ちびっ子達産まれてから
車のドア開けてくれたり、

何より私の理解者で私を笑わせてくれた。

インフルエンザになれば、病院に連れて行き、2人が連続で寝込むから、合計10日間は、部屋にご飯運んで、薬飲ませて、
熱測って。買い出し行って、

今でも覚えてる。

おでこを触ってあげること、
トントンしてあげることが、
怖かったこと。

それでも早く良くなれーって
勇気出した事。

離れてても、今いっしょに暮らしてなくても、

私はずっと、愛してる。
愛した人の愛の結晶やから。

わたしはここにいるよ、、って
存在で在りたい。

昔、霊媒師さん的な人に、
娘達のお母さんから下ろしてもらったメッセージが

『家政婦みたいなことさせてごめんね』だった。

は???

と思った!家政婦してるつもりねーよ!!って。

悔しかった。

本当に繋がったのかは分からなかったけど、

きっとわたしは、

『子供達の事、ありがとう』

って言って欲しかったんだと思う。

そのくらい、体力、精神削りながら
やってた。

(今思えばたしかに家政婦みたいだったかもしれない。笑)

でもさ!!

今なら胸張って言える。

主婦やってたんだよ!!!!

って。

@sayaringo.38 
#主婦革命
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#連れ子婚