自転車にまつわる話し②

私は何年か前、ある宗教団体に参加していたことがあった。

そこでは、早朝奉仕と言って決まった日の早朝(始発前)に、駅前とかで掃除するという活動があった。

私もたまに行っていた。

家からその場所まではもちろん自転車で。

私は雨の中、自転車に乗るのは苦手で、その前日、帰りが雨だったので駅に自分の自転車を置いて帰っていて、私の自転車がなかった。
それで、元オットの緑の自転車を借りていった。

コンビニの前に自転車を止めて、
30分ぐらいお掃除して終わってから、自転車のとこに戻り、鍵をさした。が、なぜか鍵があかない。 何度も何度もトライするも、鍵はあかない。
おかしい。
帰られへんやん、、
コンビニのお兄さんを呼んで、鍵あけを手伝ってもらった。
それでもあかない…

どうしたらよいかわからなくなって、コンビニのお兄さんに、強力ぺンチみたいなので、壊して開けて欲しいと頼みこんで、鍵を壊してもらい、それで帰った。

その自転車にのって走ってる途中、、、、、座り心地にすこし違和感があり、、、

いやーな気持ちに、、、、、

コンビニの前の自転車の溜まりに戻った。
緑の自転車がもう一台あった。。

それからめっちゃ大急ぎでそのまま、家に戻り、大急ぎで謝りの手紙を冷や汗をかきながら書き、封筒に手紙とお金(鍵代)を入れ、再び、そのコンビニの前に舞い戻った。

鍵を壊したその誰かの自転車にでかく張り紙をし、その張り紙の下にお金の入った封筒を置いたように記憶する。コンビニのお兄さんには、事の次第をざっと説明して、謝って、、コーラやらジュースを買って無理やり渡した。

そして、ほんとの緑の自転車に乗って、家まで帰った。

最後を締めくくる言葉が見つからない…のですけど……。

そんなことを、してしまいました。