30過ぎて父親に愛されるわ・た・し(なんだこのタイトルは) | やさしいカウンセリング 心屋*東京都

やさしいカウンセリング 心屋*東京都

東京で活動している、心屋認定カウンセラーです。
元・保育士、元ひきこもり。

現在、親子(父・子)でカウンセラーとして活躍中♪

今朝のこと。

 

 

朝、やや遅めに起きて、トイレ入って

 

洗った手を拭きながら

 

今日やることをなんとな~く考えていたら

 

 

親父が自分の部屋から出てきたんですよ、のっそりと。

 

 

 

 

そして開口いちばん言ったのが、

 

「朝ごはん、なに食べる?」

 

 

どうやら、かずちゃんに朝ごはんをつくってあげる為に出てきたらしい。

 

 

 

 

 

 

単に、個人的にツボなだけかも知れないんだけど…

 

 

うちの親父

 

 

 

 

 

めっちゃ可愛いんですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ親父が部屋から出てきて、

 

「朝ごはん、なに食べる?」って聞いてきたってだけのことなんだけどね。

 

 

 

 

かずちゃんは、

 

長い長~い家族断裂の時期を経験しているんです。

 

 

なので

 

「朝ごはん、なに食べる?」

 

って親父に聞かれ時に、思わず笑いがこみ上げてきちゃいました。

 

 

 

 

父親に30過ぎて世話を焼かれる自分も、こそばゆいですけど

 

悪くない気持ちです(笑)

 

 

 

 

 

 

牛しっぽ牛からだ牛あたまモー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うちの家庭は長いながい間、家族断裂をしていました。

 

 

だから、親父は

 

息子である私に対して

 

昔してあげられなかったことを、今しようとしている気がします。

 

 

 

昔、仕事仕事で忙しくって、家族が断裂してしまって…

 

その期間が長く、本当に長く続いた…

 

 

あの頃にできなかった家族サービスを、親父は今しようとしている気がします。

 

 

 

 

 

気のせいかも知れないけれど

 

 

近年激しさを増してきた、父の世話焼き行動を見ていると、そんな気がするんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしていま思うのは、

 

かつて家族に対して出来なかったことを、今やろうとしているのは

 

 

自分だけじゃなかったんだなぁ…ということ。

 

 

 

 

 

かずちゃんは今、家族からとても得るものを貰っています。

 

 

それは、少し言うのが恥ずかしいけれど

 

家族がいてくれることへの喜びや、家族に対する愛情をこの年になって、初めて、感じているんです。

 

 

 

そして自分が家族から、得ているように

 

父も今、家族から得ているのかも知れない。

 

 

 

あの頃出来なかった家族サービスを

 

今、することによって

 

得ているのかも知れない。

 

 

 

 

 

そんな父の変化を見ていて

 

サービスを受ける側になることも愛情なのだと

 

この歳になって、気づいてきました。

 

 

相手にサービスをさせてあげること(愛させてあげること)も、愛情なのだと。

 

 

 

 

 

サービスをしたがる人が居るのに

 

それを受け取ってくれる人がいないのは

 

寂しいよね…(笑)

 

 

そんな訳なので

 

かずちゃんは、しばらく父に

 

愛されてあげようと考えているのです。