風邪を引きました。
親父が、プリンとヨーグルトと、ポカリスエットを
買ってきてくれました。
朝ごはんはヨーグルト。
昼ごはんはプリン。
ちょっとした贅沢を味わっております(笑)
うちの親父、優しいでしょう?
昔は全然嫌いだったんですよ。
風邪を引くと、すぐに
「医者に行け!」
「薬飲め!」
って言うんですよ。
その何が嫌だったかというと
内面的なケアをしてくれないことに、
私は腹を立てていました。
風邪を引いた→薬飲め!
で、終わり。
中耳炎になった→医者に行け!
で、終わり。
ある意味、物のように扱われる。
私は、心の交流をしてくれない父に対して
絆を感じなかった。
父の行動は、
現在もあまり変わっていないように感じます。
ちょっと変わったところは、
ほんの少しだけ
父が私の言葉を聞いてくれるように
なったこと。
なぜ、聞いてくれるようになったかと言うと
私が父のことを
もう、お父さんは
それでいいよ
と
認めたからだと思います。
私にとっては、愛情に感じなかった、父親の行動。
だけど、この人にとっては
それが愛情なのかも知れない…と思い、
あるとき受け入れたんです。
今では、嫌いだった父のことを
おっちょこちょいでお節介焼きの、変わったオジサンくらいに
思えています。