お年寄りに、席をゆずられてしまった! | やさしいカウンセリング 心屋*東京都

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東京で活動している、心屋認定カウンセラーです。
元・保育士、元ひきこもり。

現在、親子(父・子)でカウンセラーとして活躍中♪

お出かけした時のことです。

(家族で)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
んで、帰りにバスに乗ったのです。
(疲れたから)
 
 
 
 
そしたら、帰りのバスの中
 
見知らぬおばーちゃんが、私の背中をつつくのですよ。
(つつくというか、人さし指でブスッと刺された)
 
 
 
「ちょっと、お兄さん。席あいたよ。私はこっち座るからいいよ」
 
 
 
 
振り返ると、二人がけの座席に母が座っている。
 
おばーちゃんは移動して、一人がけの席に座ろうとしている。
 
 
なるほど。
 
このおばーちゃんは、二人がけの席に座ってたのね。
 
 
んで、私たち親子を
 
二人がけの席に座らせようとして、自分は別の席に移ろうとしている。
 
 
 
 
ありかたいなぁーと思った(笑)
 
 
 
 
 
 
ふつー、お年寄りに席を譲るのが
 
ふつーだと思うんだけど
 
 
今日はお年寄りに
 
席を譲られてしまったのだった爆笑
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
〝お年寄りには席を譲ろう〟
 
と、私は学校で教わった。
 
 
 
だけど、なぜ席を譲らなければならないのかというと
 
〝お年寄りだから〟
 
席を譲りましょう
 
的なことを言うんだよね、学校の先生って。
 
 
 
 
あの
 
〝お年寄りには席を譲ろう〟という
 
教育くさいコトバが、かずちゃんは嫌いだった。
 
 
教育するなよ、と思っていた。
 
 
 
 
 
 
席を譲ってあげるとか
 
〇〇をしてあげるって
 
親切心からするものじゃん。
 
 
 
親切心って、自然と心から湧き出るものじゃん。
 
 
 
 
 
その、人としてあって当たり前のモノを、わざわざルールづけするのって
 
すごく嫌いだったんだ。
(今でも嫌いだけど)
 
 
なんか、人の心を信じていなないような気がして。
 
 
 
 
 
お年寄りには席を譲らなければならない。
 
と思った時点で
 
もう親切心は湧かないもん。
 
 
ただの義務になっちゃう。
 
 
 
 
 
 
お年寄りだから
 
席を譲ろうじゃなくて
 
 
単純に
 
席を譲ってあげたいと思うから
 
席を譲ろう
 
で、いいじゃん♪照れ
 
 
 
 
 
相手を喜ばせたいから、
 
という動機で席を譲るのであれば
 
 
今日、バスの中で出会った、おばーちゃんのように
 
 
お年寄りの方が、若者に席を譲る
 
ということもあるのだ。
 
 
 
 
今日、私は、おばーちゃんに席を譲られた訳だけれど
 
おばーちゃんの気持ちが
 
嬉しかった照れ