♫The long and winding road♫




和訳の解釈も様々あるので、それぞれ読む方のお気持ちで感じられるといいと思います。
The BeatlesのThe long and winding load 
の訳、参考に記載します。

The long and winding road(壺齋散人氏による歌詞の日本語訳)

  長くくねった道が
  君のドアに通じてる
  いつもそこにあって
  ぼくが通るたびに
  君へと導いてくれる
  いつもそうしておくれ

  荒々しい夜に
  雨が降り続いて
  涙もたまってしまった
  泣き続けたおかげで
  ひとりぽっちはつらい
  きみのところにいきたい

  ひとりぽっちのたびに
  いつも泣いてたんだ
  いつも君を求めてた
  わかって欲しいんだ

  ぼくは戻りたいんだ
  長くてくねった道に
  ひとりぽっちはつらい
  いつまでもたえられない
  ぼくを捨てないでおくれ
  ぼくを迎えておくれ








私は小さい時は、人は努力さえ怠らなければ、幸せはそばにあると思ってました。
何となく周りの大人にそう教えられたように思います。
でもそうではない事を知ったと、そのことを、恩師のシスターに話したら、静かに黙って聞いておられました。

悲哀を訴えたいのではありません。

幸せが手にはいると信じてきっていた自分と、幸せが何かわからなくなっていること、そのギャップと、、

自由を謳歌して、食べるにも困らないそのことに気づいているのに、嘆くことに時間を費やしてしまう自分。

春は桜が咲いて、小鳥がないて、お母さんのおにぎりを食べる、

暖かいごはん。ふっくらした布団。
お日様の匂い。


だけど人生は悲しみ、苦しみで満ち満ちている。

小学校の時、そんなことは少しも教わらなかった。

檀一雄は、産まれてきた子供に向かって、
「苦労して育って欲しい」と願ったと聞いたことがある。私はその時は少し不思議に感じたけれど、

今は少しわかるような気がします。

彼の小説はまだ読んだ事がありません。
読んでみたいです。

この曲はFBに流した時、チオちゃんも一緒に聞いて、「お互い、色んな事があったなぁ…」と彼女がつぶやいていました。