命の長さは、
いったい 誰が決めるのだろう。
それは、生まれた時から決まっているとしても
あまりにも短すぎるなら、
そして、残酷であるならば
そばにいる人間には
あまりにも辛すぎること。
どのように、その死の有り様は決められているのだろう。
今日読んだ本の中にこんな歌があった。
私の文章では無いので、
語句を少し変えて、ここに記したいと思います。
その重い荷物を
下ろしなさいと
いっても
それは無理
我が子の死骸だ
はるかの身体をまた抱きたいとは、私は言わない。
けれど
ベッドに伏せている時には、お願い、あの子のやさしい声をききたいと、ほろりとおもう。