愛し方の話です。
この問いかけは、自分を長い間 悩ませてきました。
自分と同じ人がいるかは分からないけれど、
私ことかずちゃんは、人にすぐ親切にしてしまう親切マンなんです。
だから、人のことは興味がない。自分のことしか関心がない。
…っていう人の気持ちが分からないし、
どうしてみんな相手のことを分かろうとしないんだろう？
関心を持たないんだろう？
…って、寂しく思うコトもあった。
そしてイライラすることがあった。
私の青春時代は、ほとんどこの葛藤のために費やした気がします。
だけどこれ、
自分と相手は考え方が違うっていうだけの話なんだよね。
犬が猫に対して、
どうしてお前は外へ出ないんだ！
走り回らないんだ！
ご主人様に対して、積極的にサービスをしないんだ！
って言っているようなものなんだよね。
犬が猫のマネをするのが難しいように
アクティブな人が、非アクティブな人のマネをするのは難しい。
親切な人が、不親切をするのは難しい。
文系の人が、理系のマネをするのは難しい。
運動出来ない人が、運動出来る人のマネをするのは難しい。
じゃあどうしたら、相手に対する不安やイライラを、感じずに済むことができるのだろう？ というと、
自分の中にある、禁止している心に気づくことが必要なんだ。
たとえば
不親切な人を見て、不安になったりイライラする人は、
不親切＝
なのだと
強くつよく思っている。
この禁じていること、怖れていることを
「別にいいよ～」
って思えるようになると 不安やイライラは消えていくんだ。
＜ちょっと休憩
「ああ～ そういう人もいるんだなぁ～」
「自分とは違うなぁ～」
「なるほど、そんな考え方もあったのかぁ～」
「世界は広いなあ～」
っていうくらいに（笑）
思っていて、いいんです。
辛いなら、その相手と距離を取ったっていい。
地球上にいる、すべての人と仲良くすることは無理です。
それなのに
そんな当たり前のことを
私たちは結構忘れがちです。
家族の付き合いだったり…
親戚の付き合いだったり…
友達の付き合いだったり…
仕事の付き合いだったり…
そういう付き合いをするあまり、全員と仲良くすることは無理という
当たり前のことを無いことにしがち。
仲良くできなくても、いいんです。
それで普通だよ
そして、本当は別に好きでもなんでもないんだけど
その人と付き合うと自分にメリットがあるから、付き合う。
愛想を良くしとく。
良い顔をする。
都合が悪くなると、何も言わなーい。
…みたいな人付き合いの仕方も、○なんです。
そういう生き方を、誰かが とやかく言える権利はない訳です。
かずちゃんは、あんまし好きじゃないけどね。