作詞:こなたP

作曲:こなたP

編曲:こなたP




光るピアスが 夜の中へ溶ける
不機嫌な背中は 悲しみを物語る
雨に霞んだ 視界を漂う
「僕がまるで君に捨てられたかのようだ」

また 明けない夜
壊れそうで 温もりを探してる

離れない君の声が いつまでも締め付けるよ
いつからか僕の中は 君に侵された
君は今ドコにいるの? 解らないまま時は流れ
僕はココで彷徨うだけ

袖に染み込む マルメラの香りに
記憶が渦巻く 零れ落ちてく理性
青い瞳で 僕に笑いかける
掠れた声で呼ぶ 響くはずもなく消えて逝く

言葉と言葉はすれ違いばかりで 諦めた
眼に映るモノですら疑いばかりで どうしたら・・・
それでも時間は僕を忘れていく 目も向けず
僕に僕が僕は僕で誰なのか 教えてよ・・・

話せない言葉は無く 映らない姿も無く
終わらない時間も無く 嗚呼 嗚呼 僕は・・・
君がただ欲しいだけで 欲しいから手を伸ばして
まだ繰り返すよ・・・ 果てるまで

放せない君の声は いつまでもココにいてよ
いつからか僕の中は 君だらけなんだ
悲しみを振りほどいて 叫んでも僕の声は
もう届かないよ 君はどこへ・・・
君はどこへ・・・