まじめな人ほど、すぐに変わらなくちゃ…と思って努力します。
変わらない自分はダメだ、と思って
自分のことを責めたり。
だけど、つい忘れがちだけど
変わるタイミングって、自分で選べないんだよね。
よし、今日から変わるぞ！ と思って変われたら
誰だってアイドルになれるし
誰だって総理大臣になれてしまう。
（たしかそんな話が、某国民的人気マンガにあった気がする、笑）
変わろう変わろうと思って、努力をするよりも
もっとずっと、楽に
自分を変えるための方法があります。
それは
つべこべ言わずに、
変われない自分を愛する！
ということ。
どうして、会いたい人に会いに行かないのか
どうして、やりたいと思っていることをやろうとしないのか
どうして、自分に言い訳をして、動き出すことを渋っているのか
悩んでウジウジしている自分を
そのまま受け止めてあげる。
ウジウジしていていいから
そのまま大切にしてあげる。
それができると、不思議なことに
ある時、ハードルが下がってきます。
やりたいと思っていたことをやるためには
特別な自分じゃないとイケナイと思っていたのが
あんまり特別な自分じゃなくても
やっていいんだ…と思えてきます。
会いたいと思っていた人に会うためには
素敵な自分にならないとイケナイと思っていたのが
そんなに素敵な自分にならなくても
会っていいんだ…と思えてきます。
ウジウジする自分と仲良くしていると
こうしてみたい（かも）
ああしてみたい（かも）
といった思いが、ほんのりと出てきます。
それは、キラキラすることだったり
お金がかかったり
写真映えしたり
誰かに話して自慢になるような、ことじゃないかもしれないけれど
心がゆるんだ時にじゃないと出てこない
素直な気持ちなんです。
自分を変えたかったら、
自分を変えようと努力をするんじゃなくて
今の自分を大切にしよう。
今の自分を大切にして
自分の素直な気持ちを聞いてあげよう。
その気持ちに従っていれば
自分なんて、勝手に変わっていきますよ。
