作詞:蝶々P
作曲:蝶々P
編曲:蝶々P
涙と共に溢れるものを
拾い集めて瓶の中へ
ガラス越しに映る綺麗な雫は
どんな色をしてるのかな
今まで見たことのないその世界は
全てを嘘に変える
そんな気がして
ガラスの瓶を引き出しにしまう
何もかもが歪んだ景色
七色の光が照らす
滲んだ視界の向こうには
ただ誰かが立っていた
いつからだろう
こんなに下を向いて生きるようになったのは
過去を振り返るのが怖いのは
そこにまだ自分がいるから
引き出しの中に入れておいた
ガラスの瓶を静かに覗けば
七色に光るその世界が
記憶を呼び覚ます
消してしまいたいワケじゃない
だけど何故か切なくなる
最後に見た寂しい背中
悲しそうなあの笑顔
何もかもが歪んだ景色
それすら忘れかけていた
あの日の気持ちを思い出す事もないと思ってた
でも傷付いた胸の隙間から
音を立てて溢れていく
愛しい想いその涙で
また世界は歪んでく