気に入ってたけど、
数年で、こんなになってきました。
ひび割れてきて、ボロボロに。
以前、自死遺族の方と、「たくさんの遺品はどうするの?」の話題になった時、最初はずっとそばに置いとこうとするけどね、年月が経ったら、劣化してボロボロになるのも多くて、結局は捨てざるを得なくなるのよ〜と話しに聞いていた。
はるかちゃんに買ってあげたバッグ、そして、私の方が気に入ってたかわいいショルダーバッグ。
これは色が抑えめのシルバーで、同じトーンのレースが飾ってある。この色なら夏も冬も使えるワ!と、安いものだけど、とってもかわいい
と、本人より買った私の方がうんと気に入っていた。
![](https://emoji.ameba.jp/img/user/s0/s0111012/4313.gif)
だから、はるかが亡くなってからも大切に思ってスーパーに行く時とかたまに一緒に出かけていたのです。
でも、気がつくと、こんな状態になっていました。
誰かが言っていた。
〜形あるものは、いつか、朽ち果ててしまうから、だから、俺はモノにこだわらない。捨てることも簡単だし、モノは増やさない。心の中にに留めておけばそれでいい、と。
それは、一理ある。
モノは、月日と共に色褪せ、風化する。
仕方ないね、
劣化というこの現象を受け止めなければ。
人が生きていても、劣化でなく、こちらは老化により、シワという年輪が刻まれ、いつかは終わりが来るのだから。
そーゆーことだ。
記憶だけは色褪せないように大切にしてあげたいと思う。
せめて、私が生きている間ぐらいは。
仲良くしてね、はるかちゃん。
♬これからも 🎶よろしくね〜〜〜♬
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